3回戦 湘北高校81−157愛和学院

2回戦、奇跡の逆転劇を見せた湘北。
負傷により10番桜木(PF)に変わって5番木暮(SF)がスタメン出場。
高さで不利になった湘北はリバウンドが取れず、前半から大量リードを許し、湘北37−81愛和で折り返す。

後半開始直後、愛和はゾーンプレスで一気にたたみかける。
湘北の疲労はピークに達し14番三井(SG)はエース4番諸星の1ON1を 止めることが出来ず、前後半通じて諸星は71得点と驚異的な数字を残す。

後半残り10分、湘北49−146愛和で愛和はオールメンバーチェンジ。
湘北はそこから4番赤木(C)のポストプレーで追い上げを見せるが、連戦による疲労からエース11番流川 (SF)の1ON1は精彩を欠き、最早限界を過ぎた14番三井(SG)の3Pも後半は2本と不発に終わった。

試合後、エース諸星は「山王、海南と1ゴール差の試合をしたチームに対して、これだけの試合ができたのはすごい事。自分でも驚いています。準決で当たる海南にプレッシャーを与えることが出来たかな(笑)」と笑顔で会場を後にした。