少女革命ウテナその69 [無断転載禁止] [無断転載禁止]©2ch.net
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「この先、ウテナのお話がどんなになってっちゃうのか、
また、ウテナやアンシーやその他の登場人物の人達がどんな風になっていくのか……
みんなそれぞれ役の人達、人物は、ウテナのストーリーを通してみんな一人一人が
凄く成長していっているので、そういところも見てもらって、
えー皆さんの元気に繋がってくれるといいなって思っています」
―――川上とも子『少女革命ウテナ LD 特典映像より』
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少女革命ウテナその68
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/ranimeh/1453297127/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 各話情報リスト
○=生徒会編 ●=黒薔薇編 □=鳳暁生編 ■=黙示録編 --=総集回
○1話04/02 薔薇の花嫁 西園寺莢一「When Where Who Which」
○2話04/09 誰がために薔薇は微笑む 西園寺莢一「肉体の中の古生代」
○3話04/16 舞踏会の夜に
○4話04/23 光さす庭・プレリュード
○5話04/30 光さす庭・フィナーレ 薫幹 「スピラ・ミラビリス劇場」
○6話05/07 七実様御用心!
○7話05/14 見果てぬ樹璃 有栖川樹璃「天使創造すなわち光」
○8話05/21 カレーなるハイトリップ
○9話05/28 永遠があるという城
○10話06/04 七実の大切なもの 桐生七実 「ラスト・エヴォルーション」
○11話06/11 優雅に冷酷・その花を摘む者 桐生冬芽 「封印呪縛」
○12話06/18 たぶん友情のために 桐生冬芽 「何人も語ることなし」
--13話06/25 描かれる軌跡
●14話07/02 黒薔薇の少年たち 鳳香苗 「不人幻魂合体術」
●15話07/09 その梢が指す風景 薫梢 「架空過去形<禁厭>まじない」
●16話07/16 幸せのカウベル
●17話07/23 死の棘 高槻枝織 「地球は人物陳列室」
●18話07/30 みつるもどかしさ 石蕗美蔓 「円錐形絶対卵アルシブラ」
●19話08/06 今は亡き王国の歌
●20話08/13 若葉繁れる 篠原若葉 「幻燈蝶蛾十六世紀」
●21話08/20 悪い虫 苑田茎子 「成熟年齢透明期」
●22話08/27 根室記念館
●23話09/03 デュエリストの条件 御影草時 「ワタシ空想生命体」
--24話09/10 七実様秘密日記
□25話09/17 ふたりの永遠黙示録 西園寺莢一「バーチャルスター発生学」
□26話09/24 幹の巣箱(光さす庭・アレンジ) 薫幹 「平俗宇宙に不滅の皇帝」
□27話10/01 七実の卵
□28話10/08 闇に囁く 土谷瑠果 「天使アンドロギュヌス」
□29話10/15 空より淡き瑠璃色の 有栖川樹璃「わたし万物百不思議」
□30話10/22 裸足の少女
□31話10/29 彼女の悲劇
□32話11/05 踊る彼女たちの恋 桐生七実 「天然同胞宮殿遠近法の書」
--33話11/12 夜を走る王子
■34話11/19 薔薇の刻印
■35話11/26 冬のころ芽ばえた愛
■36話12/03 そして夜の扉が開く 桐生冬芽 「寓意・寓話・寓エスト」
■37話12/10 世界を革命する者
■38話12/17 世界の果て 鳳暁生 「体内時計都市オルロイ」
■39話12/24 いつか一緒に輝いて 「ミッシング・リンク」 ※現在このスレには荒らしによる規制を入れています
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住民は総スルーでお願いします
・この文は荒らしが止まったら次スレで削除をお願いします 書き込みがないとスレが落ちるんじゃなかったっけ
20レス位 15周年の頃ははウテナ展とかBD発売、CDーBOX再販とか
画集発売などがあったけど、20周年はなにかイベントあるのかな。 先月の万有引力の公演の「犬神」の時のアフタートークショーで、
ウテナ関連のCDを年内に…みたいなことを、シーザーとa_kira氏が話してたので、
新譜か再録かは分からないけど、何かCDはあるっぽい。
「わたし革命ファルサリア」2種が出たばかりだから、世界観イメージした新譜だったり、
ウテナに採用されなかったボツ曲(少女コレクションとか光モザイコとか)を杉自版で録ったりだったら嬉しいんだが。 もう20年近く経つのか
キャストで亡くなっているのはウテナ役と梢役の人だけかな
この作品のキャストは未だに現役でバリバリやっている人が多いけどすごいね
自分は10年〜15年ぐらい経ったらリメイクすると思ってたな
現代の技術だったら決闘シーンはより見ごたえあるものになるだろうな 決闘シーンなんかはいい動きになるんだろうけど
ウテナの肝はカツヨのコンテだと思うから
そこを変えられるとなんだかな ウテナ展くらいにファンになったんで買うものが多くて幸せだった
リアル放送時は中学生だったけど、ゲーム雑誌に載ってたゲーム版のOPがキモすぎて
アンジェリークみたいなものだと思ってた… 展覧会後に通販もするって言っといて結局しなかった商品を出して欲しい
薔薇のフォトフレームとか
純銀製の薔薇の刻印欲しいなあ 薔薇のフォトフレーム、速攻売り切れだったよ。
結局通販しなかったね…
図録も売り切れたし、グッズは少な目だったので買えなかった人が
多いだろうから通販してほしかった。 正直ウテナ展の図録、2冊組の画集、Blu-rayのArt of UTENAカシラ?のリリース日が近い3つ、被ってるイラスト多過ぎて
こんなにいらねーよと思ってしまった
DVDの各ジャケットの新規絵はとてもかっこいいので
グラスだけじゃなくてもっとグッズ展開してください >>24
グラスだけじゃああの影絵勿体無いよね
白の薔薇の刻印のティーカップとか再販して欲しい
受注生産で高くてもいい 「空より淡き…」のロケットが飛ぶところ
LDだと枝織の声みたいの入ってるけど
Blu-rayだとガッシャーンみたいな音に差しかわってる? DVDとTVとでタイトルの文字のフチドリって変わってる?
いやなんかこんな色だったっけと思って 詳細に見れば結構違うところが多いだろうな
33話のEDだけTV放映版だと暁生カーの映像だったけど
ソフト版はいつものエレベーターの映像だった気がする >>26
決闘の時の鐘の音色も違った気がする。
TV番だと、「闇に囁く」の会、決闘に負けた時の「アドリブにしては〜」
のシーンで不協和音のような鐘が鳴った気がするけど、DVD、BDでは
何も音がしなかった気がする。 あと有名なところでは「若葉繁れる」の
ウテナがアンシー呼びするところの差し替えだよね
たぶんループしてるねこの話題 そういえばビーパパスの表記も変わってる?(opとかの)
放送版はカタカナ表記だったような? >>33
ここだけの話
ネットで観るときはそこで判断してます ナナミに夜目撃される理事長のうなじが中年おっさんすぎるんだが >>35
今たぶん同じとこ観てるw
周りの異常さに常識的な七実が傷つくのかわいい アキオとアンシーあいつら全然楽しそうにセックスしてないな
実はだらだらしてるだけなんじゃないか 映画の暁生はアンシーに欲情してたけどTV版の暁生はなんで妹に手を出したのか分からない
アンシーから求めたんだろうか 夜になると千本の剣に体を蝕ばまれるアンシーに
やさしい言葉をかけながら背中をずっと撫でてあげてるだけだよ
みんなが思っているような体の関係はない
とかだったら作品の評価までひっくり返りそうだよね
でもそれも素敵だなぁ… 女性は自分と遺伝子が近い異性を嫌う傾向があるらしいけど
少女漫画でわりと近親相姦系の描写が多いのは
そういう作品を描く作者には特異な考えの人が多いからなのかな
失礼ながらCLAMPなどはそうとも言えないこともないけど ウテナ処女喪失回の見せ方ほんとおしゃれだなあ
直接的な表現はさけつつ遠回りに車に座ってた人が誰でどういう状態かを最後にもってくるあの感じすげぇ鳥肌たつ
少ない時間と見せ方で全部きれいに入っててキレッキレの演出だと思うわ ウテナの最後のセリフはそのまま視聴者のセリフに
「今回は総集編のはずだったのに‥」 あの回でちょっとひっかかるのが、夜になってて布団敷いて処女喪失して、その日のうちに車で帰ってるんだよな。
これがもし朝帰りだったら、最初に布団敷いてウテナが電気消したシーンを、エロ目的ではなく夜遅いから一泊
しようって流れで、ついつい雰囲気に飲まれてやっちゃったって言い訳ができるんだけど、
その日のうちに帰るの前提でわざわざ布団敷いて寝て電気消してるから、ウテナの方から心の準備ばっちり
そのつもりだった、と受け取れてしまうのが恐ろしい描写だな あれはイエスが悪魔に辺獄へ連れていかれて飢えと誘惑で幻惑される
試練の40日を暗喩してるって教えたったやん
結局イエスは屈しなかったのでセフセフw あれラブホじゃなく旅館だよね?
ウテナは寝転がってテレビ見てる時からもう処女あげるつもりだったのかな >>47
あの回の曜日が日曜日なのか土曜日なのかで違うと思うけど。
日曜日だったら「明日の朝早く帰れば学校には間に合うよ」とか、
「今日は疲れただろう、夜明け前に帰れば間に合うよ」的な甘言で
とりあえず泊まったのかと思っていた。
エグイ回には変わりないけど。 金曜日か日曜かな
土曜日の晩なら泊まっても授業ないし 日曜だと思う。あの頃まだ土曜日に学校あったもの
ウテナは多少の罪悪感はあっただろうけど、抱かれる気だったんでしょうね。 処女喪失させたくせに泊まらせずに送る暁生が妙に冷めてて良かった
リアルタイムは王子様を目指してるくせに簡単に堕ちたウテナにちょっと失望したが、
今思えば可愛いというか仕方ないよねって感じ >>53
一度目は「許せん!」、二度目は「まあそうなるよね〜」
ってな体験を二度するのがウテナの肝かも 暁夫の「フィアンセのいる俺を拒まなかった〜」とか「自分だけは清らかで正しいと思ってるのは卑怯じゃないのか?」とか
初見は、うるせー!イケボの淫行親父め!とか思ってたけど
見返すと、確かに香苗の存在忘れて抱かれるウテナは恋に浮かれて馬鹿なことしてる子だと思うし
あえてウテナのそういう自覚出来てないズルい部分ってか駄目な部分って
触れられなきゃいけないとこだったなと思う 確かにウテナは暁夫を王子様だと思い込んでいるし、恋に浮かれている
けれど、まだ中学生だし、子供だから仕方ないなと思う。
一途なところを利用されたんだと思うけど。
イヤリングの贈り物のエピソードもそうだけど、うまい具合に籠絡されたって
感じだと思う。
なんだか日曜日の夜の出来事って感じがしてきた。 まあしかし>>44>>42そのもので驚いたなあ見た当時 ウテナが暁夫に抱かれた後に何故アンシーは魔女になったか?って話を持ってきたのは上手い
あれで一気にアンシーに同情と言うかこんなに可哀相な子だったのかと思ってしまった アンシーは気の毒な少女である一方で
自分の意思で暁生のゲームに加担している悪意ある魔女でもあるんだよな
他の作品だとこういうキャラは黒幕として打倒される存在だよな
作中劇でも怪獣が退治される話が挿入されているのに
なんでこの作品は魔女を救済する結末を選んだんだろか
大半のおとぎ話でも悪意の魔女は退治される存在だよな
実際にこの兄妹のせいで不幸になった人たちは数知れないと思うのだけど アンシーと暁夫は暁夫主導の供依存じゃないのかな
その呪縛をウテナが解いてあげる
二行にまとめるとこんな解釈
他の要素も色々入っていたけども 依存者ってそんな感じ
依存元を断ち、依存してた本人が解放されて新たな出発 >>59
>大半のおとぎ話でも悪意の魔女は退治される存在だよな
そりゃこのアニメ「少女革命ウテナ」は、あなたが見てきた大半のおとぎ話とは違う作品だから当然。
ありがちなパターンだからといって、全ての作品がそのパターンにはまらなきゃいけない決まりはないです。
自分視点で見てアレでソレに見えるヒロインでも、制作側がヒロインとして描いてるならば
ヒロイン補正でそれなりに優遇されてしまうのは、ウテナに限らずどの創作物でも同じ。
「ヒロインが悪女なのに優遇されるのは納得行かない」と感じてしまうのなら
そりゃその創作物があなたに合わなかったってだけの話なんだから諦めましょう。
つーか、以前にも「アンシーは魔女だから滅ぼされるべき〜」と言ってた人だろうけど一応マジレス。
一方的な被害者で救いを求めるか弱いお姫様を救いだす話じゃ、このアニメのテーマに沿わないじゃん。
腹黒い部分を持ってて「私は救われなくたっていい」と開き直ってる悪女でもあるアンシーだからこそ
最終話でアンシーに手を差し伸べるウテナの行動が生きてくるんだよ。
モブサイコって漫画で「最低の浅桐さんを助けに行く」って名台詞があるけどそれと同じ。
あとアンシー=薔薇の花嫁だけが他人を不幸にしてるみたいに錯覚してるようだけど
「女の子はみんな薔薇の花嫁ですから」というアンシーの台詞を思いうかべてみ。
普通に生きてればみんな薔薇の花嫁みたいな罪を背負ってしまうのものとされてるんだから
他人を不幸にしてるくせに〜言い出したら、ウテナの作中で救われるべき人間なんていなくなる。 鳳学園って大人になりきれない人間のモラトリアムの世界として描かれてきたけど
その中でも王子様になる資格すら与えられない若葉みたいなその他大勢の凡人ってどんな気持ちで生きてるんだろう?
劇場版の表現を見るにモブキャラ連中も学園の舞台装置の一部とも考えられるか そこは普通に学園生活送ってるんじゃね?
何も生徒会みたいな華々しい世界だけが楽しいってわけじゃないんだし 聖書解読では鳳学園は時間が止まった死の古墳であるとともに楽園エデンも暗喩している
TV版ラストで「回転する剣の炎」に追われるウテナ、
映画版ラストの「罪を背負ってマッパで追放」される知恵の実を食べた二人
つまりほかの生徒たちは生命の実を食べた歳を取らない存在=幽霊あるいは天使と考えられる
なんでもエヴァにあてはめて考えるとかんたんすぎワロタの世界だようw >>66
マリみて以下のメンヘラーに成るな勉強しろw 新訳一期旧訳二期異説三期CCさくらもやっぱり二期で完全に失敗作ね そうそう、モブにもモブなりの幸せがあるんだよね。それをカーストっていうのかな。
例えば、若葉と茎子含むあの3人組なら、若葉の方がカースト上位って感じで
七実と若葉なら、七実の方が上位 モブの話が面白いってのもウテナの特徴としてすごかったなあ
普通のアニメは2、3クールもあってモブなんかにスポットがあたるといわゆる中だるみのようなハズレ回に感じるんだけど
モブやサブキャラたちが本音をぶちまけていく黒薔薇編はハズレ回どころか人気だもんな
主を虫と呼んだ子や、好戦的に物足りないと挑発する香苗さんや、神回の若葉回 >>63
性別を問わず創作物の世界では
悪人は総じて因果応報的扱いを受けがちでそれは当然だよね
なぜなら現実の世界でもそんな人ばかりが得をする社会は
秩序を維持できないしね
創作物の世界でも多くの場合その考えを受けて作られている
神話伝承や宗教説話でも大抵そうなってる
TV版のアンシーが救われることは納得できないことではないけど
一応は理想の王子様を目指す展開を志向している物語が
悪意ある人を安易に許すような主張をするのもどうかとも思う
この物語の王子様は特定の人だけに愛と忠義を捧げる人じゃないしね
この物語を仔細に見ればTV版の暁生とアンシーは共犯だよね
根室教授一派を初め亡くなった人も数多いと思う
アンシーは許されて暁生はダメというのも変といえば変
薔薇の花嫁みたいな罪は誰しも持ってないでしょ
キリスト教徒なら原罪を背負ってるだろうけどね
「女の子はみんな薔薇の花嫁ですから」という台詞も
作品全体や社会全体を敷衍するにはやや極端すぎる
作中の女性陣もアンシーほど極端ではない
でもまあ共依存者の開放という見方なら変でもないかな 生徒時代はモブかもしれないけど大器晩成型かもしれない
そのまま一生モブかもしれないけどね
赦すさないと赦さない、赦すことができない人も永遠に解放されないじゃないかな
程度と度合によってはそんな綺麗事言えないけどw >>71
>因果応報的扱いを受けがちで
>神話伝承や宗教説話でも大抵そうなってる
うん「受けがち」「大抵」ならば、全ての創作がそうである必要は無いと言われてるよね
>なぜなら現実の世界でもそんな人ばかりが得をする社会は秩序を維持できないしね
現実とフィクションは違うよね、区別つけようね
創作物にはピカレスクものってのもあるよね
自分の倫理観に合わないものなら無理して理解しようとせず、諦めろとも言われてるよね
>やや極端すぎる
>作中の女性陣もアンシーほど極端ではない
いきなり胸から剣がはえたり車が登場したりアンシーに限らず極端な表現オンパレードだよね
アンシーだけ極端というのは主観だよね 暁生が救われてないって感じる所がおかしい
共依存でガチガチになってたのをウテナは解放したんで
救われてるんだよ、本人は気がついてないけど
暁生が克服すべきは今はもう無い王子の力への欲求だよ
それがあるから王子の力を内包しているアンシーを手放せなかったんで
まぁこの人アンシー絶対許さないマンなんで
そういう人は他の作品に当たってくれとしか言えないな
他には腐るほどそういう作品あるから >>75
同意
善良キャラがヒロインの話など他にいくらもあるんだから
アンシー許さないマンは大人しくそれだけ見てりゃいいのに
なんでわざわざアンシーみたいに癖のあるキャラがヒロインの作品選んで見て
納得イカナイ〜言い続けてんだか 女というか人間って自分の幸せをホイホイ分け与えたりできないものだろう
薔薇の花嫁=魔女はちょっと広く解釈すればエゴとかそういうことを表してると思う
アンシーアンチはさぞかし高潔な人なんでしょうw そもそも兄を助けるため封印したアンシーを魔女と呼び永遠の串刺し刑にした人々は
悪くないのかって話になるからね
アンシーも十分理不尽な目に遭ってると思う ウテナにはそもそも善良キャラがほぼいないんじゃないかな。
たまねぎ王子くらいしかいない。
主人公のウテナですら、婚約者のいる男性(しかも友人の兄)と関係を結ぶ。
正義感が強くて優等生のミッキーですら暁生カーを運転するような人物w すぐに名前忘れるのに困ったらなんでもかんでも王子にたよってた群衆民衆の愚かさも描かれてた 暁生もアンシーもウテナも最初は純粋で気高く生きようとしてたけど堕落してしまった
慰め手をはね退け、大事な薔薇の刻印を地に叩きつけるようにして立ちがあったウテナは凄いよ
主人公の革命者だからウテナは立てたんだろうけどさ ウテナが一度誓った気高い決意を、堕落や裏切りを経験してからまた立ち上がる様はほんとに感動するな
性愛や友情や家族愛を超えたもっと高いレベルの愛のようなものを成し遂げる作品って少ないし 視聴者ならもちろんアンシーにも
幸せになってほしいとは思うだろうけど
それでも自覚的に一連のゲームを主催していた人物に対しては
この物語の結末はややあまい恩赦じゃないかな
決闘ゲームは結局のところ暁生の欲望を満たすものでしかなかったから
続ける必要性は全くなかった
アンシーは愛ゆえにゲームを続けることに加担していただろうけど
過去話や家族関係があまり語られていないため
なぜそれを続ける必要があったのかの理由がもう一つ弱い
他にも手段や方法によっては如何ようにもできたであろうに
徒に犠牲者を出し続けた根拠がよくわからない
理想的な王子像や怪獣退治話が作中で語られていたのに
それと方向性がやや異なる結末を選んだのは
まるで悪徳の栄えを表しているようで
やや収まりが悪い気がしないでもないけど
それが革命であるなら製作者の意図通りなのかな 今度はアンシーから暁生にチェンジしてやってきたか
あの狭い時が止まってる世界の勝者はあの世界を出た者だよ
時子さんとかね あの世界にい続ける事=勝者と読み違えてるから
そういう解釈になる
卵の殻を破壊せよって生徒会面子でさえ何度も言ってるのに 卵は世界だ 我々は雛鳥だ 卵の殻を破らねば雛鳥は産まれずに死んでいく
殻を破らずに死んだ雛鳥=暁生
あの世界そのものが暁生の墓 アキオは虚構世界を作って楽しませる監督の分身でもある
虚構自体を否定するわけではないウテナでは成敗されないw ここ流れで気づいたけど、時子さんって文字通り時間(≒その影響を受ける大人)の象徴なのか
御影は時子さんに置いていかれてるし
影絵少女に話しかける等、一瞬しか登場しないけどかなり意味深な女性だよね 時子さんのセリフ、意味深だよね。
御影とすれ違った時の感想で「全然変わっていない」と言っていたけど
それは良い意味じゃないんだろうなって感じだった。
むしろ悪い意味で「相変わらず御影は箱庭世界を満喫している」と言う
意味なんだと思った。 アキオの男根タワーが男根タワーすぎる
なんだあのカリは 卵の殻〜はヘッセのデミアンの引用だから
単純に子供が大人になることを言っているだろうから
学園を出ることとイコールではないよ
それと一応あの世界自体は時は止まっていない
暁生アンシー兄妹が不老不死に近い存在になっているだけ
御影は亡霊に近い存在 ぶっちゃけタイトル聞いて想像してたものと内容のギャップに初見時ガッカリした俺みたいな人いる?
腐敗した社会、世界を超能力で変革してやる!ってデスノートやコードギアスみたいなのを想像してた
鳳学園を世界としてミクロな視点で考えるとあながち間違いじゃないが
分かり始めたmy revolution〜♪みたいな自分革命の意味合いが強いのがね 壮大な物語でなくてがっかりした人も当時いたな知り合いで
個人的には最終回にめちゃくちゃ感動したので
その感想にはええ〜と思ったけど デスノートやギアスが壮大な話とか思ったことないから、わからん。
むしろ他人一人の考えを変えるのは世界を革命する同様に困難、がテーマじゃね?
あとアンシーが薔薇の花嫁なんてやって得してる場面なんて見なかったから
なんで叩かれるのかわからん。
女は罰しなければならないとか日本人典型的だよな。一切援助や養育費未納で
様子を見に来なかったのに子供が死んだら「あんな女に預けるんじゃなかった」
被害者ぶる男見たいだな 小学生の時、毎回似たような合唱曲、決闘、影絵少女で終わって、意味分からないし毎回同じだから飽きてつまんなかった
今凄く面白い 革命乙女キヨミって漫画あるんだね
スタドラも似た話運びだったがあっちは萌えアニメだけ見て育ったような奴が作ったキャラの
くだらないコメディ&愛憎で惰性で見てたは 放送当時はこの作品は世紀末世界崩壊系のアニメかと思われてた
当時はそういう作品が一定数あった
アルジュナとかエヴァとか
ウテナもその類かと思われてた エヴァより放送時期は後だけど製作時期は似たような時期だったよな?
だから庵野はイクニにエヴァに参加して欲しかったけど無理だったって聞いたような
アルジュナは2000年代前半だからちょっと時期違わないか?
ああいうのが放送出来る土台を作ったのがエヴァを代表する90年代アニメとは言えるけど
ちょっと違うけどリヴァイアスとか天使になるもんもそれかもしれない アルジュナはちょっと時期が違うけど作品のスタンスはそれに近い
リヴァイアスは現代版十五少年漂流記だけど雰囲気はまさにそれだね
あとCLAMPのXとかターンAもその類
最終兵器彼女はまさにそれの究極系
たしか実写のゴジラやガメラもそういう雰囲気だった気がする
いずれにせよウテナが世紀末終末論を意識しているのは確か
ただそれの結論が男女の役割や価値観の逆転や転換というフェミニズムからのものだけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています