図工の時間のことだった。一人の男子が足を滑らせ転倒し、その拍子に手に持っていた筆についた
緑の絵の具が近くにいた亜美歌の赤ハイソックスにベチャーっとついて汚れてしまった。

亜美歌「ちょっと何するのよ!私のハイソックスが汚れちゃったじゃない!」

男子A「悪ぃ悪ぃ。わざとじゃないから許してくれよ」

ひどく憤慨しつつもハイソックスを脱ぎ水道の水で洗い流そうとするが、絵の具は完全に落ちなかった。

亜美歌「ったくもう・・・!」

授業が全て終わり放課後になるや否や、学校を飛び出す亜美歌。

To be continued...