本多知恵子インタビュー 〜日常にあるほんの少しの想像力がマリーベルなんです

マリーベルってただ可愛いんじゃなくて、凄くドジだったり、魔法使いだから「コレ教える
わ」「助けてあげるわ」「私はこの世界を救うのよ」的な使命感というより、皆とのチーム
ワーク、「皆が幸せだったらいいな」っていう感覚...。
マリーベル自身教えられてだんだん成長していく、そんな作品ですね。ですからマリーベル
自身ユーリたちに対して一歩上じゃなくて、まったく同等な所にいますし、必ずしもマリー
ベルだけが主役じゃないと思うんです。ユーリが主役だったりケンやタンバリン、妖精や花、
皆が主役じゃないかな。
...いい話が多いんですが(笑)。
「がんばれピッチー大空へ」は結構泣けましたね。私は心情的なもの、「50万年目のケンカ」
とか好きですね。魔法使いっていうのは非日常的ですけどストーリー的には結構日常的で誰も
が解かる話が多いですよね。妖精も凄い身近なところの夢とか想像のことじゃないかなって
思ってます。

−マリーベル以外で好きなのは?
ビビアンですね。ひねてるとは思うんですが、一番子供らしいかな。こんな子絶対いますよね。
リボンもおいしいんですよ。三石琴乃は犬をやらせたら天下一品(笑)。

−ファンの皆さんに一言。
子供向きだからちょっと照れちゃうと思いますが、昔絶対経験しているような話、自分が子供
だった時のことをほのぼのと思い出させてくれるような作品だと思いますので、是非観てくだ
さい。今迄観ていてくれた人ありがとうございました。