えり子の良さは放送当時えり子の楽曲を全て歌っていた新人歌手の田村英里子さんが
リアルタイムでベストテン番組にランキングしたり新人賞レースに出演したりしていたので
アニメと現実のえり子が同化した面白さみたいなものがあったと思う。

逆にようこの方は初期を除いて主題歌は田中陽子さんだけど後は全般に渡り
かないみかさんだから田中陽子さんのアイドル歌手の現実とは別物に見えたよね。
田村さんの歌はえり子の世界観とあっていたけど、田中さんとようこは歌も雰囲気も
(田中さんの声質が低いのもあって)やっぱりどこかようことは違和感を感じたので
かないさんの生歌唱に代わって本当に正解だったね。
田中さんの歌は歌でCDのまま行ってたら・・・ここまで魅力的な作品にならなかったかも?
(個人的には田中陽子さんの歌は良かったけどね)ドラマとしては2作品は全く違うもので
えり子は努力すれば栄光を掴めるみたいな話だけどようこは栄光とかに拘らず
自分は自分らしくていいみたいな世界観だった気がする。
ただえり子は彼女の悪徳な伯父さんがどん底に落ちて後に更生していく様を中心に見ると
全く凄いドラマに見えるし、ある意味伯父さんこそ主役にすら見えてくる位影の主役w

まあ、どちらにせよ、好みはあれどえり子とようこはクオリテイ相当高いと思う。
後えり子を観ていない人は解らないけど、ようこにはえり子の出演者が相当出てて
結構楽しめます。
長文すみません。