>>638
ウィリアム・テル「と言うわけなんだ・・・」
ため息をつくウィリアム・テル
パカラッチ「そうか・・・」
スフレ「でも、おかしいですわねえ。確か人質にされるのは姫ではなく、息子のはずですわよ?」
ホルス「確かにそうだウッシー」
ニョロリ「ところで、あなたには息子はいますかニョロリ?」
ウィリアム・テル「ボクの息子は生まれた後に死んだんだ・・・。だから、一人暮らしで・・・」
バク丸「そうだったんだ・・・」
ウィリアム・テル「だから、ボクは自身を失ったんだ・・・」
パカラッチ「よーし、ウィリアム・テル君、このパカラッチが君に自身を取り戻して見せよう!」
ウィリアム・テル「ほんと?」
パカラッチ「もちろんだ。な、みんな」
みんな「うん」
ウィリアム・テル「君たちが?」
バク丸「もちろんさー。だって、オレたちは・・・」
エトレンジャー「十二戦支爆裂エトレンジャー!!」
ウィリアム・テル「ありがとう。改めて、自己紹介しよう。ボクはウィリアム・テル。『ウィル』と呼んでくれ」
バク丸「オレ、バク丸」
ホルス「ボクはホルスでウッシー」
ニョロリ「ニョロリだニョロリ」
スフレ「わたくし、スフレと申しますわ」
パカラッチ「ボクはパカラッチ」
ウィル「よろしく」
パカラッチ「よーし、ウィル。今日からはこのパカラッチが先生だ。ついて来い!」
ウィル「は、はい!先生」
パカラッチ「行くぞー」
走り出す二人
バク丸・ホルス・ニョロリ・スフレ「また〜?」