>>636
ここはノベルワールド
みんな「うわあ」
カプセルが割れて、みんな地面に落ちる
バク丸「いって〜・・・。いっきなり、高いところからかよ〜」
ニョロリ「まったく、キリンダーは礼儀ってものを知らないんだニョロリ」
立ち上がるパカラッチ
パカラッチ「みんな、何寝そべってるんだ。さっさとウィリアム・テルを見つけて、さっさとノベルワールドを元に戻すんだ」
スフレ「あ、そうでしたわね」
ホルス「思い出したでウッシー」
バク丸「さてと、問題はどこにウィリアム・テルがいるってことだな・・・」
みんなは首を傾げて悩んでいた
みんな「うーん・・・」
辺りを見回していたホルスが、何か見つけた
ホルス「あ、あそこに街があるでウッシー」
バク丸「ああ、ホントだ!でかした、ホルス」
ホルス「えっへんでウッシー」
パカラッチ「よーし、行くぞー」
走りだすパカラッチ
バク丸・ホルス・ニョロリ「おおー!」
スフレは足が遅かった
スフレ「ちょっと、待ってくださいよ〜」

エトレンジャーは街に到着したエトレンジャー
ホルス「街に着いたのはいいけど、肝心のウィリアム・テルがいないでウッシー」
ニョロリ「それに、邪霊モンスターの気配もしないでニョロリ」
バク丸「なあ、別の街に行ったほうが、いいんじゃないかあ?」
パカラッチ「何だよ、せっかく街に着いたのにー。誰かに話せば、いいってことじゃんか」
スフレ「まあ、それもそうですわね」
腕を組んで悩むバク丸
バク丸「う〜ん…誰に聞きゃあいいんだよ〜…」
スフレは赤くなって照れる
スフレ「そ、それは…」
また、悩むみんな
その時、スフレは後ろを向いている人を見つけた
スフレ「あ、わたくし、あの人に聞いてみますわ」
バク丸「ああ、スフレ。用心したほうがいいぞ。邪霊モンスターかもしれないし。」
スフレ「大丈夫ですわ」
ニョロリ「スフレ、大丈夫かニョロリ?」
スフレはその人に尋ねてみた
スフレ「あの・・・、すみません。この辺で『ウィリアム・テル』を見ませんでしたか?」
スフレが尋ねた人が振り向くとそれはイケメンだった
イケメン「ん?ボクに何か用?」
バク丸「オレたち、ウィリアム・テルを探してるんだ」
イケメン「ウィリアム・テムはボクのことだよ!」
みんな「ええええー?」
ウィリアム・テル「どうしたの?」
ニョロリ「あの英雄のウィリアム・テル?」
パカラッチ「こんなところで、合えるなんて・・・、うぅ・・・。青春バンザーイ」
スフレ「ラッキーですわ☆こんな英雄にあえるなんて、わたくしうれしいで・す・わ」
ホルス「ボク、サインが欲しいでウッシー」
バク丸「こんな英雄に会えるなんて、オレ夢みたい」
ウィリアム・テル「あの・・・、みんなさっきから『英雄、英雄』って誰のこと?」
バク丸「誰ってそこにいるだろ?」
ウィリアム・テル「どこに?」
ウィリアム・テルに指差す五人
ウィリアム・テル「ボク?ボクは英雄じゃない!」
みんな「ええええー?」