●批判のあったタクト変更
 2代目では新たに「アストレアタクト」が設定され、その玩具も発売された。
ところが、途中で「スピカタクト」に変更された。このことに「玩具会社の主導
ではないか」との批判があった(朝日新聞平成2年5月30日テレビ欄「はがき
通信」より)。バンダイはそれを否定したが、ちょっとした話題にもなった。
(AERAのこの時期の号など)
 これは、「ひみつのアッコちゃん」の2代目の変身コンパクトが途中で変更、
かつ変更後すぐに番組終了となったことに批判が続出、「『魔法使いサリー』
でも同じことが起きたのか」と言ったことがあったようだ。
 だが、批判とは裏腹に、「スピカタクト」は100万本以上も売れた。バンダイ
でも記録に残るヒット作となったのだ。