第23話「新たなる出発」
一徹が倒れた。そのころ飛雄馬は蜃気楼ボールを駆使し、長島巨人軍を優勝に導いていた。一徹は「飛雄馬には告げるな」と、見舞いに訪れた伴に伝えるが、伴は苦悩のすえ、飛雄馬に「親父さんの命は長くない」と告白。「日本シリーズに勝ち、巨人の星に輝いたとき、その報告をしにいきます」。テレビ越しに息子の雄姿を見つめる父親。飛雄馬はみずから編みだした魔球の数々を投げてみせ、父への想いを爆発させる!