宇宙戦艦ヤマト・TV版パート1限定スレ part22
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※ここは1974年に讀賣テレビ放送・日本テレビ放送網で放送されたテレビア二メ
宇宙戦艦ヤマトパート1限定スレである。
その他の作品の話題は、遠慮がちにしてもらおう。
諸君の崇高なるヤマト愛に期待する。
存分に書き込んで欲しい!
■前スレ■
宇宙戦艦ヤマト・TV版パート1限定スレ part20
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/ranime/1634447672/
宇宙戦艦ヤマト・TV版パート1限定スレ part21
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/ranime/1649507069/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured 宇宙要塞の心臓部に二人がたどり着いた頃、ヤマトはワープの準備を始めていた。
マグネトロンウェーブの影響で、船体から装甲がはがれるなどの損傷が出てきたのだ。
沖田艦長は島にワープを命じる。そうとは知らない真田は、心臓部爆破の準備をしつつ、
次の語りを始めていた。
三つ目の語りは、科学は人間の幸せのためにこそあるという信念についてである。
しかし爆弾をセットしたとたん、周囲から触手が伸びてきて、真田が心臓部に吊るし
上げられてしまう。身動きが取れなくなった真田、二人を置き去りにしてワープしよう
とするヤマト。真田の過去話から、えもしれぬ緊迫感の中へと投げ込まれていく。
真田が選んだ決着の付け方は、彼の過去話の最初の姉の事故とつながっている。
真田も事故によって手足を失っていたのだ。手足に仕込んだ爆弾を起爆することで、
宇宙要塞の心臓部を破壊しようともくろむ真田。
そのために、古代は真田を置き去りにせねばならなかった。どうする古代。 その時の、科学を恨むという科学者真田の口から出た意外な言葉をどう捉えたら
いいのだろうか。科学技術の力で姉は命を落とし、真田自身は生き残った。
科学技術によって地球は滅亡の危機に瀕し、また別の科学技術によって救いの道を
見いだそうとしている。
科学とは一体何なのか。命を奪うことも、救うこともできるもの。
それを使う者の見識が問われる、ということなのだろう。
そんな問いかけを、真田の生き様から感じるのだった。 7cmにとってはウンコ水なるものは飲み物らしい
我々日本人には理解できない 朝鮮人のチー牛が日本人になることを夢見てるね 哀れだねw 通常テレビアニメは1年を通しての放映であれば50話前後が制作されるが、ヤマトは
その半分の話数しかない。1話当たりの制作費をかけすぎたために、当初39話で予定
していた構成を26話に再構成して予算を使い切ったというのがその理由のようである。
そのため、全体を通した構成では地球を発信してから銀河系を出るまでに10話、
中間地点バラン星をめざし到達するまでに10話を費やし、ガミラス本星での死闘、
最終目標であるイスカンダル到達から地球帰還までが6話とややバランスが悪くなって
いる。
再構成で縮められたのは、イスカンダル到達以降の話ではないだろうか。では、10話
を費やした中間地点バラン星までの話にそこまで重要な展開があったかといえば、戦い
という点でみると異次元空洞やビーメラ星人、宇宙怪獣バラノドンなど、ガミラス軍と
いうよりもSF風味の仕掛けによってひき起される試練という意味合いが強く、ややも
すると「あまり重要でないパート」のように見えてしまうことがある。
事実、本作のリメイク版である「宇宙戦艦ヤマト2199(2013)」では、この
辺りのエピソードは割愛されたものが多かった。 では、なぜ制作者は中間地点バラン星周辺にこれほどの話数を割いたのか。
18話のコメントを読んでいただければ分かる通り、この辺りのエピソードには
それぞれのキャラクターの内面に迫る話が盛り込まれている。
13話では戦禍で両親を失った古代進の過去、14話では島と古代という正反対の性格の
二人の友情、15話ではスターシャのメッセージによる使命の再確認、16話では
アナライザーの「恋」を通して描かれる森雪の一面、17話では沖田不在の中での
古代の成長というように。
このように、一人ひとりのキャラクターを掘り下げるエピソードを展開することによって
ヤマトは単にイスカンダルの科学によって武装したカッコイイ宇宙戦艦が活躍して人類を
救うというだけの話ではない、多くの人々のそれぞれの戦いと成長を描いた「群像劇」を
造り上げることに成功したのだ。
それは、それまで一人のヒーローを輝かせることだけを目的にしたアニメ作品を、
「ひょっとしたら大河ドラマさえ可能ではないか?」と思わせるほど質の高いドラマ性を
持ったものへと引き上げていくことになった。その意味で、ヤマトはまさに「金字塔」と
いう言葉のふさわしい作品ではないだろうか。 真田さんの壮絶な過去もすごいが、手足が爆弾になってるっていうのもすごい。
もしも自分の手足が爆弾だったら、落ち着いて寝ることもできない。
いつ爆発するか分からんもん。
あの要塞爆破から戻ったあと、手足は元どおりになっていたが、あの復元した手足にも
やぱっり爆弾が仕込まれているのだらうか。それだけがすごく気になった。 復路が短め(一話で)というのはそうだけど逆にダラダラやるより引き締まってそれが良かった。
無駄な回が全く無い。
にしてもバラン星も移住先には向かなかったんだなw人工太陽もあるし結構いい星じゃね?
多方面で闘ってたから地球以外にも移住先はあったんだろうけどあくまでも地球がメインみたいだったしあのこだわりが謎だ。
どういう基準だったんだろ >>907
サイボーグ007の004ハインリッヒと似た構造だ
自発的が真田さん、かってに改造がハインリッヒ
さらに勝手に爆弾にされたのがザンボットのアキ他
おじさんがみんなを逃すため自爆してた
切り札が自爆というのは他にもあったような気がするが正直どれも重い >>909
ギャグ漫画やアニメは別として、それでも例外的に重くないのが
ウルトラマンタロウのウルトラダイナマイトかな
アレは単にそういう技なだけで、サスケの微塵隠れみたいに
失敗したらこうなる、ってのが無いから
ただしそれが子供の目にどう映るかはまた別問題だが 考えてみればドメルは自爆、テレサも自爆、スターシャも自爆で自爆はヤマトでは普通の事だった >>915
おまえホントは東京湾のウンコ水飲みたいんだろ?我慢するなチー牛 自分がそう望むから他人もそうに違いない、と
思っているんだな チー牛はワンパターンな返ししかできないねw 脳みそツルツルなんだね哀れだね 早く朝鮮に帰ればいいのに ブーメラン投げるしか脳が無い7cmがまたなんかほざいてるぞ
他人を煽れば煽るほど全部自己紹介って逆にスゲーな >>916
>>909
>自爆
最初のガンダムはもし打ち切られなかったら
その最終回で 要塞ア・ヴァウアクーには「自爆装置」がありギレンがそのボタンを押して
アムロがギレンを射殺した後にその要塞が爆発する展開になるはずだった 第19話「宇宙の望郷!!母の涙は我が涙」(人類滅亡まで、あと255日)
ヤマトは中間地点バラン星まであと4日のところまで近づいていた。そんなある日、
通信班の相原は浮かない表情で医務室を訪れる。佐渡先生から精神疲労の診断を受けた
相原は、森雪から立体メージ治療というホログラフを使った治療を受けるが、かえって
症状が悪化する。
通信室には沖田艦長が訪れていた。太陽系を出て地球から7万光年の距離にあったが、
奇跡的に地球との交信が回復したというのだ。沖田艦長は国連宇宙局ヤマト計画本部と
通信をつなぎ現状を報告するが、そこに気を病んだ相原が乱入してくる・・・。 地球からはるか14万4光年彼方の、存在するかどうかも定かでない星を目指す旅。
そこには大きな不安がある。地球に残してきた家族は無事なのか、本当にイスカンダル
は存在するのか。その不安に押しつぶされてしまう乗組員がいてもおかしくはない。
19話は、そんな長期の航海にありがちな心理的な戦いを描いた回である。通信班長の
相原が体調に変調を来たし、佐渡先生から「精神疲労」という診断を下される、という
ところから話は始まる。今でこそ、働く人の精神疾患については徐々に一般的になって
きたが、1974年当時はまだうつ病などという言葉はほとんど知られていなかったの
ではないだろうか。ノイローゼ、とか神経症といった言葉で言い表されていたように
思うが、人として故郷を遠く離れて不安な状況に置かれた時の心理状態というのは、
時代を超えて共通のものではないかと思う。
相原の診断名は今なら「うつ病」ということになろう。眠れない、耳鳴りがひどい、
しかし体にどこも悪いところはないという。ふるさとの立体映像を見せるという治療
法から推測すると、いわゆるホームシックを想定したものではないかと思われる。
森雪が機械を操作してスタートする、雪の東北の風景は郷愁を誘うが、2199年の
光景としてはあまりにも前近代的すぎて、今見るとギャグにさえ思えてしまう。
精神疲労で笑いを失った相原にはなおさら逆効果で、彼はかえって症状を悪化させて
しまったようである。 そんなおり、なぜか7万光年も離れた場所で奇跡的に地球との通信がつながり、療養中の
沖田がヤマトの現在地などを地球の国連宇宙局に報告。一同はガミラスの冥王星基地を
壊滅させたことで遊星爆弾の攻撃が止み、あとは放射能除去装置を待つばかりだ、という
地球の状況を聞いて安堵した。しかし、相原は「そんなのは嘘っぱちだ」と叫び、沖田か
ら「なぜそうだと分かるのか」と釘を刺された。不安を克服し、明日を信じるという心の
戦いがあると沖田は言う。そうした内面の戦いに切り込んだのが、この回のストーリーの
斬新さではないだろうか。
実は、地球との交信回復をいいことにこっそり自宅の両親と通信していたのが相原の
錯乱の原因だったのだが、その様子は真に迫るものがある。恐らく制作スタッフの中に、
上京してきたものの都会の空気に馴染めず体調を崩したり、精神的に落ち込んだりする
仲間がいた人がいたのではないだろうか。
たとえ未来の話であろうと、描かれる人の内面は意外に身近なところにいる人物の観察か
ら得られた知見から創作されるものである。豊かなストーリー構成のためには、人間観察
も必要であることを教えてくれる一話であろう。
錯乱した相原はついに宇宙遊泳で地球へ戻ろうとするまでになるが、結果的にナゾの
交信回復を助けていたガミラスのリレー衛星の発見につながり、ドメルの心理作戦は
失敗に終わった。宇宙の狼の名をほしいままにしながら意外にセコい、もとい、狡猾な
作戦なのであった。 サービスカットで登場するのが森雪のネグリジェ姿
色ものの下着がイヤラシイ 毎回のように番組冒頭と最後にきまって映し出されるのが、赤黒い地表をさらけ出す
地球の姿である。特にラストでは地球滅亡までの日数が表示され、否が応でも危機感が
見る者に迫ってくる。
ヤマト以前とヤマト以後でアニメの世界は大きく変わった。ヤマトの成功によって、
複雑なストーリーが展開される長編作品がアニメでも制作でき、またそれが受け入れられる
視聴者層があるとわかったためだ。ヤマトはその布石となる挑戦的な作品であった。
そのため、長編SFの複雑なストーリー展開に視聴者が置いていかれないよう、毎回
導入部では丁寧なあらすじ紹介が入れられている。中間地点バラン星については、回が
10回を超えるので見飽きるまでになってしまうほどだが、こういう説明が入ることで、
途中から見始めた視聴者でも容易にその世界に入ってくることができるようになっている。 中間地点バラン星の一歩手前まで来た19話では、そんな赤い地球の状況が地球との
交信によって明らかになり、話が進む中で薄れがちになる危機感を再認識させる展開と
なっている。その意味でも、このエピソードは非常に重要だと思う。
交信では、
・冥王星基地を破壊したことで、遊星爆弾の攻撃がストップしたこと
・放射能汚染が深刻化し、ついに地下にまで汚染が進みつつあること
が語られた。さらに、相原が個人的に行った通信では
・食糧事情の悪化が深刻で、毎日のように暴動が起こっている
という状況も明らかにされた。
このような事情を知った相原は父の死も相まって錯乱状態に陥ったが、島も同様の
不安を感じており、相原はある意味、乗組員全員の言葉にならない不安を代弁した
ものだといえる。と同時に、ここで改めてヤマトの使命について、観る者の心に刻み
付ける意味があった。
毎回ラストで映し出される赤い地球。19話を見終わったあとでは、そこに帰りを待つ
人々の苦渋の叫びを聞くことができるのではないか。 >>922
ガンダムだとランバラルが自爆してたな
宮崎駿も自爆が好きでナウシカではペジテ一同が自爆しようとし、ラピュタも自爆?装置が搭載されていた
自爆はアニメの華 >>924
この頃は躁鬱病という言い方も多くて、躁病とセットみたいに言われていたな
作家の北杜夫が躁鬱病で有名だった 相原の鬱病を治すには森雪のネグリジェ姿を見せればいいと思う そーゆー意味では、2199は、攻めていたな。
森が上、古代が下で、ハシゴにつかまっていて、古代が見上げると、森のメコスジが!!
テレビ盤は、スジが消されていたw 第20話「バラン星に太陽が落下する日!!」(人類滅亡まで、あと253日)
いよいよ中間地点バラン星に到着したヤマト。沖田艦長は古代と加藤、アナライザーを
偵察に出す。アナライザーは、バラン星が惑星の周りを太陽が回っている変わった星だ
と指摘する。古代と加藤は基地を発見、敵の攻撃を受けるが、そこで無数の動物の死骸や
奇妙な植物を発見した。
帰艦した古代は、ガミラスの攻撃に利用され虐殺されたバラノドンのためにも基地を
叩くべきだと主張。島は40日以上の遅れが出ているために基地攻撃に反対する。
沖田は古代の意見を聞き入れ、後顧の憂いを絶つためとして基地攻撃を命じる。
しかしそれは、ドメルの罠だった・・・。 中間地点バラン星を目指す旅は長かった。その間、じわじわとヤマトに対して攻撃を
仕掛けてきたガミラスのドメル将軍。彼はゲールなどの凡将とは違ってヤマトの
「波動砲」という最終兵器を有するがゆえの比類ない強さを率直に認め、それに対応
した戦術をすでに繰り出してきていた。その一つが、いかに波動砲を撃たせないかと
いうことでであり、もう一つが心理的な揺さぶりである。バラン星は、その総仕上げと
なる場所となるはずであった。
目指していたバラン星にガミラスの基地があるとは知らずにいたヤマト側では、古代と
加藤が偵察のために出撃。そこでバラン星の「太陽」や奇妙な植物、そしてゲールが
使った「バラノドン」の無数の死骸を見た。さらにガミラスの基地を発見。義憤に
燃える古代は、犠牲になったバラノドンのためにも基地を叩くべきだと主張する。
しかし考えてみれば、基地があるのにやすやすとバラン星上空を飛行できたこと自体が
奇妙である。本当であれば、それ以前にバラン星の前で艦隊を率いてヤマトを叩くのが
筋だろう。基地があった!ということ自体が、ヤマトにとっての心理的揺さぶりと
なったのは間違いない。まだ行程は半分を残している。しかしここに基地があるという
ことは、この先はガミラスの勢力下にあるということになるからだ。 ガミラスってヤマトの航海の目的地をイスカンダルだと知ってたんだっけ? 沖田は後顧の憂いを絶つためにも基地を叩こうと古代の意見に賛同し、ヤマトはバラン星
のガミラス基地に向けて進撃を開始する。そこにも実はドメルの心理作戦があった。
バラノドンの無惨な姿を見れば、救世主のごとく使命感に燃える彼らは、必ず敵を討つ
ために戦いを仕掛けてくるというのだ。ゲールがバラノドン作戦を提案した時は鼻で
笑って即却下していたのに、ちゃっかりそれを利用するとは驚くべきしたたかさである。
それはともかく、ガミラスの勢力圏に入ったということ、そこで見たか弱い生き物の無惨
に虐殺された姿に、地球で彼らの帰りを待つ人々の姿を重ね合わせて、ヤマトの面々が
いきり立つことを、ドメルは見越していたのである。
ヤマトが波動砲を撃つ前に撃破する。それがドメルの作戦であった。ヤマトが義憤に
導かれてバラン星基地へ進撃してきたところに、人工太陽を落下させるというのである。
基地もろともヤマトは爆発霧散するであろう。その罠に、ヤマトはまんまとはまって
しまった。
しかし古代は、あの太陽が人工太陽であることを見抜いていた。異変に気づき、波動砲を
撃つべく艦首を転回させることを命じる。ヤマトが勝つか、ドメルが勝つかは時間の問題
となった。 >>933
朝鮮人のチー牛が完全論破されたんなら、お前黙ってなきゃ駄目だろ
だってお前こそが、勃起してもたった7cmしかない朝鮮人チー牛の
ウンコ水愛飲者本人なんだから なんだ、まだ朝鮮帰ってないのかチー牛はw ホント図々しい粗チンチー牛だねこいつはヴァロス しかし悲しいかな、ドメルのようなパワハラ系上司は相手方の心理には聡い一方で、
なぜか身内の心理には鈍感である。基地を犠牲にしてヤマトを撃つというその作戦を
知って、ゲールは青い顔をさらに青ざめさせたにちがいない。
彼はドメルにネチネチと嫌みを言われていた。それは確かだ。しかし今回、基地を犠牲
にすることをデスラー総統に報告するという行動に出たのは、そんな積もり積もった
鬱憤を晴らすためだけではないだろう。ドメルが赴任するまで、あの基地の司令官は
ゲールだったのだ。彼自身が指揮して基地を構築してきたに違いない。
デスラーの意を受けて心血を注いで整備してきた基地を、ヤマト一隻しとめるために
潰されるなど我慢できないことだったのだ。そうした部下の心理を考慮に入れることの
できなかったドメル。結局のところ、彼の敵は身内の中にこそいたのである。
しかし、もしこのゲールの造反がなければヤマトは宇宙の藻屑となって消えていた
だろう。好敵手として、沖田とドメルは互いを意識するようになる。決戦に向けて、
舞台は整いつつある。 病気療養中の沖田艦長は、このドメルとの最初の直接対決のあと古代進を艦長代理に
任命する。それは、これまでの古代の振る舞いは当然だが今回のこの戦いにおける
古代の働きを見て、その資質が艦長代理に値するとして任命に至ったということ
だろう。
では、沖田は古代の何を見て彼を資質ありと判断したのか。3つのポイントをあげてみたい。
その3つとは(1)使命感 (2)決断力 (3)ピンチでの強さ である。
(1)使命感
艦長代理候補としては、古代か島かというところが上がっていただろう。この二人の
ものの見方の違いが、バラン星基地を攻撃するかどうかの意見の相違によく表れている。
古代はバラドノン虐殺に対する義憤から基地を叩くべきと主張したのに対し、島は行程
の遅れを上げて、基地はスルーしてイスカンダルに急ぐべきと反論した。
島の考え方は、イスカンダルへ行って地球に戻るというヤマトの任務を考えれば当然と
もいえる冷静な判断である。しかも古代の義憤はドメルに見抜かれており、結果的に
彼の罠にかかることになってしまった。
にもかかわらず古代の、この義憤による戦いという主張は艦長代理に必要な資質を示す
ものだったと私は思う。島は航海長としての自分の任務には忠実だが、その枠を越えた
視点で全体を見ることを苦手としている。艦長代理としては、その点がネックとなると
感じたのだ。 (2)決断力
今回の古代は卓越した決断力を見せている。偵察行では基地からの攻撃を受けて自分も
偵察機で攻撃しようとするが、アナライザーの助言もあって結局加藤に後を任せて帰艦
した(いつも一言多いアナライザーが、古代の指示に無言で従う場面が印象的である)。
古代の成長を感じさせる一場面であった。もともと彼は判断の速い人間で、それゆえ
自分の判断が正しいと信じて独断専行してしまうというところがあった。
しかし彼の決断力そのものは、秩序の中で生かされるべきものである。人工太陽の落下
という非常事態を迎え、即、艦首を人工太陽へ向けさせて波動砲を撃つ決断を下した
古代。その決断力もまた、島の弱いところである。古代の成長が決断力を長所として
生かせるまでに至らせたといっていいだろう。 (3)ピンチでの強さ
決断力とも関わってくるが、古代の強みはピンチのときにこそ発揮される。数字に強く
冷静な島はそれが強みである反面、数字に導かれる結果が悪ければ、まだ実際にそれが
起こっていない段階でも対処法を失い「ダメだ」と意気消沈してしまうところがある。
これは一長一短であるが、古代はある意味直観的である分、数字から導かれる「ダメ」
を跳ね返すだけの強さを持ち合わせているのだ。
そこに、リーダーシップが取れる者とそうでない者の差異がある。最後まで希望を失わ
ないこと。このヤマトの任務遂行の上で、それが沖田艦長のいちばん重視した点では
ないか。それにいちばん叶うのが、荒削りではあるがこの素質を最もよく発揮する古代
だったのだ。
こうして艦長代理を古代に委ねた沖田艦長。ただ、それ以上に彼は、古代の中に自分と
似たものを感じていた、ということがあるかもしれない。肉親を亡くして天涯孤独と
なった者。だからこそ湧き出てくる闘志と熱意。沖田の秘めたる思いを率直に表す古代
こそ、代理にもっともふさわしいと思ったに違いない。 7cmしかない奴に何言われてもなー、それも必死に頑張って7cmだろwww 自己紹介すんなよバカチー牛w 早くウンコ水飲んで朝鮮帰れ! チー牛は知恵遅れだから西崎先生の才能のスゴさがわからないよね まあ嫉妬してるのかもだけど 西崎が凄くてもヒヨコはただのチンカスだから嫉妬する価値すら無い やっと西崎先生のスゴさを認めたか 始めから素直になれよチー牛w ついでに朝鮮帰れハゲ 第21話「ドメル艦隊!!決死の挑戦状」(人類滅亡まで、あと215日)
バラン星の人工太陽落下作戦に失敗し基地を壊滅させてしまったドメルに対し、ガミラス
帝国の軍法会議で死刑が宣告される。しかしその決定をデスラー総統は握りつぶした。
ドメルを処刑したら誰がヤマトを潰せるのか、という判断である。デスラーはドメルに
最後の決戦を挑ませるよう命じる。
一方ヤマト艦内では技術班がガミラスのデータを分析していた。真田は古代の問いに
対し、彼らは地球への移住を考えているのではないかという推論を披露。
バラン星基地を奪われてそのまま黙ってはいないだろうと予想した。そのころ着々と
ヤマトとの決戦準備をしていたドメルは、ヤマトに対して挑戦状を送るようゲールに
命じる。 中間地点バラン星のガミラス基地を壊滅させたヤマト。とはいえ、まだ往路の半分という
ことは、全行程の4分の1しか進んでいないということである。しかし本作は残すところ
あと6話、そろそろ終りが見えてこなければならないところである。
ここでドメルとの決戦がセッティングされた。クライマックスに向かっていこうという、
製作陣の意気込みが見えるところである。
そんな中、今回の見どころは謎の帝国ガミラスの内部事情というところになるだろうか。
今までになく敵将ドメルをメインに据えた構成になっており、決戦を前にその高度な作戦
と覚悟のほどを描いて否が応でもワクワク感が盛り上がってくるところである。
しかし微妙にモヤモヤすることの多い話でもある。 まず最初に繰り広げられるのは、ドメルの軍法会議で死刑を宣告されそれをデスラーが
ひっくり返すという展開。言うまでもなく無謀な作戦で基地を失ったことが問題視されて
おり、死刑はある意味妥当な判決といえるが、それを握りつぶすデスラーの理由が
「他にヤマトを撃破できる人材がいるのか」ということであった。
ドメルが有能なのは認めるが、しかしガミラスは思ったより人材がいないのだろうかと
モヤモヤするところである。
ドメルはデスラーからの命を受け、ヤマトとの決戦の場所を選びはじめる。副官は
相変わらずゲール。ゲールの密告でヤマトを仕留め損ねただけでなく、軍法会議に
かけられるという憂き目に遭ったにもかかわらず彼を罷免しないとは、寛容にもほどが
ある。やはり部下の心理には相変わらず疎いのであろうか。これもモヤモヤするところ
である。 さらにドメルは、決戦の場を七色星団としたあとヤマトを仕留める作戦を披露する。
そのために開発された装置・武器が瞬間物質移送機とドリルミサイルである。
瞬間物質移送機はその名の通り戦闘機等を瞬間的に移送させるもので、長年アイデアを
温めてきたものだという。
そしてドリルミサイルは、ヤマトの波動砲を封じ込めて内部で爆発するというもの。
作戦としては完璧といえよう。しかし、どうも見たところ瞬間物質移送機はドメルの
旗艦に据え付けられているようで、同じ空域での瞬間移送ということになる。
それなら、べつに4隻集めた空母で要は足りるのではないかとモヤモヤしてしまう。
思うにドメルさんはすごく凝った作戦を考えるのだが、いつもギミックに凝りすぎな
気がする。ハイテクによって相手を封じる作戦だが、逆にいうと配下の軍勢の戦闘力を
あまり信用していないという見方もできる。
それが彼の将軍としての欠点、沖田艦長にあって彼にないものかもしれない。
ハイテク戦術のドメル、人間力の沖田。そういう戦いが展開されていくことになるの
だろうか。 >>952
西崎は確かに凄い
アニメでは子供たちに愛や勇気を唱えながら
その裏でクスリや重火器の密輸だもんな
何一つ成し遂げられない朝鮮ヒヨコとは大違いだ 七色星団の戦いは第二次世界大戦前の戦艦は航空攻撃では沈まない、という思想と同じ 戦艦ロマンが炸裂している
第二次世界大戦後期となればエアカバーのない戦艦は航空攻撃の前に無力で、大和はそれを体現した航空攻撃で沈んだ史上最後の戦艦だった
その点でドメルの瞬間物質移送機は完璧な兵器だった
戦闘機でブラックタイガーをを釣り出し急降下爆撃機と雷撃機が襲う 対戦艦戦でこれ以上の作戦はないだろう
第二次世界大戦型の戦いならこれでジエンドだがヤマトはとにかく超硬い 戦艦は己の主砲にも耐える装甲を持つというがショックカノンに耐えるならあの航空攻撃ですらヤマトは沈め得ない
ただしこの事例はヤマトにしか通用せずその他の戦艦は敵だろうと味方だろうと航空攻撃で容易に沈むのであった >>861
あの辺は西遊記のお釈迦さまみたいだなって思った
ガンダーラから三蔵を常に見守るってところとか
ヤマト自体お経を取りに行く三蔵法師と似たようなものだろう >>957
チー牛はウトロのこどおじ部屋で毎日働きもせずセンズリだもんな ある意味スゴいわww 早く東京湾のウンコ水飲んで >>960
何を必死になって自己紹介してんの?
誰からも存在を求められて無いんだから
さっさと半島に帰れよ
あ、半島でも要らない子扱いだったのかw >>961
おまえは朝鮮人なんだから朝鮮で暮らせよバカチー牛!それに朝鮮帰れば好きなだけウンコ水飲めるぞよかったなw だから自己紹介はもういいって
でもその必死さでよくわかったよ、お前半島でも
要らない子「扱い」だったんじゃなくて、ほんとに
「要らない子」だったんだな 自作自演かもね。うざけりゃこの二匹ともワッチョイでNGだね。 今回バラン星基地を陥落させたことで、ガミラスのデータを入手しヤマトの技術班が
解析を始めた描写があって興味を引かれた。そこではじめて、ガミラスの地球侵攻の
目的は何かを真田が推測しているからである。
そこで、これまでのストーリーから浮かび上がってくるガミラスの謎の部分について、
考えてみようと思う。
(1)なぜ地球を侵攻しているのか
これについては、真田が「地球への移住を考えているふしがある」と言及していた。
しかしそれならば不思議なのは、移住先に選んだ惑星をなぜ放射能汚染させて壊滅的な
被害を与えてしまったのかということだ。捕虜を医学的に分析したところでは、地球人
と肉体的、生物学的に変わらないというのだから、移住するならありのままの地球で
あった方がいいはずだ。
放射能で人類を滅亡させたあと、すぐに元に戻せる技術も持っているのかもしれない。
(2)なぜあれほどの技術力がありながら、波動砲に匹敵する兵器を持っていないのか
ヤマトがえっちらおっちら100日以上をかけてワープを繰り返しながら中間地点
バラン星に来たのと裏腹に、ガミラス側はドメルがあっという間にガミラス本星から
やってきて、また戻ってと頻繁に往復している。
ヤマトより格段に進んだ移動距離の長いワープが可能だということだ。しかし、
これまでの戦いを見るところ、ヤマトの波動砲に匹敵するような大量破壊兵器を保有
していないようである。なぜだろうか。
実はガミラス軍は艦隊の戦闘力によって制圧できる、小規模な戦いしかしてこなかった
のではないだろうか? (3)なぜヤマト一隻、スルーして地球を制圧しないのか
ヤマトがガミラスの冥王星基地を撃破して以来、地球は遊星爆弾の攻撃もやみ、
ガミラスの直接的脅威は去ったようである。しかし圧倒的にガミラス軍が優位である
ことは間違いない。なぜなら地球の軍事力はヤマト一隻を残すのみだからである。
それならば、イスカンダルに向かうヤマトなどワープで飛び越して無防備な地球に
艦隊を送り込み、そのまま制圧してしまえばいいじゃないか。
それではそもそもストーリーが成立しないという話はさておき、そうしない理由を
ガミラス側に立って考えてみると、ひょっとしてヤマトが地球を飛び立ったことで、
彼らは対話という選択肢があるということに気づいたのではなかろうか。
ガミラス本国に彼らがたどり着いた時、その機会を作ることが可能だろう。
地球人がそれほどの武力・戦闘力・航海力を持ってガミラス包囲網を突破し得るなら。
彼らもまた、ヤマトの来訪を心のどこかで待ち望んでいるのかもしれない。
(4)そもそもガミラス星はどこにあるのか
ヤマトはイスカンダルに行くことを目的としているのだが、なぜか途中で出会うのは
ガミラス星人ばかりである。イスカンダル星人には火星までメッセージを携えてやって
きたサーシャ以外誰にも出会っていない。航海長島の不安はさぞかし大きいことだろう。
実は薄々見る側は感づいているのだが、ヤマトは推理・謎解きよりもある程度視聴者に
事実を開示して、キャラクターたちのリアクションによって盛り上がるという作風である
ことは、バラン星でも見た通りである。
本星ではどんなリアクションを彼らは取るのであろうか・・・? 第22話「決戦!!七色星団の攻防戦!!」(人類滅亡まで、あと何日の表示なし)
ドメルの挑戦を受けて立ったヤマトは七色星団へ向かう。ドメルは空母からガミラス
戦闘機隊を発進させ、ヤマトとの間で空中戦となる。そこへ爆撃機隊を瞬間物質移送機で
ガラ空きになったヤマト上方に送り込み攻撃。
ヤマトはどこからともなく現れるガミラス戦闘機隊に翻弄される。そしてついに、
ガミラスの戦闘空母から波動砲を封じる必殺兵器、ドリルミサイルを搭載した爆撃機が
飛び立った。ババババ〜〜〜〜〜ン! 七色星団を舞台にしたドメル艦隊とヤマトとの決戦は、ドメルのガミラス戦闘機隊への
発進命令で始まった。
ヤマトはその機影をとらえると、迎え撃つべくブラックタイガー隊が全機出撃。古代も
戦闘隊長としてコスモゼロで発進する。しかしそれはドメルの思うつぼだった。
続けて第2空母から出撃した爆撃隊は、ドメルの旗艦に取り付けられた瞬間物質移送機
でヤマト後方上空に送り込まれ、がら空きになったヤマトに攻撃を仕掛ける。
慌てて戻るブラックタイガー隊を引き連れて爆撃隊が離れていくと、今度は第3空母
から次の爆撃隊が送り込まれ・・・と、ヤマトはドメルの作戦にまんまとはまって
攻撃され、なすすべもなくボロボロになっていく。
そして必殺、ドリルミサイルの登場である。これが見事、ヤマトの波動砲の発射口に
すっぽりとはまりヤマトは万事休すとなる。ここで技術班長真田さんが登場、ドリル
ミサイルを逆回転させるという秘策を打つのだが・・・何となく前回から頭にわいて
きたモヤモヤの正体が、前半を見ると何だったかわかった気がした。 ドメルの挑戦状を受け取った沖田。決戦は7日後に七色星団で。
それはまあいい。しかしドメルの側はヤマト1隻が相手、相手の最大の武器は波動砲、
と分かっているのに対してヤマト側は、ドメル艦隊の戦力は未知数、相手がどんな
必殺技を繰り出してくるかもわからない(毎回何やら新兵器を用意してくるというのも
ある)、そんな状態でどうやって作戦を立てるのか?と思ったのだが、決戦までの間
前話でしたことといえば、七色星団とはどんな場所かの確認、そして沖田が訓示を
垂れて決死の水杯を交わしたことだけだ。
七色星団にドメルの艦隊が出そろったところで、波動砲をドドーンと一発浴びせれば
いいやと安易に考えたわけではなかったと思うが、じゃあどうするつもりなのかという
描写は何もなかった。
そして案の定、周到にハイテク兵器を用意して綿密な作戦を立ててきたドメルに、ただ
ただヤマトはやられるままになっているのである。 しかし、そんなモヤモヤは爆撃されて煙を上げるヤマトのある1カットを見て、吹き飛ん
でしまった。どうしても、製作陣はこの回で一方的に爆撃され窮地に陥るヤマトという
状況を必要としたのだ。
ヤマトは戦艦大和のよみがえりであり、その運命を追体験するということが本作の
テーマの一つとなっているからだ。その大和の写し鏡のようなヤマトのカットが、
下記のものである。次の項目で、このあと私たちが本作を通して体験することについて
振り返ってみよう。 >>973
あーおもしろいおもしろい(( ´,_ゝ`)プッ >>975←朝鮮人漫才師がウンコ水飲みながらラリってるw バチ当たりが(笑) いやー面白い自己紹介ですねー、半島からも要らないと追い出されたのかなー?w 朝鮮人のチー牛はそんなに日本にいたかったら明日からマジメにハロワ池 ドアホが! ドメルとの決戦に際して決死の覚悟を決める水杯を交わして臨んだヤマトだったが、
ドメルの綿密な罠にはまって、ヤマトは航空戦力をすべてガミラスとの空中戦に向けて
しまい、防空力0となってしまう。
そこに瞬間物質移送機で送り込まれた爆撃機。戦艦は航空機に対してなすすべもない。
それは太平洋戦争末期に、戦艦大和それ自身が沈められた状況と同じであった。
ミッドウェイ海戦、マリアナ沖海戦で空母と航空戦力の大半を失った日本軍は、本土
防衛のため、航空機による護衛のない状態で戦艦大和を沖縄に向け出撃させなければ
ならなかった。そして大和は沖縄にたどり着く前に魚雷攻撃を受けて沈没する。
ヤマトが航空戦力のない状態で猛攻にさらされるこのシチュエーションは、過去の追体験
へと私たちを誘う意味を持っていたのだ。 しかし、片道の燃料しか積まずに出航したと言われる戦艦大和と違い、ヤマトは絶対に
イスカンダルに到達して地球に帰還しなければ使命は果たせない。
追体験がそのまま追体験で終わるなら、彼らはここで特攻して果てなければならなかった。
ところが、この回で特攻して果てるのはヤマトではなくドメルである。
その不思議な展開をもたらしたのが、真田によるドリルミサイルの逆回転作戦である。
戦艦大和が最後にすがったのは精神主義だったが、ヤマトが頼りにしたのはテクノロジー
だった。技術に技術で対抗したのだ。
そして、劇的な逆転現象が起こる。逆回転をはじめたドリルミサイルは波動砲から抜け
出てそのままドメル艦隊の空母へ直進。大爆発を起こして4隻の空母を全滅させた。
ドッカァ〜〜〜〜〜ン!! その直前、ドリルミサイルで波動砲の発射口を塞がれたヤマトを見て、ドメルは思わず
こう叫ぶ。「よくやったヤマト、褒めてやるぞ」と。
ヤマトを窮地に追い込みこの台詞を口にしたドメルは、プロデューサーの西崎義展氏
そのものではないかと思うが、これはヤマトというよりもヤマトに投影された戦艦大和
に向けた手向けの言葉ではないだろうか。
この戦艦大和の最期に対して、(ガミラス帝国が象徴する)西洋諸国からかけて
ほしかった言葉であり、戦後驚異的な復興を遂げて高度成長期まっただ中にいた当時の
日本人が心の底から欲していた言葉であった。
しかし逆回転で状況は一変する。この場だけではない。すべてが逆転したのである。
ヤマトは波動砲を使わずして敵のミサイルで敵を滅ぼし、ドメルは最後の手段として
ヤマトもろとも自爆する。
この逆回転によって、水上特攻作戦で「死」を背負って出撃した戦艦大和は宇宙戦艦
ヤマトとなって逆のベクトルを与えられ、過去を払拭し「生きて帰る」船となったので
ある。 ドメルは自爆の直前、ヤマトの沖田と通信によって言葉を交わす。この回の沖田は
ドメルが言うほど素晴らしい艦長には見えなかったが、しかし総合的に見れば、
沖田はヤマトを率いてここまでの航海を成功させ、度重なるドメルの罠を打ち破って
きたのである。
その間、この決戦も含めて波動砲を直接敵に向けたことは一度もなかった。木星の
浮遊大陸を、デスラーの仕掛けたガス生命体の罠を、ゲールの調教したバラノドンを、
そしてドメルの仕掛けたバラン星の人工太陽を撃破してきたが、それは敵を抹殺する
ためではなく自らの血路を開くためであった。
しかし、ここで立場は入れ替わる。沈まなかった大和=ヤマトは、その最終兵器を
何のために使うだろうか・・・? 当時この結末を見て「あれ〜?」と思うた人は私以外にもいたろうか?
ヤマトは負けられないとは言え、敵のミサイル返し一発だけで大艦隊が壊滅。
ちょっと都合がよすぎるかなあと。
だがしかし、ドメル自爆後のヤマトは艦底がボロボロ。あれはもう修理できるような
レベルじゃあないでしょ。乗組員何人死んだの? 犠牲の多い戦い。 第23話「遂に来た!! マゼラン星雲波高し!!」(人類滅亡まで、あと164日)
とうとうマゼラン星雲までやって来たヤマトは怪電波に船を操られてしまう。
しかし音声通信が入り、スターシャがイスカンダルまで誘導電波で導いてくれることが
わかる。
まもなくイスカンダルに到着するとわかってヤマトの艦内には楽観ムードが漂っていた
が、突然イスカンダルの誘導電波が切れてしまう。イスカンダル星は中心の太陽から
約3億キロのところにある第8番目の惑星だということは分かったが、島の説明に
よればそのイスカンダル星が2つ現れたという。
イスカンダルは二重惑星だったのだ。スクリーンパネルでその姿を確認した矢先、
ヤマトはミサイル攻撃を受ける。 二重惑星は何と、イスカンダルとガミラスであったという衝撃の事実!
専用のジャングル風呂でくつろぐデスラー総統に、イスカンダルのスターシャから
「ホットライン」で連絡が入る。
この二人の会話から、ガミラスとイスカンダルが双子星であること、どちらの惑星も
年老いて星としての寿命を迎えようとしていること、そんな中で星とともに滅び行く
運命を選んだイスカンダルと、宇宙へ侵略の魔の手をのばして移住しようとする
ガミラスという立場の違いがあきらかにされてゆく。 この二人の会話から、デスラーがヤマトを仕留めるための作戦を説明する場面までの
脚本は、いわゆる「説明ゼリフ」というもので、会話や演説を通してガミラスと
イスカンダルの立場の違いや、ガミラス本星の置かれた危機的状況について視聴者に
説明するという目的もある。
しかしその自然さ、わかりやすさ、ストーリーの中での必然性という点においては、
これらは数多の「説明ゼリフ」の中でも群を抜いた出来であろう。
こうしてガミラス側の事情を知ることで、それまで絶対的な悪として立ちはだかって
いたガミラスとヤマトとの関係が相対化されている。そこが、ここからの流れの
ポイントとなっているのではないだろうか。
ガミラスの妨害電波の合間を縫って受信されたスターシャのメッセージにより、
ガミラスとイスカンダルとが双子星である確証を得た古代。ただし、ガミラスの妨害に
よりこれ以上ヤマトを導くことは出来なくなった、だから自力でイスカンダルまで
来てくださいと彼女は告げた。それを報告する彼に沖田は言う。
「ガミラスを葬らん限りイスカンダルへの道はない。やりなさい、古代。」
そこから彼らは、デスラーの作戦どおり強力な磁力によってガミラスの地底空洞に
広がる濃硫酸の海へと導かれてゆく。下は第三艦橋を溶け落ちさせる猛毒の海、
上からは爆雷の嵐。退路を断たれたヤマトに対して最後にナレーションはこう呼びかけ
る。
「ヤマトよ。古代、どうした。地球は君を待っている。人類絶滅の日まであと164日、
あと164日しかない。」
直接ナレーションで古代に呼びかけるほどの緊迫感。改めてその使命を思い出させる。
毎回ラストを飾っていた、あの赤茶けた地球を古代はそのとき見ていたに違いない。
そんな古代の顔のアップで終わるという異色のラスト。
こうして私たちは古代と気持ちを一つにして、沖田が「やりなさい」と行ったその道へと
突き進んでいくことになる。 第24話「死闘!!神よガミラスのために泣け!!」(人類滅亡まで、あと161日)
濃硫酸の海に誘い込まれ爆雷の攻撃を受けたヤマトは、ガミラスの地底の空洞を逃げ惑う。
ヤマトとの本土決戦に持ち込んだデスラーは、その戦いをまさに楽しんでいた。
窮地に陥った古代は艦長室を訪れ、沖田の指示を仰ぐ。沖田はうなだれる古代に「海へ
潜れ」と告げるのだった・・・。 24話はいきなりクライマックスという始まり方だが、本当のクライマックスは波動砲
発射よりもその後にある。
その結果が招いた事態に最初に気づいたのはデスラーの懐刀、ヒスであった。
これ以上の攻撃はガミラスを破滅へ導くことになる。そのことを悟ったヒスは、
デスラーに和平を進言する。地球との共存の道を・・・
そう訴えた彼はデスラーの放った銃弾に倒れる。
古代もまた、その結果が招いた事態に呆然とし、その中で本当に取るべき道は何だった
のかを悟った。デスラーが命じた天井落としのミサイル攻撃に応戦し、ヤマトで敵の
心臓部に突入していった古代。ガミラスの落とすミサイルと、それを撃ち落として進軍
するヤマトの総力戦に、年老いたガミラスの大地は耐えることができなかった。
そして結果的に、彼らはガミラス本土を壊滅させてしまったのだ。 この回で結果的にガミラス大虐殺をひき起すヤマトの攻撃について、それを命じた
沖田と実行した古代との間に「距離」が置かれていた点が目を引いた。
沖田は病床にあり、攻撃方法を示唆したものの指揮は古代に任せていた。
戦うように命じたものと、実際に戦ったものとの立場と感情はここで切り離されている
のである。古代が「我々は戦ってしまった」と言ったその言葉は、無謀な戦いに若い
兵士たちを送り出した戦争責任者たちに向けて、無知であり無垢であるがゆえに
従ってしまった自らを悔いる思いがにじみ出ているように思う。
また、ヤマトを地底に導き入れたデスラーはこの戦いを「本土決戦」と言い放った。
これもまた、第二次世界大戦末期の日本の状況を想起させる言葉である。「もうおやめ
ください」と進言した側近ヒスをデスラーは容赦なく撃ち殺す。
このように、70余年前の日本を覆っていた狂気をここに描き出すことで古代の慟哭は
よりリアルに私たちの心に迫ってくるのである。同じ過ちを繰り返してはならない。
あの戦争を体験した作者らが次の世代の心にその思いを刻むために、古代の目を通して
彼らは私たちに、自分たちの見たものを映し出してくれたのである。 第25話「イスカンダル!!滅びゆくか愛の星よ!!」(人類滅亡まで、あと131日)
ガミラスでの本土決戦に辛くも勝利したヤマトは一路イスカンダルをめざす。
スターシャの出迎えを受けた一行は、高度な科学技術を持つその都市を案内されるが、
そこにはスターシャ以外の人影はなかった。
古代はスターシャに地球への移住をすすめる。しかしスターシャの、滅び行く星と
運命をともにするという決意は固かった。スターシャは「引き合わせたい地球の人が
います」という驚きのひとことを言う。 >>988
ヒスのところはブルーノアと対照的だったな
ブルーノアではザイテル総帥に対し部下のへーゲラー総督がが反抗しザイテルは死去
へーゲラーは継戦を望まずゴドムはブルーノアと決戦することはなくなった
結局ゴドムは太陽に突入して全滅したので結果は同じといえば同じだが 日頃の諸君の忠誠心に報いる為に、次スレを用意した。
言うまでもなく、下品な漫才師は、不用だ。
宇宙戦艦ヤマト・TV版パート1限定スレ part23
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/ranime/1684301860/ 古代と雪はスターシャに案内され、この高度に進んだイスカンダルの都市空間に目を
見張る。ただ、一人の人にも出会わなかったと指摘するユキにスターシャは自分が生き
残ったただ一人のイスカンダル人であることを打ち明ける。
そんな彼女が「会わせたい人がいる」というところからの展開には、別の意味で目を
見張るものがある。土星の衛星タイタンで、氷結した状態で発見された「ゆきかぜ」に
生存者がいなかったことから戦死したものと思われていた古代の兄、守がスターシャに
助けられ生き延びていたのだ。
守がヤマトの乗員らに出迎えられ、沖田艦長と出会う。
ところで、イスカンダルについて考えると謎は深まるばかりである。スターシャが
逐一ヤマトの行方を数万光年彼方から把握していたのに、妹サーシャの死は知らずに
いたなどツッコミどころも少なくない。
このあたりは、やはりイスカンダルの描写の薄さが災いしているように思われる。
守に見せた感情が彼女を「女神」からぬくもりを持った人間に変えたという見所も
あるにはあるが、そのためだけに守を生かしておかなくともイスカンダルという世界を
描くことでスターシャの人間らしさは描けたはずである。
そしてイスカンダルを描くことは、私たちの生きるこの世界の先にある理想、ヤマトが
地球に戻ったあとに作っていくべき社会を見せるという意味もあっただろう。
その点、26話という話はあまりに少なすぎた。 第26話「地球よ!!ヤマトは帰ってきた!!」
イスカンダルを旅立ったヤマトは一路地球を目指す。艦内では放射能除去装置「コスモ
クリーナーD」の組み立て作業が進められていた。
宇宙放射線病に冒された沖田艦長は、自身の死期が近づいてきたことを悟っていた。
しかし佐渡に、地球を見るまでは絶対に死なないと望郷の思いを吐露する。
順調に地球への帰還を続けていたヤマトだが、辛くもガミラス地底都市からの脱出に
成功したデスラー総統が波動砲並みの威力を持つ「デスラー砲」でヤマトを狙っていた
のだ・・・。 最終回は復活のデスラーによる「デスラー砲」攻撃、ワープしたヤマトに突っ込む
デスラー艦、放射能ガス注入とヤマト艦内での白兵戦、森雪の「古代くんが死んじゃう!」
コスモクリーナーD作動とユキの死、嘆き悲しむ古代と脱出したデスラー最後の「デスラー
砲」攻撃、としっぽの先まであんこの詰まったたい焼きのようにエピソードがギュッと
詰まっており、畳み掛けるかのような展開である。
しかし年月を経て顧みたとき、それらのエピソードは見返してみるまでほどんと心に
残っていなかった。おそらく見た人の誰もが、ただ一つのことだけを記憶しているのでは
ないだろうか。
「地球か・・・何もかもみな懐かしい」と赤茶けた地球を見ながらつぶやいた、沖田十三
の死。なぜなら、この沖田の死に様こそが、ヤマトの地球への帰還を象徴しているからで
ある。 古代や島が第一艦橋で、目前に広がる銀河の大パノラマを見ながら地球へ思いを馳せて
いたその頃、佐渡の診察を受けていた沖田は、人は死んだらどうなるのかと自らの死期を
悟ったかのような言葉を口にする。縁起でもないことを・・・と沖田を励まそうとする
佐渡に対して、しかし沖田は言うのだ。
わかっている、しかし地球を見るまでは絶対に死なない、と。
そしてその言葉どおり、最後の苦闘を切り抜けて艦長室のドームから赤い地球を仰ぎ
見たとき、沖田は一人、先に逝った家族の写真を手にしながらその一生を静かに終えた
のだった。
最終回は、このエピソード一つあればある意味すべてを語り終えることができた話で
あった。 朝鮮人の下品チー牛漫才師が黙っちゃったねw やっと朝鮮に帰ったようだね笑 レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。