宇宙戦艦ヤマト・TV版パート1限定スレ part22
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
!extend:checked:vvvvv:1000:512
!extend:checked:vvvvv:1000:512
※ここは1974年に讀賣テレビ放送・日本テレビ放送網で放送されたテレビア二メ
宇宙戦艦ヤマトパート1限定スレである。
その他の作品の話題は、遠慮がちにしてもらおう。
諸君の崇高なるヤマト愛に期待する。
存分に書き込んで欲しい!
■前スレ■
宇宙戦艦ヤマト・TV版パート1限定スレ part20
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/ranime/1634447672/
宇宙戦艦ヤマト・TV版パート1限定スレ part21
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/ranime/1649507069/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured ヤマトの発進シーンに流れる曲は「ダダン・ダダダン〜」で始まるおなじみの曲で、
後半ではドメルの赴任などガミラスの勇ましい描写によく使われた
ただ初期では曲の使用場面も固定されてなかったようで、ヤマト発進場面はこの曲と
なっている
なお、劇場版ではヤマト発進はあの「ドゥ〜〜ン」という重低音で始まる超有名な曲が
使われた これはこれで発進シーンによく合っている >>77
もしかしてパイロットフィルムの流用なのかな? ああ、確かにパイロット版ではヤマト出現は昼間になってますね
初期OPの冒頭発進映像はこれの流用みたいです
本編ではパイロット版と同じではいかんと思ったのか、フィルター?をかけて夜間に
変えてます
パイロット版には本編にない映像がちょこちょこ入ってますね
ヤマトもロケットアンカーが描かれてなかったり煙突が赤でなかったり
パイロット版の冒頭は劇場版で多く流用されていました 劇中ではガミラスの攻撃にさえぎられてセリフが途絶えるが、沖田艦長は
「我々の目的はガミラスと戦うだけではない。もっと遠大な計画があるのだ。それは・・・」
と言った
この遠大な計画というのは、実は選ばれた人類を乗せて地球を脱出、第二の地球を探しに
行くというものであった。いわばノアの箱舟。当初ヤマトはそのために建造されたのである。
だがイスカンダルからのメッセージにより、ヤマトの目的は急遽変更された。
イスカンダルまで行って帰って来るという28万6千光年の遠大な旅。地球を見捨てると
いう選択肢はこの時点でなくなった。 まあ物語的には、地球を見捨てて第二の地球を探しに行くお話では、なんかテンションの
上がらない後ろめたい物語になると思う。見捨てられる人たちのことを考えたら、そんな
お話では作品として前向きでない。
イスカンダルからのメッセージはタイミング的に都合がよすぎる一面もあるけど、ヤマトの
目的を前向きなものに大きく変えた。地球を救うために困難を乗り越え、はるかな宇宙へ
旅立つ、そして必ず生きて帰る。こういう物語こそ視聴者が待っていたものであろう。 第2話のラストで沖田の口から語られたヤマト建造の当初の目的
「この宇宙戦艦ヤマトは戦うために改造されたのではない。本当は放射能で生物が
全滅するのを避けるために、選ばれた人間や動物を乗せて地球を脱出するのが目的だった。
ヤマトの目的は変わったが、君たちの受けてきた特別訓練の成果は生かせるはずだ。
しっかり頼むぞ。」
古代と島の肩をがっしりとつかむ沖田艦長であった。 「選ばれた人間や動物を乗せて地球を脱出する」
沖田艦長はサラッとこう言ったが、もしもそうなった場合、地球は大変なことになろう。
いちばんの問題は、乗船する人間をどうやって選ぶのか。ただしこれは既に「特別訓練」
というものが実施されている。つまり乗船する人間をあらかじめ選び、その人に訓練を
やっていたと思われる。古代や島は選ばれた人間だったということだ。
しかし、選ばれなかった人たちはどうなるのか。それは地球と運命を共にするという
ことであり、生存の可能性は低い。そうなるとその人たちが黙っているはずはなかろう。
「俺も乗せろ」と暴動のようなことが起こるかも知れないし、疑心暗鬼になるはず。
よって、ヤマトの発進は徹底して秘密裏に行われなければならない。乗り組み、発進の
場所や日時が漏れたら乗れない人々が押し寄せるだろう。
いずれにせよ、人類にとっては大変辛い決断を迫られる。 地球が破壊されるため人類が宇宙船で脱出する物語は、1951年のアメリカ映画
「地球最後の日」で描かれている。この物語では2個の惑星が地球に衝突、地球が破壊されて
しまう。脱出用の宇宙船アーク号に人々が乗り組む際、上記のようないざこざが起こって
しまうのだが何とかロケットは発射、地球が地球の軌道に定破壊された後に軌道に定着
した新惑星において人類が生き延びるという話になっていた。
この映画では脱出ロケットに乗り組むまでの人類の争いや葛藤がメインに描かれている。 ×地球が地球の軌道に定破壊された後に軌道に定着した
〇地球が破壊されたあと、地球の軌道上に定着した 第2話では…
攻撃を受けまくって、あせる古代!
「補助エンジンが動かないぞ!」
と、焦らし演出w
…やっと補助エンジンが動いて、迎撃体制!
波動エンジンは点火しないで
「艦首 波動砲のみ動力不足!」
と言って、主砲で空母を撃沈している。
ヤマトを攻撃していた艦載機(推定100機)は、どうなったかは不明… うむ、そうでしたね。
メインエンジンの点火はまだできず、補助エンジンを始動させて武器を使いました。
エンジンがかからないと全ての武器が使えないとか。
最初「回路作動しない、補助エンジンが動かないぞ!」と不安をあおり、艦載機に
よって戦艦大和の残骸が攻撃される。
沖田艦長の「補助エンジンの動かぬ我々は、瀕死のタヌキだ!」という自虐的な
セリフもありましたね。w
無事補助エンジンが始動しショックカノンで宇宙空母を撃破しますが、確かに艦載機は
姿がありませんでした。これは「艦載機だけに任せず自ら降下して確認せよ」という
命令があったため、全機空母に帰還したと解釈しましょう。 「特別訓練」を受けてきた者がヤマトの乗組員になったと思われるので、もしも
イスカンダルからのメッセージがなく地球脱出計画が実施されたとすれば、同じメンバー
で旅立つことになったろう。
ただ気になるのはその際、乗組員の家族はどうなるのかということだ。たぶん家族までは
連れて行けないと思うので、別れることになる。それはすなわち永遠の別れを意味する。
そうなると乗組員の中には「家族を置いて行けない」と乗艦を拒否する者も出てくると
思う。重い旅立ちになるであろう・・・ そういう重い物語をアニメで見せるのはたぶん許されないだろう。
希望のない、救いのない話を見せてもダメだろうし、視聴者も観たくはないと思う。
唯一の希望は第二の地球を見つけて人類存続の望みが出た時。ただしそこにもガミラス
が攻めてくれば、元の地球と同じ運命だ。
やはりヤマトは希望を持たせる話でなければならない。地球脱出物語では暗すぎる。
人類存続の望みをかけてイスカンダルへ旅立つ、しかしタイムリミットがあって
ギリギリの時間しかない。これこそ視聴者が待っていたわくわくする話だろう。 宇宙戦艦ヤマトが外国ではどのように受けとめられるかということだね。
アメリカでの放送の際は戦艦大和の回想シーンなどは全てカットされてたようだし、
ヤマトという名前も出せなかった。
戦争に関係あるものが題材なだけに、かつての戦争に関係する国々では慎重な扱いを
する場合もあるだろう。それは致し方ない。
ところで視聴者の皆さんは不思議に思ったことはないだろうか。それは、ヤマトの
乗組員が全て日本人であること。外国との交流が盛んになって来た時代であるのに、
ヤマトには外国人の姿が見当たらない。(画面に映ってないとこにはいるのかもだが)
これは、船が大和だからということではなく根本的な大きな理由があったのだ。 その理由は今後語るとして・・・
第2話において特筆すべきことは、戦艦大和の過去の来歴について西暦1945年に遡って
描いていることだろう。第二次世界大戦末期、片道の燃料だけを積んで出撃し悲劇的な
最期を遂げるまでをしっかりと映像化して描いているのだ。
宇宙戦艦ヤマトも本来は地球脱出が目的だった、それは片道の旅に出てゆくのであり、
彼らは生き残るために訓練された者ということになる。しかしイスカンダルからの
メッセージを受けて、その旅は地球を出て再び戻って来る旅へと変更された、という
わけだ。これはこれまで語ってきたとおり。 ここを読みに来るのが当時を知らない人ならまだしも、みんな「そんな事知ってる」のに「その理由は
今後語る」とか、どこかで拾って来た文章のコピペか?
そんなもん延々と垂れ流す奴が気持ち悪くないと…あれ、この人IDとワッチョイが…あっ(察し 当時を知らない人向けに書いてると思われる
たとえ知っててももう58年も前の作品
みんな忘れてるだろう 同じ漫談師でも。
ヤマト論者と、それを罵倒して快感を得ている人格異常者とでは、100億光年の差があるのだよw 宇宙戦艦ヤマトという作品
「宇宙戦艦」というネーミングとその外観、装備から、この物語はガミラス星人との
戦いを描いたものだと思われがちなのであるが、本来この船が甦らされた目的をとっても
またイスカンダルからのメッセージによって変更された目的から見ても、これは何を
もってしてもまず、14万8千光年という未知の彼方にあるイスカンダル星への、
宇宙探査の旅を描いた物語であると言えよう。
戦争ではなく、ヤマトは宇宙への航海へ出るのだ。 と書いたけど、実は「ヤマト」 という作品の根底にこっそり堂々と潜んでいる裏の
大テーマがある。
それは戦争と関わっていて、ヤマト乗組員が日本人だけということにも関係がある。 >>73君。
>「全」エネルギースイッチオン!
これは、2202の大戦艦迎撃時の真田の台詞だよ。
製作陣の旧作へのオマージュだろう。
2202では、大改装中なので、(今使える)全エネルギーという意味だろうね。
ヤマト1では、沖田艦長は…
「メイン」エネルギースイッチオン!
と、いっている。
しかし、波動エンジンの点火無しで、メインエネルギー云々では、疑問があるw ああ、「メインエネルギースイッチオン!」でしたか。
よく聴いてみると確かにそう言ってますね。それはすまん、古代くん。
沖田艦長の早口のセリフが時々聴き取りにくくって。
しかし沖田艦長の声は納谷さん以外の人は考えられないですね。 ヤマトという作品を語る上で、宇宙戦艦ヤマトが戦艦大和を甦らせた船であるということ
は非常に重要なポイントとなっている。
第2話では約5分を割いてかつての戦艦大和がたどった運命が描かれているが、それは
単にこの船の過去の歴史を紹介しているのみならず、見る者に一つの記憶、敗戦という
歴史的屈辱の記憶を呼び起こさせるという意味合いも含まれている。
この屈辱の記憶を内包し、「こうであってほしかった」という架空の太平洋戦争を
未来の世界で展開しているのがヤマトであるという考え方もあるかも知れない。 ヤマト放送の1974年当時は、まだ敗戦から30年弱しか時を経ていなかった。
製作スタッフの中には少年時代に敗戦を迎え、当時の記憶をしっかりと持っていた人も
多かったのではないだろうか。
そういう意味で、戦争の匂いがする作品になるのはある程度致し方ない一面もあろう。
ヤマトが戦艦大和から甦った船である時点で、戦争を描くことは必要不可欠であるのだ。 第2話の別バージョン
再放送版第2話では、大日本帝国海軍戦艦大和の出撃シーンと続く戦闘シーンで
軍艦マーチがBGMとして使用されている。
これは本放送時に、戦争賛美アニメとレッテルが貼られるのを避けたい松本監督と
石崎すすむら若手現場スタッフが西崎プロデューサーに猛反対し、放送直前のために
フィルムのプリントが間に合わなかったため、新潟地方を除く全国では軍艦マーチの
部分をヤマトBGMにテープで切り替えられて放送された。
しかし1975年から1978年までの再放送では、本放送のヤマトBGM版のフィルムで
放送された地方と、軍艦マーチ版のフィルムで放送された地方があった。 放送が始まってからもいろいろゴタゴタがあったのね。
ヤマトが戦争賛美のアニメだとは思わないけど、戦艦大和を甦らせるというコンセプトが
そう解釈されても仕方ない危険性はある。
これが宇宙戦艦アースとか架空の戦艦なら何でもないんだけど、大和であるという点が
重要かつ扱いが難しい点なんだね。
戦艦大和って、悲運の戦艦だけど日本人の魂のふるさとみたいな一面がある。
大和魂なんていう言葉もあるし。ここに日本人の心を揺さぶる大きな要因が存在する。 宇宙戦艦ヤマトは周知のとおり、1945年第二次世界大戦末期、特攻作戦で沖縄に
向かう途中、米軍に撃沈された戦艦大和を改造した設定である。
第 2 話では、そのことを沖田艦長が説明し、「もはや一機の援護機の姿もなく
片道分の燃料だけを積んでの出撃は、まさに二度と帰らぬ覚悟をした決死の出撃で
あった」と、大和の最期が描かれた。
この時 BGM に西崎が軍艦マーチを使おうとしたのを「戦争賛美」と批判されることを
怖れた松本零士らスタッフが阻止した話は有名で、差し替え前が DVD の映像特典
(DISC 5)にもなっている。
西崎を敵視する人たちには絶好の材料らしいが、大騒ぎするようなことではない。 軍艦マーチは戦争を扱った作品ならよく流れてるし、それだけで戦争賛美だと
言われるのはおかしい。
2話を再放送で観た時、「あれ、本放送では軍艦マーチなんて入ってなかったな」と
思っただけで、とくに違和感は感じなかった。 戦艦大和の誕生から沈没までの歴史をざっと読んだけど、まさに悲運の船という感じ。
活躍らしい活躍もできなかったようだし、最後は沖縄に向けて発進し特攻作戦で散った。
当時の最大最強の戦艦も、敵の航空戦力にはなすすべもなかった。
劇場版のナレーションでも、「空を飛べない限り勝ち目はない・・・云々」と言われていた。
しかしこの戦艦大和こそ、日本人が魂のふるさとを感じるような、何か大きな心の支え
みたいな存在である。それは今も変わらない。 戦時中は、一般の国民は大和武蔵なんか知らなかくて、
最大の戦艦だと認識してたのは長門陸奥だったけどね。
心の支えみたいな存在だということも否定しないけど、
「戦争には負けたけど、世界最大最強の戦艦を日本人が創ったんだぞ」
っていう事実の方が大きい要因だと思う。 うむ、大和は建造から出撃まで秘密にされてきたからね。戦争当時は国民にもほとんど
知らされてなかった。
その名前と壮大さが認知されたのは戦後になってからだろう。
世界最大最強の戦艦ではあったけど、その活躍はほとんどなく最期も悲壮であった。
そういう点が人々の感傷的な共感を呼ぶのだろう。
大和が航空戦力にやられたのを知って「じゃあ大和を飛ばそう」と考案されたのが
梶原一騎の「新戦艦大和」だったのかも知れない。 「特攻」とつながる日本人の「民族意識」を、西崎氏は何よりも重視していた。
なぜ宇宙戦艦が「大和」でなければならないのか。豪華本「熱血小説 宇宙戦艦ヤマト」
(1979 年)には、戦艦大和を宇宙戦艦に改造する意義が沖田艦長の言葉として
はっきり表明されている。
(その本は持ってないので、沖田艦長の言葉をご存知の方は記載よろしくお願いする) 呉軍港の近辺の人たちと違い、一般の国民がその存在を知ったのは戦後のことであったが、
「戦争には負けたが、アメリカはじめ世界中の大国さえ造れなかった巨大戦艦を建造した
という事実は、焼野が原の中で日本復興の心理的な大きな支えの一部になったことは
事実と言えるだろう」という意見も根強い。それは否定できない。 宇宙戦艦ヤマトに見られる特攻の場面
シュルツがヤマトに体当たりを試みる第 9 話(詳細は後ほど)の前には第 8 話
「決死のヤマト‼反射衛星砲撃破せよ‼ 」があり、ヤマト側が「特別攻撃隊」を編成
して決死の覚悟で敵の秘密兵器を爆破する。
また第 17 話「突撃‼ パラノドン特攻隊!」は題名のとおりガミラスが宇宙生物の
脳波を操ってヤマトに特攻を仕掛ける話だが、続く第 18 話「浮かぶ要塞島!たった
二人の決死隊‼ 」では古代と先輩の真田が決死の覚悟で敵要塞に乗り込んで爆破し、
間一髪で助かる。このように特攻作戦がけっこう多く、ヤマト側のメインキャラクター
が無事なので見逃しがちだが戦死者も多数出ているのだ。 西崎氏談
『つまり、私の「宇宙戦艦ヤマト」は、ほんものの「大和」があってはじめて生まれた
ドラマであり、昭和二十年に沖縄特攻に向かった「大和」がなかったら、「宇宙戦艦ヤマト」
はドラマとしてつくられなかっただろうということになります。
時に、「宇宙戦艦ヤマト」は日本人のドラマであって、その民族意識を忘れたところでは
ヤマトはありえないものとなります。』 上記の言葉の中にも、乗組員が全て日本人であるという理由が出てますね
「日本人のドラマ」なのだと で、最大の疑問点は、なぜ戦艦大和の残骸を内部から宇宙戦艦に改造したのか。
そんなことすると大きな手間と労力だし、そもそもそういふ作業自体不可能でないか。
そうしようとすると残骸が崩れてしまう。ドックの中で普通に建造した方が手っ取り早い。
だがしかし、宇宙戦艦ヤマトは戦艦大和の残骸から出てこないといけない大きな理由が
あったのだ。そのことは宇宙戦艦ヤマトというものの根幹に関わること。
それは・・・ 装甲騎兵ボトムズ(そうこうきへいボトムズ、Armored Trooper Votoms)は、日本サンライズ(現・サンライズ)制作のロボットアニメ(SFアニメ)。テレビシリーズが1983年4月1日から1984年3月23日、テレビ東京系ほかで放送された。全52話。
アストラギウス銀河を二分するギルガメスとバララントは、もはや開戦の理由など誰も知らない戦争を100年も続けていた。その“百年戦争”の末期、ギルガメス軍の一兵士キリコ・キュービィーは、味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。その作戦でキリコは軍の最高機密「素体」を目にしたため軍から追われる身となり、町から町へ、星から星へと逃亡の旅を続ける。その逃亡と戦いの中で、やがて陰謀の闇を突きとめ、自分の出生に関わるさらなる謎の核心へと迫っていく。
主人公とその仲間たち
キリコ・キュービィー
声 郷田ほづみ
本編の主人公。 ギルガメス暦2326年7月7日生まれ。ギルガメス軍の「メルキア方面軍」曹長。一時は第24メルキア方面軍戦略機甲兵団・特殊任務班X-1(通称「レッドショルダー」)にも所属していた。生まれながらの孤高のパーフェクトソルジャー(PS)でありワイズマンの後継者である異能者。キリコが極秘作戦の最中、偶然フィアナと出会い、心の暗闇に光をあてられたところから物語が始まる。
炎のサダメ
https://youtu.be/X-AbZ71nCTU 宇宙戦艦ヤマトが戦艦大和の残骸の中から出てこなければ鳴らない理由
それはズバリ、戦艦大和からヤマトへの「継承」を、ビジュアルな形で直接的に描写する
ためである
「宇宙戦艦ヤマト」という作品は、日本の無惨な完敗に終わった太平洋戦争をスペース
オペラの形で再現するというコンセプトのアニメであった 遊星爆弾はB29、真っ赤に
干上がった地球は、大戦末期に空襲で黒こげにされた日本の暗喩とも言える
となると、そこから人類最後の希望を託され旅立つのは、地球防衛軍(=日本軍)最後の
戦艦・ヤマト以外ではありえない
現実の戦艦大和は、太平洋戦争末期に口先と自己保身だけの軍上層部が立てた、 無謀で
無意味なバカげた作戦に従軍させられ、ほとんど何もできずに沈没させられた
ヤマトはその戦艦大和の無念さを晴らすべく、全人類(=日本人)の命運をかけたロマン
あふれる大航海に出たのである
であるで、過去の無念を赤さびた残骸になぞらえて、身にまとわりついていたそれを
敢えてバラバラと脱ぎ捨てるところを見せつけてから、颯爽と飛び立つ必要があったの
である
よその場所で姿形だけ似せて作った新造艦…では、そうはいかない 朽ち果てた戦艦大和
がその過去を脱ぎ捨て、新たな姿に生まれ変わって再び 立ち上がる…というコンセプトを
あれほど的確にビジュアル化した演出はないであろう × 出てこなければ鳴らない
〇 出てこなければならない >>125
>地球防衛軍(=日本軍)最後の戦艦・ヤマト以外ではありえない
日本帝国海軍最後の戦艦は、長門だけどな 正確に言うと、日本帝国海軍で最後まで生き残った戦艦は長門、
最後に建造した戦艦は武蔵で、
大和はどちらの意味でも「最後の戦艦」ではない。 まあ正確にはそうなんだが、長門、武蔵も宇宙戦艦の名前候補に出てたらしいんだけど、
ネームバリューの点で大和には及ばないという結論に至ったらしい。
最後の戦艦と言われるのは、大和が戦争末期まで現存して戦闘に参加したということだろうか。
大和は昭和20年(1945年)4月7日に沈没しているが、武蔵はその前年に沈没。
長門は生き残ったが没収され原爆実験の標的に。哀れ。
イメージとして大和は「最後まで戦った大戦艦」という印象が強いのだろうね。 ここで言われてる「最後の戦艦」というのは、2199年の時代での地球防衛のための
戦艦という意味。この時、地球にはもうヤマト以外にガミラスと戦える宇宙戦艦が
残っていなかったのである。希望を背負った最後の戦艦がヤマト。
全世界の都市がヤマトにエネルギーを送っている描写がある。この強大な宇宙戦艦を
建造したのがどこの国かははっきり明示されていないが、日本が関わったのは間違いない
だろう。ただ劇中では都市名は出てくるが国名は出てこないので、現在のような国という
分け方が2199年の時代でもあったかどうかはよく分からない。 「日本人のドラマ」だというなら、ヒロインは黒髪長髪の大和撫子にするか、
巴御前のような女傑にするか、にした方が良かった。
金髪の森雪は、どうも中途半端に見える あれは宇宙放射線の影響じゃね?コスモクリーナーで元に戻ったし。 森雪
佐渡に「大美女」と評されるほどの美貌の持ち主。髪は明るい栗毛のセミロングだが、
PSゲームシリーズや「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」など後年の作品では金髪(黄色)に
なっている。
その容姿は、イスカンダルの女王スターシャの妹であるサーシャに酷似しており、
そのため第1作第1話で火星にサーシャの遺体の発見者である古代や島から驚かれたり、
同作第25話でイスカンダルに到着した際にスターシャからサーシャと間違えられたり
している。 髪色は、一目で女性であると分かるように男性とは違う色にしたか、サーシャや
スターシャに似てるという設定のため二人の髪色に合わせたか、あるひは松本零士の
女性キャラの定番色なのか、そのあたりは不明。 松本零士が参加する前に書かれた企画書では神麻知子(じん まちこ)という名前の
キャラクターであり、この段階では主人公・小竹忍の部下で、宇宙戦士B班のリーダーと
いう役職だった。
その後、松本が描いたプロットでは「森木雪」という名前になり、さらにそれを推敲した
組織図ラフの段階で最終的な名前である「森雪」となった。この時点でもまだ主人公・
万野進(のちに古代進)の部下の戦闘員という立場だが、より内容が具体的にされ、
偵察隊を担う科学者となっている。
そして放送開始前に配布された番組宣伝用にパンフレットでは、生活部門と調査分析部門
のリーダーを兼任する立場と記載されている。 長髪は艦内活動には向かないと思われるし、スターシャらのキャラクターが長髪なので
重複を避けたのではないか。髪型は全編通して同じで、変化はなかった。 まあ主人公は他のキャラクターと違う面を見せないといけないからな
ヤマトは青年男児の船というイメージなので、加藤みたいな短髪のキリッとした
キャラクターが多い
それと同じ髪型だと埋もれてしまって目立たないので、ちょっと長くしたのかも >戦艦大和を宇宙戦艦に改造する意義が沖田艦長の言葉としてはっきり表明されている。
見つかったので載せる
「わしは今から、二世紀前の第二次世界大戦に沈没した日本海軍の戦艦大和を、女王の
指示によって新たに改装し、このたびの大任を托す宇宙戦艦として役立たせたいと思う。
その理由は、二世紀以前においては日本海軍の戦艦大和は、当時世界各国のいずれの
軍艦よりも群を抜いて優秀であり、最強を誇った戦艦であり、その後といえども大和以上の
戦艦は今に至るまで出現しないのである。
言うなれば地球の海洋に浮かぶ兵器としては、空前絶後の最優秀戦艦なのだ。しかも
武力的に最強であったばかりか、艦の形容も構成美の極致を極めたもので、気品高く
優雅でもあり、まさしく人類の手になった最高の芸術品ともいうべき大傑作だったのだ。
日本国民は大和を持ったことで大きな誇りと優越感を抱き、他国は脅威を感じ畏怖の
念を抱いていたことも事実なのだ。
わたしは今、一四万八〇〇〇光年の長旅を乗りきってイスカンダル星へコスモクリーナー
受領の大使命を果たすべき宇宙船としては、これ以上のものはないことを信じて疑わない」 ・ガミラスに見られる特攻精神
焼けただれた地球は確かに日本だが、敵のガミラスも実は日本であるという見方もある。
それはガミラスが戦中の日本を色濃く反映していることによる。
外見が日本人でないガミラス人に、自らを犠牲にして敵に体当たりする「特攻」を認める
場面がいくつかあるのだ。
「死を懸けても栄光を手にするのだ。これがガミラス軍人の運命だ。あきらめろ」と
シュルツが体当たりの決行を部下に告げて「デスラー総統万歳!」と叫んで死ぬ場面は
まさに日本軍の神風特攻隊。
名将ドメルが祖国の命運を賭けた戦いでミッドウェー海戦の日本軍のように、空母4隻を
失った末にヤマトの底部に貼り付いて自爆する場面もまさにそう。この特攻で死んだ
ドメルは「武士道精神の持ち主である」とも言われた。
テレビを見ていた子供たちは、戦後日本が否定した生き方にも魅力を感じて、ドメルは
敵ながら屈指の人気キャラとなった。 つまり、敵であろうと味方であろうと、他者のために命を懸けた者たちを絶対に
忘れてはならないというのが西崎氏の重要なメッセージなのだ。
他者のために自らを犠牲にする人々は西崎版ヤマトの物語を展開させる上で欠かせない
存在だ。 >>142
ガミラスはドイツやないか 何言うてんの ・ガミラスはドイツ
そのとおり、表面上はね。つまり「日本人及び日本軍が、悪いナチドイツをやっつける」
という構図。史実からすればねじ曲がっているけど、要は「日本軍と日本人が正義の戦い
を行い、わるものをやっつける」という図式である。スターウォーズしかり、ガンダム
しかり、こういう時ナチドイツは、フィクション内で心置きなく叩きのめしてかまわない
便利な「悪役」の記号である。
それも「対等な立場 で堂々渡り合う“武人”」、「ロマン」の題材になり得る「名敵役」
としてのね。 総統デスラー(史実でいう総統ヒトラー)以下、ヒス副総統(同ヘス副総統)、
ドメル(ロンメル)将軍にゲール(ゲーリング)副指令などなど…
史実の各個人がどうであったかはともかく、実際に敵国だった連合軍などよりも、
ナチドイツの方がキャラが立った「武人」に仕立てやすい題材だったということ。
ヤマトが「勇壮で 浪花節的な戦記」であるという作風上、これも重要だった。
で、そのナチスドイツを模したガミラスであるけれども、その戦いの中には日本人の
特攻精神が垣間見られるということだ。敵のガミラスが極悪非道な一方的な悪の集団なら
視聴者も感情移入できない。それでは物語が薄っぺらくなってしまう。
敵方にも感情移入できるよう、その戦いの中に日本的な武士道や特攻精神を意図的に
入れている。だからガミラスも裏を返せば日本の姿であるとは言えまいか。 現実の史実上のむごい太平洋戦争の真実は脱臭・漂白し、日本軍と日本人 が、
「ロマン」として理想化された虚構の太平洋戦争を戦う。日本と日本人が世界を、
人類を守って悪と戦い、地球の危機を救う・・・
これこそ、あの「ヤマト」 という作品の根底にこっそり堂々と潜んでいる
裏の大テーマなのである。 ヤマトシリーズ劇中の地球と地球防衛軍も当然、日本人が
中心になる。日本と日本人が世界を主導しているという描写を、日本人の深層意識下に
あるナショナリズム願望と敗戦コンプレックスの現れ・・・とみなすのは、自然な視線です。
つまりスペースオペラを「口実」に、太平洋戦争を「こうあって ほしかった」という
理想の形で「戦い直している」と言ってもよいだろう。戦艦大和の活躍も理想的に。
旧ヤマトのヒットは、こうした作品造形も一つの要因であったと言えるのではないか。 上記の理由で、ヤマトに乗船しているのは日本人だけなのだ。
これは日本人の戦いであるので、外国人を入れるのは不可能であるということになる。 そりゃ外人混ぜて設定するのめんどいもんねw そりゃしゃあない このスレに来るような奴ならみんな知ってるような事をわざわざ長々とご苦労さん
満足したか? >>149
>みんな知ってる
みんなって誰? 頭のいいあんたは何でも知ってるんだろうが、少なくとも私は
知らないことだらけだ。自分が知ってるからって他の人も知ってると思わん方がいい。
知らない人のためにヤマトという名作を回顧してるわけだ。 振り返れば、邦画特撮映画では上記のコンセプトが繰り返し繰り返し、 飽きもせず
描かれ続けてきた感がある。
旧日本軍の万能軍艦が悪の帝国と戦い世界を救うという、モロに「ヤマト」と被る
内容の「海底軍艦」('63)、 全世界が日本と日本人を中心に結束し、宇宙規模の自然の
脅威に立ち向かう 「妖星ゴラス」('62)、全世界が結束し、宇宙人の侵略に立ち向かう
「地球防衛軍」('57)などなど。
これらはみな、上記の「惨い史実の太平洋戦争をファンタジー化した、日本と日本人が
世界を救って戦う架空戦争もの」と 位置づけられる。
初代「ヤマト」は、その直系の末裔と言えよう。「日本と日本人が地球と人類を救う
ために戦う」という、手前味噌で荒唐無稽な、しかし胸躍る日本人なら心惹かれる
ファンタジーを正当化するために、旧日本軍よりもさらに悪い悪役である“なんちゃって
ナチドイツ”とか“宇宙からの侵略者” とかいったお膳立てが用意された、と言ってもよい
だろう。 もっとも、そうした本作のナショナリスティックで軍国主義的な面は、企画原案制作
総指揮を名乗ったプロデューサー、故 西崎義展氏の意向とされている。
初代TVシリーズで企画途中から総監督として参加した松本零士氏は、そうした偏った
戦争賛美と誤解されかねないパセティックな方向性に抵抗したとも言われ、最初の
TVシリーズ以降、劇場版や続編TV版などでは、そうした方針の対立でシリーズが分岐
したり迷走したりした。
なので、「ヤマト」を史実の戦争を元ネタにしていると単純に断ずるのも、 少々短絡で
あろう。確かに本作にはそうした風味もあったが、それだけではないのである。 第3話「ヤマト発進!!29万6千光年への挑戦!!」 (人類滅亡まで、あと363日)
始動した宇宙戦艦ヤマトを撃破しようと、ガミラスは冥王星基地から超巨大ミサイルを
発射する。その頃地球では沖田艦長によるヤマト航海計画の説明が行われ、乗組員は
地下都市をパレードして多くの市民に見送られつつヤマトに乗船する。
沖田は航海の危険性について語り、乗艦拒否も受け入れる姿勢を示したが、ヤマトには
全員が乗艦した。
巨大ミサイルを感知した地球防衛軍司令部は、ヤマトに撃破を命じる。島大介は
波動エンジンを始動させようとするが…。 第2話でようやく姿を現した宇宙戦艦ヤマト。第3話では、その全容が明らかにされる。
まずは、主要な乗組員とその計画。
沖田が全乗組員を召集して説明した後、パレードの間に船に乗り組むかどうか考える
猶予を与えているのが印象的だ。
「諸君の命を保障することができない。諸君に選択の機会を与える。抜けたい者は
行進の間に抜けてくれ」 パレードの最中に、見物客から「おまえたちだけ逃げるのか!」と怒号が飛ぶ。
これはヤマトが地球脱出船であった頃の名残と言える。
しかしもしイスカンダルからのメッセージがなく地球脱出計画が実行されてたら、こんな
悠長にパレードなどできない。ヤマト発進は秘密裏に行われ、乗り組む者は家族とも
永遠の別れとなる。そんな哀しい物語では観るのも辛いし、受けないだろう。 場所のことだけど、パレードはどこで行われたのだらうか。
歩いてヤマトに乗り組めるようだから、戦艦大和の沈没場所からそう遠くではなさそう。
当時、日本人が住んでる地下都市はどのあたりにあったのだらう。日本列島の地下だと
すらば、乗組員を見送りに来た家族たちは九州沖まで出向いたのだらう。
たぶん地下の乗り物は発達していて、日本各地から短時間で九州まで行けるものと思われる。 周到なガミラスは、ヤマトを発進させまいと冥王星基地から巨大ミサイルを発射する。
このミサイルが何となく原爆に似てると思うのは気のせいか。
ヤマトでは、沖田艦長が古代と島を引き連れて艦内を案内してくれ、長距離航海を可能に
する設備の数々を私たちに見せてくれる。光速以上の速さを持つタキオン粒子の働きに
よって、光よりも速く航行できるという波動エンジン。同じくタキオン粒子の力を使った
強力な最終兵器、波動砲。
乗員のレクリエーションのためのリゾートルーム、何でも造れる真田の工場や艦載機の
格納庫など。沖田は、必ず以前の大和ではその場所が何に使われていたかも説明している。
昔の大和を思い起こさせ、生まれ変わったことを強く印象づける。 ヒトデ艦を撃沈後に必ずしも、元の場所に着艦したとは限らない。
いや、たぶん別の場所に着艦してる。
何しろ、地下工場の岩盤丸出し天井にヤマトの船底がはまっているのが見えている。
あの薄い岩盤では、ヤマト浮上前のガミラスの攻撃で崩れてしまう。
いや、それ以前にヤマトの重量を支えきれないw
・・・というのは、突っ込まないとして。。
乗組員たちは、パレードの後にチューブバス?で移動して、徒歩で第三艦橋から乗艦している。
あの場所は、どー観てもヒトデ艦迎撃前に、古代達がエレベーターで乗艦した岩盤天井ではないな。
第三艦橋の直ぐ下が、かなりの面積がある広場のようになっている。
超大型ミサイルは、
ヒトデ艦の艦載機が、ヤマトの座標データを冥王星に送って発射されたのだろう。 うむ、おっしゃるとおり。
初めての始動は戦艦大和の沈没地点だが、その後移動した可能性はある。
地球防衛軍司令部もどこにあるか明示されてないが、日本の近くであることは間違いない。
ヤマトもその近くまで飛行して来たのかも知れない。
二度目に飛び立つところを見ると、下半分だけ地面に埋まって上半分は地上に出ている
ように見えた。 地上は放射能で汚染されているため、ヤマトの放射能防御は完璧になされていないと
いけない・・・
のだが、沖田が古代らを案内して波動砲の発射口に立っていた。しかも風が吹いてたし、
あれは艦全体が放射能防御バリヤーのようなもので包まれていると解釈していいのかな。 この物語って、もしもイスカンダルからのメッセージがなかったとしたら、非常に哀しい
物語になるのだろうな。
ヤマトは地球脱出計画のために旅立つことになり、乗組員は家族と永遠の別れをして
宇宙へ。出発の日時、場所は極秘とされるが勘付いた人々は「俺も乗せろ」と暴動を
起こす。そこではやりたくない争いが勃発し、残された人類がヤマトに迫る。
それに加えてガミラスからの妨害。それらを振り切って宇宙に発進するが、第二の地球
を見つけられる保障はない。
宇宙の放浪者となったヤマトは独りどこへ行くのか・・・
うーん、そんな物語は観たくないねえ。 保険のCM・志尊淳
しそん、じゅん!!
しそん、ぬ→ラーメン店員
岡崎体育 Music Video
https://youtu.be/fTwAz1JC4yI ちなみに劇場版ではヤマト発進が一度になってるため、色々違和感が
古代が「主砲発射準備!」って言うけど、土に埋まってる状態でそれは無理
ドラマの流れ的にはいいのだけど、たった一回で飛び出すのは危険だと思う もう一つ、第3話で明確になるのが古代進の沖田に対する屈折した感情である。
島に対して「俺には沖田艦長の冷たさが気に入らないんだ!」とはっきり、その思いを
口にする。のみならず、「兄さんの一人も救えなかった人が、地球の危機を救えると
思いますか?」と、その疑問を、沖田をよく知る機関長の徳川に投げかける。
第一艦橋で艦長席に座る沖田と、戦闘班長の古代進。そんな二人の間にある軋轢、
とりわけ古代の心にあるこのわだかまりが、これからの航海の中でどのようなドラマ
となってゆくのか、それも気になるところである。
ただ古代だけではなく、沖田にとっても古代のぶつけた「兄さえ救えなかった人が、
地球の危機を救えるのか」という大きな課題が提示されたのだ。 いきりたった古代は徳川機関長に質問する。
「徳川さん、沖田艦長ってどんな人ですか?」と。
兄を見殺しにされたと思い込み、沖田の前で怒りの感情を抑えることができない
古代に徳川機関長は、あの戦いで肉親を失った者は古代だけでないこと。沖田艦長も
たった一人のお子さんを古代守と同じ戦いで失ったことを告げ、静かにこう語る。
「あの人は万に一つでも可能性を発見したら、それを信じて沈着冷静に行動する人だ。
それが男というもんじゃよ」
この徳川機関長の言葉を、沖田艦長の人間力、指揮官としての実力を、これから古代は
いやというほど知ることになるのだ。 沖田は自分の息子夫婦の命を奪ったデスラーを許したんかな? 同時期にやってたギャラクティカ、主役の声が富山さんだったこともあって見てたけどストーリーは覚えてなかった。
あらすじ見ると機械人との戦いなんだな。サイロンにビーム兵器を無効化されてコンピューターウイルスばらまかれて新型艦が全滅の中、旧式のギャラクティカが活躍する話だった。
そういうわけで宇宙空間なのにアナログ兵器にこだわってて、ヤマトにつながるなあと思った。
ヤマト1が最初受けなかったのは波動砲ばんばんぶっ放す熱血ヒーローものじゃなかったのもあるだろう
(デビルビーム!とかスペシウム光線!とか)
今思えばそれがよかったんだが
続編は知らん >>168
マジで答えるが 1の時点ではスタッフはそこまで考えていなかった
沖田艦長は初期設定ではイスカンダル星を目の前にして絶命するストーリー展開だったしね
それよりも気に入らないのが以前に映画版で書いたが
2以降の古代進とデスラーの友情なんてスポコンアニメのようなアホ展開
あれはやるべきではなかったよな ドラゴンボールじゃあるまいし ヤマトはTV版第一作で物語が完全に完結しているので、それ以降の話はつけ足しと
いうことになる。
その手法としては新たな強大な敵を登場させ、ヤマトが再び立ち上がるパターン、
そして死んだと思われたキャラクターが再びよみがえるパターンなどがある。
劇場版の「さらば宇宙戦艦ヤマト」などは物語の特攻精神的な側面をより強調したもの。
ここでデスラーもちゃっかり生き返っている。で、古代との友情が・・・w
本来ならシリーズはこれで終わる予定だったが、あまりにも大ヒットしちゃったもん
だから「続きを作ろう」ということになった。
で、「さらば」の話はなかったことにしてくれということで、物語やラストを変えた
ヤマト2がTV放送。こちらでは主要人物が死ぬことはなかった・・・
当時を知る自分らにとっては、「どの話がほんまなん?」とえらく戸惑ったのを覚えてる。 デスラーは人気のキャラクターだったので消せなかったんだろうね。
当初はヤマトの敵だったが、雪の古代に対する愛を目にしたりして次第にヤマトの
味方となった。古代との友情も自然発生的に生まれてしまった。
まあそれは仕方ないとして、ヤマト完結編で沖田艦長まで甦ってきたのにはもう・・・
劇場で観た時はずっコケたでー、しかし。「実はわしはあの時死んでいなかったのだ」
ってあなた、それはないでっしょ。w
ま、TV版第一作以降のお話はつけ足しですからねえ・・・ 「さらば」の、主要人物があらかた死んで、ヤマトも彗星帝国に突っ込んで爆発して、
劇中では明記されてないが、多分反物質のテレサと彗星の残骸の正物質=反物質反応の余波で、
地球も何もかもなくなって、終わり。
ゆーなら、結構好きだ。 うーん、「さらば」は今では番外編扱いなので、あとにつながらない完結の話。
そりゃまあみんな死んじゃったらお話も続けようがない。
地球が無事だったかどうかは語られてないので、視聴者の判断次第でしょうか。
それにしてもこんな話を「なかった」ことにして続きを作ったなんて信じられんね。 まー最近流行りのパラレルワールドですな。
平行世界でいくつもの違った世界が存在してるという設定です。
ヤマトが特攻する世界と特攻しない世界があると考えればそれはそれでいいかと。
ただ、あの当時はこういう設定が一般的だったかどうかは不明。 第3話
沖田艦長がヤマトの艦内を案内する場面で、とりわけ印象的なのが波動砲について古代と
島に説明する場面である。二人は波動砲の発射口に立ち、荒涼とした地表の様子を見ながら
沖田の説明を聞いている。そこで、不意に戦艦大和の砲撃シーンが挿入されるのだ。
ガミラスの巨大ミサイルがヤマトを狙って発射されたことを知っている視聴者は、
早く迎撃態勢を取らないととやきもきしてしまう。なぜ、ここで戦艦大和の追想が
必要だったのだろうか。第2話で、その悲劇的な最期が語られたことはしっかりと
心に残っている。その同じ場面を見て、「このままでは、この希望の船がやられて
しまう」と思うだろう。
戦艦大和に託された最後の希望は潰えた。新生したヤマトは、旅立つ前にその過去を
払拭していく必要があったのだ。だからこそ、悲劇的な最期をもう一度思い起こさせ
つつ、かつて日本を救うことのできなかったその主砲で、自らを狙う巨大ミサイルを
撃破して、この先にある希望へと向かって旅立ってゆくのだ。
赤さびた戦艦大和が、その過去をぬぐい去って「宇宙戦艦ヤマト」へと生まれ変わる。
それは、ただ地中に埋もれていた戦艦が姿を現し飛び立っていくだけでは成しえなかった。
ヤマトの主砲が吹き飛ばしたもの、それは過去の歴史の残影だったのだ。
ヤマトは行く! ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています