宇宙戦艦ヤマト・TV版パート1限定スレ part22
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※ここは1974年に讀賣テレビ放送・日本テレビ放送網で放送されたテレビア二メ
宇宙戦艦ヤマトパート1限定スレである。
その他の作品の話題は、遠慮がちにしてもらおう。
諸君の崇高なるヤマト愛に期待する。
存分に書き込んで欲しい!
■前スレ■
宇宙戦艦ヤマト・TV版パート1限定スレ part20
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/ranime/1634447672/
宇宙戦艦ヤマト・TV版パート1限定スレ part21
https://mao.5ch.net/test/read.cgi/ranime/1649507069/
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:: EXT was configured >>1
感謝の極み。
諸君。
BS12において、新シリーズの劇場版の三本放映作戦を敢行する。
未だ観ずな不届き者は、この機を逃す事は許されないのだ。
なお、精神異常者は、出禁の刑に処す! 宇宙戦艦ヤマトのイメージ
・昭和49年の秋にアニメがスタート
・雑誌「冒険王」で連載開始 松本零士の絵のすごさに震えたな
・降りしきる遊星爆弾、干からびた地表、そびえる戦艦大和の残骸、哀愁あふれる女声コーラス
ヤマトといへばこのイメージが強い 当時の秋のもの悲しさも加わった
・バンダイからプラモデル発売
艦底にゼンマイを仕込み車輪で走るのがガマンならず、加工して第三艦橋作った ヤマトはとくに初期の悲壮感がよろしい
地球滅亡まであと1年しかない地球の様子をこでれもかと描き、哀しい音楽で盛り上げる
そんな中、地球人類全ての希望を背負って発進するヤマト
それはかつての、悲壮な決意で出撃していった戦艦大和の姿を彷彿させる
だがあの時は片道分の燃料しか持たず、いわば死を覚悟の旅立ちであった
だがヤマトの場合は生きて帰って来ないといけない ナレーションがこれでもかこれでもかと盛り上げてくれたね。
そのわりにテレビシリーズは予告編がなかったり異常にそっけなかったり。 うむ、次回予告はなかったね
そこまでする余裕がなかったのかも知れない
当初の予定よりずいぶん話数が減らされたようで、本来はヤマト出現は4〜5話ぐらいの
予定だったらしい キャプテンハーロックのエピソードもボツとなり、古代守は本編の
ような形で再登場した
ま、キャプテンハーロックはなかった方がよかったと思う TV放送開始と同時に月刊雑誌・冒険王でも連載が始まった
こちらは月一回のためストーリー的にはアニメに追い越される訳だが、松本零士氏の
描く絵は鬼気迫るものがあり、凄かった
連載第1回のラスト、夕日に染まる戦艦大和の残骸をリヤルに、本物のように描いていた
太陽のスクリーントーンをバックにバーンと貼り、手前には大きく右に傾いた大和が
見ただけで熱いものがこみ上げてくる、すごい絵であった 冒険王の漫画ページの表紙はカラーで、古代進がコスモガン構えてるポーズの絵
この絵は確か単行本の表紙にもなった
多くはなかったが、別ページでアニメの紹介も載っていた
沖田艦長の紹介文に「物理学者でもある」と書かれてたのが印象的
沖田艦長の絵はTVとは違ってまっ黒な軍服を着ていた ヤマトの放送時間は、裏番組に「アルプスの少女ハイジ」、特撮番組の「お猿の軍団」
NHKの「減点パパ」などが並び、激戦だった
当時、初回放送においてこれらの番組を差し置いてヤマトにチャンネルを合わせるなどと
いうことは、よっぽど好きな人マニヤックな人でないとなかったと推測する
そでれもチャンネルを合わせ、音声はカセットテープに録音してた
当時はまだビデオデッキは超高額であり変えるものではない
音声のみは、ラジカセにTVチューナーが付いていてクリアな音で録音できた >>13
実際、宮崎駿の倅はヤマト見たかったのに、ハイジ見せられてた。
手塚治虫の倅は父親の作ったW3でなく、裏番組のウルトラQ見れてたのに。子どもの見たいものを見せなさいと手塚神。 ハイジはヤマトの強力なライバルだったからね
あの当時ハイジは大人気で親も安心して見せられる作品だった
一方ヤマトは、初回放送時はほとんど知名度もなく未知数な作品
しかも戦艦大和がよみがえって宇宙戦艦ヤマトだって、何じゃそりゃ?ってな感じで、
戦争を知ってる親にはいぶかしがられたかも知れない
実際初回放送の視聴率は低いもので、この時はまだどうってことないSF作品のひとつ
にしか過ぎなかった
だがしかし、数年後にハイジをもびっくり仰天させる事態となる・・・ 当時ハイジは別の日に民放で放送してたから、そちらで観ていた
あれは凄いアニメで、キャラクターの魅力もいいが、特筆すべきは背景の風景が最高に
美しいこと 思わずうなるできばえの絵だった
一方ヤマトは戦艦大和が未来の世界で甦るという、日本人の魂の根源を揺さぶるような
一面があった ハイジは外国のお話だが、ヤマトはまさに日本人の心の作品であったのだ アニメ史上の金字塔のひとつといってもよい作品。
テレビ放映は1974年、今から48年も前にさかのぼる。しかしあらためて見ると、
その構想、プロット、作話技術、演出まで何ひとつ色あせることなく、視聴者の心を
とらえて離さない何かがあることに気付かされる。
まず驚きだったのは、かつての戦艦大和を改造して宇宙戦艦ヤマトとして復活させる
という大胆なアイディア。それまで戦艦大和が出てきたアニメはあったが、それを
宇宙戦艦にするというのは斬新かつ新鮮な設定であった。 本作は、虫プロ商事と瑞鷹エンタープライズにも籍を置いていたオフィスアカデミーの
西崎義展プロデューサーが、虫プロダクションの山本暎一に声をかけ、1973年の初め頃に
企画を立ち上げたものである。
前2作(「海のトリトン」「ワンサくん」)を商業的に失敗で終えた西崎は
ロバート・A・ハインラインの「地球脱出」における「地球の危機的状況から脱出して
宇宙に移住の地を求める」話に刺激を受けた。
これに豊田有恒やクリスタル・アート・スタジオ(スタジオぬえの前身)といった
SF界の人材が参加して練られたものである。
テレビアニメ草創期に虫プロでアニメの脚本を執筆していた豊田は、当時アニメ界から
離れていたが、西崎と虫プロ出身である山本暎一の要請に応える形で参加した。 西崎は、子供の頃に海野十三や南洋一郎によるSF冒険作品から影響を受け、
透明な飛行機や空飛ぶ戦艦などに憧れていた
また、ヤマトに影響を与えた(のではないか)と考えられる作品としては、東宝の
「改定軍艦」「緯度0大作戦」、円谷プロの「マイティジャック」、東映アニメの
「空飛ぶゆうれい船」などがある
いずれにも空中を飛ぶ戦艦が登場する 諸君。
超巨星、梶原一騎の影響が、有り過ぎるのだよ。
空飛ぶ戦艦は珍しくないが。
艦長と敵ボスの名前を見れば明らかなのだ。
※ウィキペディアより
『新戦艦大和』(しんせんかんやまと)は、梶原一騎による絵物語・漫画。
絵物語版は、1961年に吉田郁也の絵で『日の丸』に掲載された。漫画版は、少年画報社の『少年画報』にて、1963年7月号から1964年3月号まで連載された。作画:団鉄也。
艦長の沖田武夫とその息子2人が新戦艦大和でキラー博士と戦うという物語。
アニメ『宇宙戦艦ヤマト』の10年以上前に「戦艦大和が空を飛ぶ」アイデアを出した先駆的作品である。新戦艦大和は、デルタ翼で飛行し、潜水も可能となっている。 うむ、その作品の絵は見ました
上部はほとんど戦艦大和そのもので、翼が付いてて空中飛行もできると
宇宙戦艦ヤマトにも翼が付いてて、大気圏内飛行の時に出していました
梶原一騎氏側は宇宙戦艦ヤマトを「新戦艦大和」の模倣だとみなしていたようです
ただ松本零士氏本人によると、梶原一騎氏側からはこの件について特に何も
言わなかったということでした
松本氏は戦艦が空を飛ぶというアイデア自体、第二次世界大戦前から海野十三の小説を
初めとして、昔から存在していると説明しています
梶原氏のものも、戦前に人気を博した少年小作家・平田晋策の「新戦艦高千穂」がヒント
となったと指摘されています
まあそれにしても、似てるといえば似てますねw 新戦艦大和は数年前に復刻の計画があったようだけど、頓挫したみたいね。
石津嵐氏の小説版宇宙戦艦ヤマトも復刻の予定があってスケジュールも流れていた。
いつまで経っても出ないのでなんかあったなと思ったら、
豊田有恒氏の著書で西崎彰司氏の反対で出せなくなったとあってやっぱりな、と。
新戦艦大和の復刻が流れたのは、さすがにヤマトの版権とは無関係だろうとは思う。 まあアイディア的には、戦艦大和が空を飛んで復活すらば日本人は拍手喝采でしょう。
大和だけでなく、軍艦が空を飛ぶというお話は昔からあったようです。
で、問題は復活した時に敵側をどう描くかですね。
海底軍艦では、「日本が再び世界に雄飛するために戦う」と神宮寺大佐が言ってました。
はっきり明言はされてませんが、その中にはかつての敵国アメリカも入ってるでしょう。
ま、そういう現実の国を敵にする訳にはいかないので、多くの物語では「世界の平和を
乱す国歌を超えた架空の敵」をこしらえ、それと戦うようになっていました。
海底軍艦の場合は世界征服を目指すムー帝国が敵になってましたね。 そういや石津嵐氏亡くなられたんだね。ニュースにならずにツイッターで流れただけだった。
ベストセラーになった代表作のヤマトのノベライズの話、詳しく話していただきたかったなあ。合掌。 新戦艦大和を西崎氏が見ていたかどうかは分かりませぬが(たぶん見ていたと思う)、
宇宙戦艦ヤマトに影響を与えたことは否定できないでしょう。
まあ「姿は似ているが、むこうは地球戦艦であって、こっちは宇宙戦艦だから根本が違う」
とか言いそうですけど。w 新戦艦大和は見てみたいですね
アニメでなく実写の方がいいかも
宇宙戦艦ヤマトとの差別化を図る工夫はいるかと思います
まあ、今の時代なら「シン・戦艦大和」になっちゃいそうですが 戦艦大和の残骸が宇宙人に利用された例もある。
ウルトラセブン第21話「海底基地を追え」に登場。
四半世紀前から相次ぐ戦争や海難事故で海の藻屑と化した多くの沈没船の残骸から
ミミー星人が作り上げた。
出現した国の近くに沈んだ沈没船を素材として使っているらしく、日本に出現したもの
は太平洋戦争末期に沈んだ戦艦大和がベースになっていた。
名称は、軍艦ロボット アイアンロックス。四方に砲弾を発射することができ、完全停止
してから15分経過すると体内に仕掛けられた爆弾により大爆発を起こす。
日本近海で多数の船舶を沈めた後で伊豆半島の下田港に出現し、ウルトラセブンを
巨大な枷で拘束して道連れに自爆しようとしたが、エメリウム光線で破壊されて敗れた。 新戦艦大和、絵物語で連載されたのが、後年になってマンガ化されているのは人気だったんだろうね 新戦艦大和展in阿佐ヶ谷アニメストリートという企画展が、2016年8月に行われたようです 諸君。
そのイベントのパンフは、今さら言うまでもなく、2000円で売っているのだ。
間違っても、転売星に突撃してはならない。 チラシも売ってますね
新戦艦大和は実写の特撮作品にすれば面白いかも知れない
宇宙戦艦ヤマトの実写版はちょっとイマイチだったが、ヤマトとはまたっくの別世界の
物語であり、戦闘は地球内のみなのでヤマトとはまた違った雰囲気の作品になると思う
艦長名や敵の設定は多少変えてもいいと思うが、新戦艦大和のデザインは当時の挿絵の
ままで行った方がいいだらう 新戦艦大和(作品名だが、新・戦艦大和ではなくて新戦艦・大和であるようだ)
・絵物語版:「日の丸」掲載(1961年)。絵は吉田郁也
・漫画版:「少年画報」掲載(1963年7月号〜1964年3月号)。作画:団鉄也
・表紙の絵にあるように、翼を出して飛行可能
・潜水も可能
・沖田艦長親子が乗り組み、キラー博士と戦う
「戦艦大和が空を飛ぶ」というアイデアで先行していただけでなく、なんと艦長の名前
まで同じ「沖田」。
そんなわけで、ヤマト関連、あるいは松本関連の著作権ゴタが起こるたびに引き合いに
出される作品…らしい。けっこう有名作品なのだな。 第1話「SOS地球!!甦れ宇宙戦艦ヤマト」
第1話は今見ても斬新である。まず、おなじみの主題歌だが、番組冒頭、いきなり伴奏
なしの男声コーラスアカペラバージョンで始まる。この悲壮感が実にいいのだ。
そして、冥王星での沖田率いる地球防衛軍とガミラスとの死闘が何の状況説明もなく
描かれる。その始まりは実に「映画的」であって、ある意味視聴者には不親切きわまりない。
しかし、その説明のなさゆえに一体今ここで何が起こっているのだろうか、と真剣に
画面に見入らざるを得ないのである。損傷した艦で撤退を決意する沖田。
徹底抗戦を主張しガミラス艦隊に迫ってゆく古代守。そんな守の行く末を見守って
回頭した沖田の前に、赤茶けて変り果てた地球が初めて姿を現す。
ここではじめて、ナレーションにより私たちは地球がガミラスの遊星爆弾の攻撃により
放射能汚染されて滅亡の危機に瀕していることを知る。ここまで、わずか12分。
すでに沖田の絶望と、それでも立ち上がろうとする想いに私たちは絡めとられているのだ。 沖田艦長が赤茶けた地球を見て悲しむシーンに流れる哀愁あふれる女声コーラス。
この音楽が滅亡が近い地球の現状、謎の宇宙艦隊に歯が立たない地球防衛軍、人類の
悲しみを実によく表現している。
スローバージョンの重厚な主題歌とこの女声コーラスが、最初の強烈なイメージとなる。
もしこの主題歌が後半のアップテンポの明るいバージョンだったらダメだったろう。
この重厚でちょっともの悲しいスローバージョンの主題歌が、かつての戦艦大和の
悲壮さにつながる。 沖田艦長が地球に帰還後、主人公の古代進とその親友島大介によってイスカンダル星からの
メッセージがもたらされ、兄の守を失った古代の哀しみ、そして佐渡酒造、森雪、
アナライザーなど主要キャラクターの紹介がなされる。
その時敵機が九州沖に飛来。守の復讐を果たしたい進の無謀な出撃によって、私たちは
干上がった海底から無残な姿を突き出した戦艦大和のある場所へと導かれる。
この戦艦大和の残骸の絵が実にすごい。圧倒的な迫力で迫ってくる。
思わず息をのむこの大和の残骸、日本人なら魂を揺さぶられる名シーンである。 第1話ではまだ宇宙戦艦ヤマトは姿を現さない。
ラストシーン、夕陽に照らされて沈黙する戦艦大和の残骸。この絵がまたすごい。
そこに流れる主題歌メロディの超有名なBGM。♪タッタター、タタタターン・・・♪
「大和よ、よみがえれ」のナレーション。
もうこの瞬間、「これはすごいアニメだ!」と確信するに至った。
地球はどうなるのだ、この朽ち果てた戦艦大和が本当に地球の希望なのか、果たして
宇宙戦艦ヤマトはよみがえるのか・・・全ての希望をしょって第1話は幕を閉じる。 この時代、ヒットしたTVアニメには共通なものが見いだせる。
それは、何といっても魅力的で惹き付けられ次の話を見ざるを得なくさせる「第1話」の
存在である。
なぜなら、この当時は今ほどに情報がなく、アニメ雑誌もなければインターネットもない
ので、あらかじめ想定される視聴者に前もって宣伝を行って期待を持たせておくことなど
とうてい叶わなかったのだ。
その意味で、「第1話」がすべての役割を果たさなければならなかったのである。
何の事前情報もなしにこの「第1話」に出会い、そしてこの物語に引き込まれていった
人々は、何と幸せなことだっただろうか。ネットなどのお手軽な手段が行き渡った今では
そのような出会いは期待すべくもない。
今では作品情報も知れ渡っているが、それであっても見て心を動かされる。
まさに感動と期待の膨らむ第1話であるのだ。 実は戦艦大和はアニメのような形では沈没していない。
ヤマト放送の後年、詳細な調査が行われた結果、船体は真っ二つに折れて離れた場所に
横たわっている。後部は腹を上にしてひっくり返っており、砲塔や艦橋はなくなってて
その姿が見られない。
見た目はかなり悲惨な状態である。このままでは宇宙戦艦に改造するのは不可能だろう。
それでも私たちの心の中では、大和はアニメのような状態で海底にあるのだ。 戦艦大和ミュージアムはあるけど、宇宙戦艦ヤマトミュージアムはない
どこかに作ってくれないかな
目玉は実寸大のヤマト第一艦橋
電飾、音響が劇中同様に再現され、沖田艦長席に座って指揮することができる
「傾斜復元!船体起こせ〜!!」を言ってみたい ジオラマコーナーでは夕日に染まる戦艦大和の残骸が大きく展示されている
中央には20mの大きさのヤマトの精密模型が鎮座する
波動砲、艦橋、後部エンジンなどの発光、効果音もバッチリ再現される
ミュージアム内にはヤマトの制服を着たスタッフがおり、記念撮影に応じてくれる
もちろん、顔や髪型はキャラクターに似せているのは言うまでもない ブームの時に勢いで作ってればね
キャラ紹介で古代は少年のころは平和主義者だったと注釈入れてほしいな
どこが?て感じだけどw 昭和のはパート1初放送から10年で完結編までやったものな。
リメイクはヤマト2199が始まってもう10年になるのにペース遅すぎ。 リメイク版はお話はともかくとして、あのキャラクターの絵柄がね、どうにもなじめなくって。
自分らみたいにヤマトパート1からリヤルタイムで観てる世代には、キャラクターは
あの絵じゃないとダメなんよ。
リメイク版キャラの絵には生理的になじめない、これだけはどうしても無理ざんす。 2199からヤマトを観始めた人には人気あったようだが、昭和ヤマトからずっと観てきた
人では意見が分かれてた
ストーリー的にオジリナルの至らなかった部分を上手く修正していたという見方や、
キャラクターのイメージが違ってて違和感あるという意見も ヤマトパート1に戻るが
この作品の根幹のひとつとなっているのが、放射能で汚染されて滅び行く地球である。
作品放映当時の1970年代中頃、日本は高度経済成長のただ中にあったが、前年には
オイルショックが始まり、また国内でも水俣病や四日市ぜんそく、光化学スモッグなど
企業活動が原因の公害に悩まされるなど、生活や環境を脅かす状況が身近になっていた。
また、国際的にみると東西冷戦のただ中にあり、米ソの核開発競争が激化する状況下に
あって、核戦争の恐怖というものについても、明日起こるかもしれないといってもよい
ほど、身に迫るものとなっていた。地球滅亡まであと365日、というヤマトの設定は
このような時代にあった若者たちに、リアルに迫る滅亡の危機を実感させるものであった
だろう。
それは、自由な想像力を働かせることのできるSF作品の強みといえるかもしれない。 希望とチャレンジする勇気をもたらしたイスカンダル星からのメッセージ、ガミラスが
目をつけていた朽ち果てた戦艦大和、兄守を死に追いやった沖田と彼を恨む主人公古代進…。
滅亡の危機に瀕した地球を救うことができるのかという大テーマの前に、気になる先行きが
ちりばめられている。これでは、次週も放送の時間にTVのチャンネルを合わせざるを
えないではないか。
次週はいよいよ宇宙戦艦ヤマトが姿を現すようだ。それはすごい、絶対観なければ!
だがしかし、それを阻止するような大きな障害が私の前に立ちふさがったのだ。(つづく) ヤマト艦底部の赤い色は、実際の日本海軍・軍艦艦底色とは異なる
軍艦艦底色はもっと暗い
アニメでその色だと栄えないので明るい赤とされた
同様の理由で、ヤマトの船体も日本海軍・軍艦色ではなくもっと明るいグレー(ブルーっぽい)
になっている 暗い宇宙に溶け込まないようにしたらしい
なおヤマトの船体色は、何種かの色を調合して苦労して作ったと聞いた 何の本だったか忘れたけど、ヤマトの船体色は単なるグレーや海軍色ではなく、
宇宙空間でも目立つように色を調合したような記述があった
実際の映像で、最初の登場時のヤマトは青っぽい明るいグレーに見える で、何と第2話の放送日に学校行事があり、ヤマトの時間には海岸でファイヤーストーム
をやるだと!? 誰が決めたんや、そんな行事。ヤマトの出現が見えんやんか!
さあ困った、どないしょ〜!
時に昭和49年、ビデオデッキなんてまだまだ高価で買えるはずもなく、録画など不可能。
人生滅亡のピンチが訪れた。その時私は・・・ 昔のTVアニメ番組って見逃してもあとからアニメ版コミックス立ち読みしてたよな 本屋も立ち読みに寛大だったしw アニメ版コミックスが出だしたのはアニメブームになってからでしょう
初代ヤマトの頃はそんなものは影も形もありませんでした
ヤマトの場合、再放送もあるかどうか不確定でしたので、あの当時は「見逃したら終わり」
的な感覚がありましたねえ で、見逃したら終わりなのだけど学校行事のために第2話が見えないため、せめて音だけ
でもとカセットテイプに録音することに。幸いTV音声が出力できるラジカセを持って
いたため、スタンバイして19時30分になったら母親に電源を入れてもらうよう頼んだ。
まあちゃんと録音でけてたので、後日友人宅でそれを聴いたらみんな感動していた。 >>62
でもやっぱりアニメは画像ありきだよな。お年玉こづかいバイト代貯めてVHS版のヤマトビデオ買って視て喜んでたのも束の間、テープがデッキに巻き込まれて無事ご臨終の巻でした…チ〜〜ン☆ それはご愁傷さま
ビデオデッキも出始めの頃はいろいろ不具合があったし、テープもやらたと高価でした
VHSとβが競ってた うちがビデオデッキ買ったんは昭和57年頃かな
ヤマトはその頃再放送がなかったせいか、録画した覚えがない
録音だけは全話したけどね 画面をカメラで写したりもしてたなあ だいぶ前にやったファミリー劇場の初作全話一挙放送のデータは未だにHDDレコーダーにのこしてるな
TV放映時に録画した2199と2202はもう残ってないけど アニメコミックスはらっきょうの匂いがして好きだったな(笑) 第2話「号砲一発!!宇宙戦艦ヤマト始動!」
あらすじ (人類滅亡まで、あと364日)
地球では各都市からの通信が途絶しつつあった。帰還した沖田は、訓練生の古代と島を
呼び出した。二人は案内されるまま、宇宙戦艦と思われる艦の艦橋に立つ。
上空からはガミラス艇が執拗に攻撃を仕掛けてきており、宇宙からは空母が接近してきて
いた。
沖田は古代と島に宇宙戦艦始動の補助をするよう命ずる。そして補助エンジンをスタート
させると、総員配置につけ!と命じるのであった。果たしてこの宇宙戦艦は・・・? 第1話のラストで強烈なインパクトを与えた戦艦大和の姿。
第2話ではいよいよ、その甦った姿が明らかにされる。
この第2話こそ、宇宙戦艦ヤマトが視聴者にその姿を見せた記念すべき回である。
当時、ワタシは学校行事のため音声のみ聴けて、その姿を見ることはできなかった。
見れたのは再放送。しかし音声だけでも十分大迫力の回だったと言える。 第1話のラストで強烈なインパクトを与えた戦艦大和の姿。
第2話ではいよいよ、その甦った姿が明らかにされる。
この第2話こそ、宇宙戦艦ヤマトが視聴者にその姿を見せた記念すべき回である。
当時、ワタシは学校行事のため音声のみ聴けて、その姿を見ることはできなかった。
見れたのは再放送。しかし音声だけでも十分大迫力の回だったと言える。 オープニング
初期数話のバージョンでは、歌い出しの「さらばちきゅうよ たびだつふねは
うちゅう戦艦ヤマト」の部分が合唱のみ、かつスローテンポで流れるものであった
(第1話 - 第7話および第23話 - 第25話で使用)。
このスローバージョンの主題歌こそ、最初の頃の地球の惨状、敗北の地球艦隊、
降りしきる遊星爆弾になすすべもない人類の悲しみを最もよく表している。
個人的にはこのバージョンの主題歌がいちばん好きである。 第2話
冒頭のナレーションで丁寧にあらすじを振り返る、というフォーマットが、第2話からは
定番となる。何も知らされていない古代と島に導かれ、宇宙戦艦に改造された戦艦大和へと
導かれてゆく。
第1話とはうって変わって展開がスローなのは、この艦をじっくり見せようという配慮が
あってのことだろう。前半ではガミラスの一方的な攻撃で、ヤマトは動かない。
このまま甦ることなくやられてしまうのか・・・という所で前半が終わりCM。 ナレーションで前回のあらすじをやってくれるから、一話くらい見逃してもついていけたというのはあるな。 第2話 CM明け後半、ヤマト第一艦橋
「大スクリーン動力回路、準備よし!」
「ようし、スイッチオン!」 大スクリーンに敵空母が映し出される
「ガミラス宇宙空母は月軌道を離脱、降下してきます!」
「補助エンジンチェック完了、エネルギー充填100パーセント、回路よし、始動シリンダー
準備よろし!」
沖田、目を細めて聞いていたがいきなりカッと見開き、命令を下す
「総員配置につけー、補助エンジン始動5秒前、砲雷激戦用〜意!」
「重動力線コンタクト、全エネルギースイッチオン!傾斜復元!船体起こせ〜!!」
(復唱)「船体起こせ〜」
「補助エンジン、両舷全速、取り舵いっぱ〜〜い!!」
この一連の流れ、シビれるねえ 「船体起こせ〜!!」とその復唱がめっちゃ心が燃える
「取り舵いっぱ〜〜い!!」のセリフは泣かせるな
ヤマトが船であることを思い起こさせる
この一連の発進シーン、後のアニメ「ふしぎの海のナディア」において、庵野監督が
発掘戦艦ニュー・ノーチラス号の発進シーンで、カット割りまで同じようにリスペクト
している ここはいつから一人で思い出話をするスレになったのやら 思い出話ではない
偉大なアニメの歴史を細かく振り返っているのだ ヤマトの発進シーンだが、2話本編では夜間の設定となっている
ただOP最初の発進シーンでは昼間のシーンのものも見受けられる
赤い大地の色が強調され、ヤマトの船体色も明るく見える
こちらの方が色がきれいで個人的には好きなのだが、夜間の設定に変更した理由は
よく分からない ヤマトの発進シーンに流れる曲は「ダダン・ダダダン〜」で始まるおなじみの曲で、
後半ではドメルの赴任などガミラスの勇ましい描写によく使われた
ただ初期では曲の使用場面も固定されてなかったようで、ヤマト発進場面はこの曲と
なっている
なお、劇場版ではヤマト発進はあの「ドゥ〜〜ン」という重低音で始まる超有名な曲が
使われた これはこれで発進シーンによく合っている >>77
もしかしてパイロットフィルムの流用なのかな? ああ、確かにパイロット版ではヤマト出現は昼間になってますね
初期OPの冒頭発進映像はこれの流用みたいです
本編ではパイロット版と同じではいかんと思ったのか、フィルター?をかけて夜間に
変えてます
パイロット版には本編にない映像がちょこちょこ入ってますね
ヤマトもロケットアンカーが描かれてなかったり煙突が赤でなかったり
パイロット版の冒頭は劇場版で多く流用されていました 劇中ではガミラスの攻撃にさえぎられてセリフが途絶えるが、沖田艦長は
「我々の目的はガミラスと戦うだけではない。もっと遠大な計画があるのだ。それは・・・」
と言った
この遠大な計画というのは、実は選ばれた人類を乗せて地球を脱出、第二の地球を探しに
行くというものであった。いわばノアの箱舟。当初ヤマトはそのために建造されたのである。
だがイスカンダルからのメッセージにより、ヤマトの目的は急遽変更された。
イスカンダルまで行って帰って来るという28万6千光年の遠大な旅。地球を見捨てると
いう選択肢はこの時点でなくなった。 まあ物語的には、地球を見捨てて第二の地球を探しに行くお話では、なんかテンションの
上がらない後ろめたい物語になると思う。見捨てられる人たちのことを考えたら、そんな
お話では作品として前向きでない。
イスカンダルからのメッセージはタイミング的に都合がよすぎる一面もあるけど、ヤマトの
目的を前向きなものに大きく変えた。地球を救うために困難を乗り越え、はるかな宇宙へ
旅立つ、そして必ず生きて帰る。こういう物語こそ視聴者が待っていたものであろう。 第2話のラストで沖田の口から語られたヤマト建造の当初の目的
「この宇宙戦艦ヤマトは戦うために改造されたのではない。本当は放射能で生物が
全滅するのを避けるために、選ばれた人間や動物を乗せて地球を脱出するのが目的だった。
ヤマトの目的は変わったが、君たちの受けてきた特別訓練の成果は生かせるはずだ。
しっかり頼むぞ。」
古代と島の肩をがっしりとつかむ沖田艦長であった。 「選ばれた人間や動物を乗せて地球を脱出する」
沖田艦長はサラッとこう言ったが、もしもそうなった場合、地球は大変なことになろう。
いちばんの問題は、乗船する人間をどうやって選ぶのか。ただしこれは既に「特別訓練」
というものが実施されている。つまり乗船する人間をあらかじめ選び、その人に訓練を
やっていたと思われる。古代や島は選ばれた人間だったということだ。
しかし、選ばれなかった人たちはどうなるのか。それは地球と運命を共にするという
ことであり、生存の可能性は低い。そうなるとその人たちが黙っているはずはなかろう。
「俺も乗せろ」と暴動のようなことが起こるかも知れないし、疑心暗鬼になるはず。
よって、ヤマトの発進は徹底して秘密裏に行われなければならない。乗り組み、発進の
場所や日時が漏れたら乗れない人々が押し寄せるだろう。
いずれにせよ、人類にとっては大変辛い決断を迫られる。 地球が破壊されるため人類が宇宙船で脱出する物語は、1951年のアメリカ映画
「地球最後の日」で描かれている。この物語では2個の惑星が地球に衝突、地球が破壊されて
しまう。脱出用の宇宙船アーク号に人々が乗り組む際、上記のようないざこざが起こって
しまうのだが何とかロケットは発射、地球が地球の軌道に定破壊された後に軌道に定着
した新惑星において人類が生き延びるという話になっていた。
この映画では脱出ロケットに乗り組むまでの人類の争いや葛藤がメインに描かれている。 ×地球が地球の軌道に定破壊された後に軌道に定着した
〇地球が破壊されたあと、地球の軌道上に定着した 第2話では…
攻撃を受けまくって、あせる古代!
「補助エンジンが動かないぞ!」
と、焦らし演出w
…やっと補助エンジンが動いて、迎撃体制!
波動エンジンは点火しないで
「艦首 波動砲のみ動力不足!」
と言って、主砲で空母を撃沈している。
ヤマトを攻撃していた艦載機(推定100機)は、どうなったかは不明… うむ、そうでしたね。
メインエンジンの点火はまだできず、補助エンジンを始動させて武器を使いました。
エンジンがかからないと全ての武器が使えないとか。
最初「回路作動しない、補助エンジンが動かないぞ!」と不安をあおり、艦載機に
よって戦艦大和の残骸が攻撃される。
沖田艦長の「補助エンジンの動かぬ我々は、瀕死のタヌキだ!」という自虐的な
セリフもありましたね。w
無事補助エンジンが始動しショックカノンで宇宙空母を撃破しますが、確かに艦載機は
姿がありませんでした。これは「艦載機だけに任せず自ら降下して確認せよ」という
命令があったため、全機空母に帰還したと解釈しましょう。 「特別訓練」を受けてきた者がヤマトの乗組員になったと思われるので、もしも
イスカンダルからのメッセージがなく地球脱出計画が実施されたとすれば、同じメンバー
で旅立つことになったろう。
ただ気になるのはその際、乗組員の家族はどうなるのかということだ。たぶん家族までは
連れて行けないと思うので、別れることになる。それはすなわち永遠の別れを意味する。
そうなると乗組員の中には「家族を置いて行けない」と乗艦を拒否する者も出てくると
思う。重い旅立ちになるであろう・・・ そういう重い物語をアニメで見せるのはたぶん許されないだろう。
希望のない、救いのない話を見せてもダメだろうし、視聴者も観たくはないと思う。
唯一の希望は第二の地球を見つけて人類存続の望みが出た時。ただしそこにもガミラス
が攻めてくれば、元の地球と同じ運命だ。
やはりヤマトは希望を持たせる話でなければならない。地球脱出物語では暗すぎる。
人類存続の望みをかけてイスカンダルへ旅立つ、しかしタイムリミットがあって
ギリギリの時間しかない。これこそ視聴者が待っていたわくわくする話だろう。 宇宙戦艦ヤマトが外国ではどのように受けとめられるかということだね。
アメリカでの放送の際は戦艦大和の回想シーンなどは全てカットされてたようだし、
ヤマトという名前も出せなかった。
戦争に関係あるものが題材なだけに、かつての戦争に関係する国々では慎重な扱いを
する場合もあるだろう。それは致し方ない。
ところで視聴者の皆さんは不思議に思ったことはないだろうか。それは、ヤマトの
乗組員が全て日本人であること。外国との交流が盛んになって来た時代であるのに、
ヤマトには外国人の姿が見当たらない。(画面に映ってないとこにはいるのかもだが)
これは、船が大和だからということではなく根本的な大きな理由があったのだ。 その理由は今後語るとして・・・
第2話において特筆すべきことは、戦艦大和の過去の来歴について西暦1945年に遡って
描いていることだろう。第二次世界大戦末期、片道の燃料だけを積んで出撃し悲劇的な
最期を遂げるまでをしっかりと映像化して描いているのだ。
宇宙戦艦ヤマトも本来は地球脱出が目的だった、それは片道の旅に出てゆくのであり、
彼らは生き残るために訓練された者ということになる。しかしイスカンダルからの
メッセージを受けて、その旅は地球を出て再び戻って来る旅へと変更された、という
わけだ。これはこれまで語ってきたとおり。 ここを読みに来るのが当時を知らない人ならまだしも、みんな「そんな事知ってる」のに「その理由は
今後語る」とか、どこかで拾って来た文章のコピペか?
そんなもん延々と垂れ流す奴が気持ち悪くないと…あれ、この人IDとワッチョイが…あっ(察し 当時を知らない人向けに書いてると思われる
たとえ知っててももう58年も前の作品
みんな忘れてるだろう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています