絵本作家だった「やなせたかし」氏は、自著の中で、
どうして手塚さんが僕にこんなに良くして
呉れたのか判らない、というようなことを書いてた。

手塚治虫自身は、日本の絵本文化が衰退することを良しとは
思っていなかった。自分も絵本を書いたりしていたり、
忙しい中で絵本作家との親交も持っていた。