>>59
> 虫プロ商事が倒産直前の幻の雑誌月刊レオに載っていたジャングル大帝は昔の原稿の再掲載で、ふしぎなメルモは池原しげとの画だった。

> だから仮説として実際には手塚治虫の連載マンガのあるものは、かなりの割合で(月刊レオのメルモがそうだったように)原案とストーリーを作って、マンガ
としての作画作業はアシに作品ごとに担当させて丸投げしていた作っていた時期があるのじゃないかと思うのだ。

「ふしぎなメルモ」は
たしかに一部、池原成利氏、馬場秀夫氏、手塚プロが描いてるようですが、
下記のとおり、そういう場合は手塚治虫名義ではありませんし、講談社の漫画全集には収録されていません。
「マグマ大使」サイクロップス編は
手塚治虫名義だったようですが、
講談社の漫画全集には収録されていません。
「リボンの騎士」なかよし版は
手塚治虫名義ですし、講談社の漫画全集にも真っ先に収録されているので、
全集に収録されている部分については、
99パーセント手塚先生がキャラを描いていると思います。
ただ、復刊ドットコムのなかよしオリジナル版には、全集に収録されていないページがたくさんあり、それらの中には、手塚先生の絵ではなさそうな絵もあります。

『ふしぎなメルモ』
小学一年生 1971年10月号 - 1972年3月号 手塚治虫、1972年4月号 - 1973年3月号 池原成利
小学二年生 1971年10月号 - 1972年4月号 馬場秀夫
よいこ 1971年10月号 - 1972年4月号 手塚治虫
てづかマガジンれお 1971年11月号 - 12月号 手塚治虫、1972年1月号 - 2月号 手塚プロ、1972年3月号 池原成利