往復書簡の話だと、叱られたことに対して言い分けとごまかしのあと
「おかあさまへの愛を込めたキスを」とマリーが自分の定型文で締めたところに
「うわべだけのキスなど要りません」とビシッといさめられてるのがすごかったなぁ。
ベルばらには出てこないキャラだけど、だれだかひいき倒して
そのせいでマリーの評判が地に落ちているところに
「その人から離れなさい。重用するなど言語道断です」てテレジアの言葉に
「みんなあの人のことを誤解してるんです!とても良いひとなんです」と
必死にかばってるマリーが哀れでね。
ポリニャックへの「友情と信頼」への応え方、てのとまさに同じで
自分に対して誠実(に見える人)に対しての過剰な親愛の示し方・・
打ち解けられる人がいなかったんだろうなぁ、マリーは。