そして、この実況、一条が復活し出すと今度は一転して
「お荷物であった一条明日香がこの豹変ぶり!」と容赦ないコメント。
上げて落として、また上げるスタイルだろうか。
この回は終始、暴走気味の実況が影の主役だったのかもしれない。

しかし、一々消防のサイレンでトラウマを発症するのでは
人の多い街中には住めそうもないだろう。一条の父は転勤が多いが
仕事だけでなく、娘の状況も勘案していたのかもしれない。
長崎(小)→横浜?(中)→藤沢(高)→三崎(高)
転居はこんな感じだが、
中学で火災があってから、人の少ない地域に移転している。
人が少なければ火災も少ないという目論見だろう。

火事の回と言えば第11話だが、実はこの試合(橘高校VS白バラ学園)
は第10話の後半から始まり、第12話の後半まで続いている。
つまり一試合が三話に渡っており、一条は三話続けて火事のトラウマ
で苦しみ続けたことになるのだ。これは第22話・第23話(最終回)
と二話続いたインターハイ決勝(橘高校VS四条通高校)よりも長編である。
制作スタッフは白バラ学園との試合は十分やりつくしたと感じたのだろう。
インターハイでは白バラ学園との対戦は無かった。(スルーした)

一条は前半ではトラブルメーカーで問題ばかり起こしていたが、
対決シーンが多かったので、まとめてみた。