若松が元気パターンでも病気パターンでも
最初から亡くなってるパターンよりはるかにマシ。
本編は6人揃ってスタートラインに立つまで時間がかかって
いたので、もっと早めにスタートダッシュするためにも
戦力となる部員が1人でも多いほうが当然いい。
主要キャラが6人から7人になることによって、試合中の
交代シーンが発生するのは大きい。関谷が狙われた時、
一条がフラッシュバックに襲われた時など、交代がカギを握る。
羽鳥のセリフじゃないが6人しかいないとは誰も思わないし
6人しかいないというのは、やはり不自然だ。

若松が出れば、その分、他のキャラが割を食うのはしかたないが、
そもそも白木、伏島、嵐、教頭、と言った部外者がで出過ぎ。
白木、嵐はあたりは多少良いとして、伏島、教頭は
バッサリ切ってもいいぐらい。バレー部存続危機がなくなれば
生徒会と教頭は出番なしだが、本来はそれが普通。

若松の登場で主役(聖)を食うことになるだろうが、もともと
聖はお人よしというか、他人に譲る性格なので、それによって
まわりのキャラが個性を立てている。部員が一人ぐらい増えても
ほぼ影響はないし、むしろ若松を守るキャラとして、
聖の母性が引き立ちそう。