<もし若松が亡くならない程度の病気だったら>
もう一つのパラレルワールドは、若松は亡くならないが、入部後、体調の問題が
判明したため、マネージャーへ交代するストーリーだ。
個人的にはこちらの方がお勧めである。
この場合は西と交代だとスムーズだろう。ただ完全にマネージャー専門だと
面白くないので、中程度の練習には参加してもらってワンポイントの交代要員で
体調を見ながら試合に出てもらうのが良よさそうに思う。こうすれば
他のメンバーも目立つし、若松が徐々に復帰していく過程が描かれれば
病気回復キャラとして立ちそうでもある。そしてたまに若松が練習中に倒れたりして
部員達が病院にお見舞いにいくと動きが出てくる。当然お墓参りよりお見舞いの方が
明るい雰囲気にもなるだろう。
あとは病気をどの程度にするかだが、心臓や肺等の命に
関わるような重篤な症状ではなく、気管支や喉の炎症ぐらいにとどめておけば
いいのではないだろうか。苦しくなったら少し休めば復帰できるぐらい。
長時間は厳しくても短時間ならOKとか。バレーはワンポイント交代できるのが
最大のメリットなので若松を活かせる。
スタメン 聖1 杉原2 一条7 西3 関谷4 太田5
ベンチ 若松6 他2人 が理想だろう。

若松がマネージャー兼ワンポイント選手で活躍できれば、新たな視聴者層(療養中)
を見込め、1年生と3年生の中間的立ち位置キャラとしても立つ。
特に怖い先輩(一条)から1年生が睨まれた時、
2年生の若松が少しでも仲裁できれば
聖の肩の荷がぐっと減るだろう。本編では毎回、聖一人が仲裁するのは大変だった。
聖と若松が仲裁に入れば、逆説的に本編で亡くなった若松の供養にもなりそうだ。
(仲裁に入れなくて助からなかった?→仲裁に入って助ける)
(本編では若松の件があったから聖は熱心に仲裁したのかも)
病気がちキャラはエヴァの綾波でブレイクしたが、この当時やったら
どうだっただろうか? 動くキャラが増えるため全体の話も長くする必要は生じると
思うが面白かっただろう。チームをまとめる中軸ライン(精神的支柱)として
3年の聖、2年の若林、1年の西が想像される。やはり2年生がいるのといない
のとではチームのつながりが全然違う。