>>676 >>677 挿入歌について
「会うのは明日」は「あなた」という女性が親しい人に対して使う言葉を
多用しており明らかに恋する乙女の気持ちが入っているし、
「美しい今日」も「口づけ」「恋人」「その腕をかしてほしい」
「大好きなあの人も 好きなはずよ」等、こちらも恋愛ワードが多い。
二つの挿入歌に言えるのは恋愛色が強いということだ。
これでは「あしたへアタック!」では流しづらかっただろう。
何しろ本作では恋愛要素はほとんど無かった(カットされた?)
からである。

基本的に挿入歌は作品の世界観に合わせて流れるものだが、
もし本作の最初の設定に恋愛要素が組み込まれていたなら
この挿入歌で良かっただろう。もしそうなら最初の筋書が気になる。
この挿入歌は女性目線であり、主役の聖美々がポイントになるだろうが、
相手は誰になるだろう?日本アニメーションHPの主要キャラで
同年代の異性は伏島しか記載がない。(嵐は未記載)
実際に作品中では聖と絡んでいた同年代の異性は伏島と嵐だった。
23話中ではどちらとも恋愛関係にはならなかったが、挿入歌から
察するに当初はもっと長い話で、バレー以外の話もたくさんあり、
聖と伏島と恋愛関係になる予定だったのかもしれない。

ところが急遽、予定より短い話になってしまったため、恋愛話をする
余裕が無くなってしまい、伏島のキャラ変更をしたのではないだろうか。
本当はもっと人間味あるキャラにする予定だったが、規則重視の薄っぺらな
優等生キャラになってしまったと。もしそうなら伏島は番組短縮の被害者
みたいなものだろう。主役級のキャラデザと主役ヒーロー常連の神谷明を
起用してあの中途半端な役回りはそうでも考えないと説明がつかない。