74年からヤマト、78年からヤマト2が放送されたが、
主役の古代進は三浦半島の出身だった。その古代役CV富山敬が
77年の本作ナレーターを努め、1話冒頭の
「ここは神奈川県三浦半島にある半農半漁の小さなまちである」
を語ったのが何とも味わい深いし憎い演出である。
そして本作の花房みつるのCVは麻上洋子であり、ヤマトの森雪
でもある。それを知っていれば作中の「ゆきこ、ゆきこ」の
セリフも森雪を意識してるように聞こえてしまう。
(ゆき、では流石にストレート過ぎて、こ、をつけたか)
本作の等々力のCVは青野武であり、ヤマトの真田でもある。
両者とも義手(義手っぽい)、機械好きの共通点がある。
制作者にヤマト好きがいたような気がしてならない。
当時の大人気アニメで多くの人が熱中しただろうから。