技についてだが、光アタック、光と影アタック、新光と影アタックと
バージョンアップしてるのが特徴。でも実際は光アタックが土台本流であり、
他の二つは影(目くらまし)を増やしてるに過ぎない。
この目くらましというのも、表に出てきた言葉だけでは真意は読めないという
京都独特の文化から着想を受けたのかもしれない。

光アタックはスピードが速くて一瞬見えなくなることから
巨人の星の「消える魔球」のようであるが、もちろん実際に消えるわけがない。
画像で見ると桂姉妹は相当高くジャンプしている。(膝がネットを超えるぐらい
に見える!)この高さでは相手はブロック困難である。そこでレシーブに専念する。
高さ(滞空時間の長さ)があり、かつ相手のブロック無しならいろいろできる。

種明かしを大胆に仮説で立てると、大きく手を振りかぶって
後方に打つと見せかけて前方に打つフェイントと力強く打つと見せかけて
レシーバーの手前に素早くプッシュアタックするフェイントを利用してるん
じゃないだろうか?実態は滞空時間を利用した一人時間差攻撃だと推察する。
桂姉妹に見入ってしまうと、手の動きが大きくゆったりで、ボールが
手から離れた瞬間、すごい速度で対応が間に合わないという感じだろうか。
野球では全盛期の江川卓がまさにそういう感じだったらしい。