(なつぞら)のシチュエーションがようやくわかってきました。白蛇伝の時に気づくべきだった。
皆さんは、東映まんがまつりの事だと思っているでしょう。いえいえ違います。後でご説明しますが、まずは宮崎駿の好きだった白蛇伝の女性キャラクタよりも私が憧れた切ない女性のご紹介から。
ぼっくはーしょうねーんーさっるとっびさっすっけー これが歌える人なら解ってくれると思います。夜叉姫にさらわれたお姉さん、それを助けるために仙人の元で修行するさすけ。応援しない訳にはいきません。
もう一つのエピソードがあります。カリオストロの最後の名セリフ。あれが最初ではないのです。「シンドバッドの冒険」の最後のシーンを覚えている人なら、わかりますよね。

さて冒頭に戻って。
「まんがの描き方」著:石森章太郎 で初めて知ったストーリー漫画という用語のサンプルとして掲載されていたのが、白蛇伝です。幻想的な池のシーンは映画より見事でした。
なつぞらの作者はあの本をきっと見たに違いない。そして最後には、白蛇伝をアニメ化して終わるのでしょう。