マジンガーZ第1話の録音に11時間かかったというのは石丸博也氏が柴田秀勝、北浜晴子、八奈見乗児諸氏と対談したときに語ったもの。

当時石丸氏は声優の経験が乏しく兜甲児が初の主役。しかもオーディションでなくいきなり事務所からの命令でスタジオに行ったのだそうだ。

周りはベテランばかりで緊張しNGを連発したが、あしゅら男爵役の柴田&北村も前例の無い男女同一キャラクターにセリフのタイミングが合わないなど録音は難航。
演出家も妥協しなかったため長時間の録音となった。