アニメをやっていた頃は生まれていなかったため、アニメじゃなく漫画のほうの話ですみません。
90年代に「るんるん」という雑誌についていた連載付録別冊漫画でキャンディキャンディ全部読みました。

キャンディキャンディを初めて読んだ小学生時代は、「フラニー」って嫌な最低な奴!と思っていましたが、
40代になった今、未だにとってある、るんるんのキャンディキャンディ付録別冊漫画を全部読み、


フラニーって別に何も悪くないじゃん!最低なのはキャンディじゃないか!と、全く違う印象になりました。

看護師(当時は看護婦ですが、今の時代だと、差別用語になるから看護師にします)の仕事を自ら選び、やっていながら、
人の命を守る人の命に関わる仕事をしていながら、
重病人たちをほおりだし、与えられた看護の仕事をせず、彼氏に会いに抜け出すような看護師は、現実だったらありえない。
本来仕事じゃなかった人たちに徹夜仕事させ、夜勤も終わった朝の時間にチャラチャラしたドレス姿で帰ってくる。

今の時代でもそんな人がいたらクビですね。看護師失格どころではない。

親や家族の急病とかが理由ならまだしも、彼氏の舞台見たい会いたいじゃ許されない。


フラニーや看護師仲間たちのが正論ですね。
キャンディは最低だと言われてだけど、本当にそのとおりに間違いなくキャンディが最低だった。重病人複数ほおりだして抜け出して遊びに行くこんな看護師がもしも現実にいたらこわい。一緒にいるのも嫌ですね。そりゃ。

大人になってから読むと、子供の頃に思った印象と全くキャラの印象変わるんだなぁと実感しました。フラニーたち別に何も悪くなかった。正論正当。悪いのはキャンディだったと。