>>275
> だいたいギリシアからボスニア、クロアチア、スロベニア、イタリア、スイスってずっと言葉の問題は全く無かったのに
なんでフランスに入ったとたんに英語ができないとか言語問題がでてくるんだよw//

英語って大して重要言語ではなかったんでわ?
英語話す国なんて大陸にはないし。仏語と独語で十分だったとか。
テオドール氏やモンブール氏は独語やってたみたいだし。
英語話せる人がいないから、英国人のベンディットさん(と原作では明示されている)を雇ってたんだろうし。

当時の日本だって似たようなもんだ。幕末期に英語に乗り換えた蘭学者は多かった様だが、
明治政府が導入した技術や法制は、フランスやドイツが主流だったんだし。
文豪さんだってドイツに留学して浮名を流した様であるし。
いま一人の文豪さんはイギリスに留学したそうだが、
「英語教師になるも、日本人が英文学を学ぶことに違和感を覚え始める」、なんてウィキには書いてある。

アメリカにしたってヘンな国、ってのが当時の認識だったんじゃないかな。
鎖国したり内乱状態だったりして、人よりガラガラ蛇やアリゲーターの方が幅を効かせていそうだし。

> 原作者もフランス以外のことはしらなかったから//
  とはいえ英仏って、喧嘩仲間みたいだから、全然知らないなんて事はないでしょうよ。
時代によって認識に差はあったとしても。
家なき子(1878年)では、イギリスの人攫いがフランスに捨て子しに来た、来やがった、という構成だが、
家なき娘(1893年)では、技術的な先進国としてイギリスは見なされている。