0264名無しか・・・何もかも皆懐かしい
2019/11/28(木) 12:16:33.95ID:???歴史的事実との整合性とか
お釈迦さん、祖師方を超人として描くことの是非とか
脚色、フィクションの盛り具合はどこまで許容されるかとか
伝統的解釈と最新研究による解釈との折り合いとかどちらに軸を据えるかとか
仏典、祖録、伝記等等の批判的研究手法を援用して読んでみたらどうか?
という話
また、子供用だから、―サンタクロースの実在を前提にした絵本とかと同様―
情操教育として利用できれば、事実に基づいてなくてもいい、
という評価もあり得るし、新約聖書もそうだけど、ジャータカも、大乗諸経も、創作仏典と言われるものだし。
(逆に、いや、事実として釈尊の前生はあのようであった、というのも一つの見識だけど。)
実際、宗教系の開祖の伝記は、そういう傾向を正典自体が有しているしね。
仏教なら、たとえ幼児向け絵本であっても、提婆達多を悪人として描くべきか否か?、とか。