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どうも近代の機械化戦争と言うのが軍隊だけで出来ると勘違いしているようだが
ドレイク軍はアの国を掌握し、ミの国を進行拠点とすることに成功し、
ラウの首都タータラの防衛線である要害カラカラを難なく抜き
半ば相手が意図的に放棄したとは言え首都タータラを押さえた。

この時点でナの国への直接侵攻のための兵站の目途がたち、
準備に時間はかかるだろうが、ナの国制圧も絵空事では無くなった。
実際、ショットもその後、後方のラース・ワウに下がっているのは
長期的な計画を立てられる余裕がドレイク側にあったからに他ならない。

一方ラウ
フォイゾンが城を放棄したのはあの戦いでドレイクを直接討ち、短期決戦を目論んだのだろうが
それもかなわず、結果的にナの国との国境まで戦力を後退
戦力のほとんどを残せたとは言え、拠点となる首都を失ったのは致命的
しばらくは地方拠点で糊口を凌げても長続きするわけも無く、いずれは先細り
再度の艦隊決戦を挑む事など夢のまた夢

ナの国の支援を受けるなり合力するにせよナの国にまで交替せねばならず
結局はラウ本土を失う羽目に。

そしてナの国 国力や技術、装備は御立派でも殊オーラマシン戦に置いては素人同然の錬度

さて、どの辺りを根拠にラウ、ナの国優勢と言い切れるものなのだろうか?