【うる星】ラムとタイムギャルを間違えた奴の数→
佐々木昭一郎が亡くなりましたな。
押井守と同じく、タルコフスキーの洗礼を浴びた
優れた映像作家であった。
つげ義春世界も作品化してるけど、これはうる星で言うと
山崎和男の方に重なるかいな?
最近やってる令和のうる星の、原作のラスト話は、
昔の劇場版より背景がレベルアップしているな? 紅い眼鏡をリメイクするのか?
しかし、赤軍派をパロったあの作品の玄田哲章が扮する
北朝鮮の金主席…
あのシーンは、タルコフスキーのストーカーの
ゾーンにあたるんだっけか?
視聴者を入眠させるまでには至らないテクニックだろか? 昭和のうる星に、つげ義春のねじ式からの引用は
2回ありましたな。 タルコフスキーの入眠させるテクニックは、
仏教でいうところの、暗性の三昧というものだと思う。
押井守は、あの感覚が大好きだったらしい。 タルコフスキー自身は、キリスト教者らしく、
光臨の顕現をやってたシーンがあったような気がする? 光臨を演出するというと、近年のUCガンダムのネオジオングに
ニュータイプナントカという機能を搭載させた
フルフロンタルの思い上がりも、まさに人間である
自分を神がかりどころか、神そのものであるという
演出だった。