科学技術とはぶっちゃけ、
先人たちの経験と実践を基に積み上げられた理論と検証を基盤とする
<自然現象の、人間にとってのご都合主義化>に他ならない。

あの世界で、メカが物理的に巨大化する理論と現実があるなら、それを
一人の天才が先んじて開発し、いかに隠匿しようとしても
技術的に確立し、実機の製作、生産工程での情報流失は免れない
(金属精錬から螺子1本レベルでドク何某が全て一人でパーツを自作して、シンクロンシステム基幹を製作したなら話は別だが、)
また実際ブライガーがあれだけ派手に暴れていれば注目を集めない訳はなく
また、シンクロン理論についても、それに連なる基礎理論なり研究なりがあるはずで
(まともな科学技術なら)
それはいずれ、必ず、
後続に模倣、あるいは独自に再開発されて然るべき物。

もしも、シンクロン技術が、ドク何某以外には理論的にも技術的にも確立できず
成果も再現できない代物だとすれば
それは科学ではなく魔法と呼ぶべきだろう