>>224
何も分かってないんだな

富野がダンバインを引きずったまま、ネタ切れに
コンペで抜群の優れた才能を見せた永野に
自分のお気に入りの声優の女の子を
コスプレ仲間から恋人に変わりハートを射止めて自分から奪った若者、永野に

『お前なんかにアニメが作れるのか(笑)』と見下したのが富野
『はい!』と答えたのが永野
アレコレと制約を設けて縛りながら『やってみろ』とエルガイムがスタート

任せてみたら予想外の高評価と人気
重要なオモチャ業界、バンダイのプラモデルも可動範囲の広さと精密さで大人気に
セル画も緻密に描き込まれ、スタッフ全体の給料が安くても夢に向かっていく若さ
ザブングル制作中に富野が投げ出して放り捨てられても頑張り抜いた事件もあり
永野をバカにしてイジメるマウンティング・ハゲへの反感は
業界若手に共通意識、反骨精神をさらに高めた

地位や名声、金は自分に
成功したら自分の作品とし、失敗したら『任せてみたんだが…』の汚いやり方
辛さと実際の作業は若者に投げ出す

『あぁ〜ナンタラカンタラ。まぁ、◯◯はナンタラカンタラ。』と御託を並べ
『私は若い力を若者を応援したいのだ。』と良い人ぶって嘯く
誰かさんへの皮肉
最後は敵側だった若者、ギャブレーと共に時代を切り開くメッセージ性

エルガイムは制作側でも視聴者側でも玩具業界でも失敗作じゃない
富野から見て『任せてみたら…俺の立場が無くなる!』
『奴らのチカラを侮りすぎたか…任せたのは失敗だった』の失敗作

その後、ZでMSデザインを永野に吐き出させた後にポイして干して、追放
業界に巣食う老害、オールドタイプに対し
ニュータイプ誌面でFSSで頑張り戦い続けてるのも、ある意味伝説的な部分だと言えよう