本来ならアテナに忠実に仕えねばならない聖闘士の、それも最高位にいる黄金が
誰憚る事無くそんな事を言っちゃうのってどうなのかとも思うけど、
結局の所アテナが「少女神」である事が最大の元凶なんじゃないのかとw

サガも言ってたもんな。「城戸沙織のような小娘では地上は守れん!」と。
ポセイドンやハーデスやゼウスのような屈強な男性神に比べれば明らかに見劣りするし、
まして地上に降臨した時はただの赤子で、成長するまではぶっちゃけただのお荷物でしかない。
神ならぬ身の人間からすればそりゃ不安に感じるのも当然だろう。
一概に反乱を起こした事だけを責めるのはお門違いってもの。
そんな風に思わせてしまう側にも責任はある。

最初から全ての聖闘士が畏怖と言うか、迷う事無く跪くほどの威厳ある神ならばこんな事にはならん。