日本に武器を輸入する話になると、それの製造会社から、商社などを通じて
輸入を決定した政治家や官僚にリベートが渡されるのが慣例。それが表に
でれば一種のロッキード事件だ。莫大な軍事兵器の購入代金の数パーセントでも
リベートとして海外の秘密口座にバックされて、それを外交鞄に入れて
ノーチェックで持ち帰ってからドルに換えるのも、あるいは外国で円貨に換えてから
国内に持ち込むのも自由。その金で票を買ったり、政治資金にして派閥を大きく
成長させる。死の商人を批判するばかりではなくて、死の政治家もいるんだよ。
というようなエピソードが必要。