●空飛ぶゆうれい船● [無断転載禁止]©2ch.net
これまで劇場で観た漫画映画の中で、この作品がいちばん好きです。 >>14
「石森章太郎の世界」という石ノ森作品アニメのLPレコードに、隼人の歌もボアジュースの歌も入ってた 全集のBGM集には歌も音楽も全曲入ってますが、ばら売りしてないので
買うのが大変だね 作品ごとに単品で出してくれらばいいのに 外観は朽ち果てたゆうれい船だが、その内部は超近代兵器を備えた
スーパーシップであるとゆう設定がすらばしい
あの空を飛べる機関は反重力エンジン? 色々ヤマトにも影響与えてる感はあるな。
でも話自体は詰め込み過ぎ感は確かに大きい。 原作はずっと前だし映画も数年前。
艦長の声も同じだからダブるんだよな。
船を特攻させるのも東映が手伝った「さらば〜」的だし。 空飛ぶ空中戦艦アニメといへばやはりヤマトでしょうね。ゆうれい船は
昭和44年なので約5年前。空飛ぶスーパーシップアニメはゆうれい船が元祖
かも知れません。TVシリーズでなく劇場作品のため、物語が山あり谷ありの
ジェットコースターのようなお話になってる。この作品は劇場で観たら
なかなかの大迫力でした。子ども心のインパクトは絶大でしたね。 子供の頃は判らなかったがボアの基地は
どうみても女性のアソコモチーフなんだよなw 真ん中はハマグリだし。モロにアレだね。
ボアの意味もよく判らなかったが、大ハマグリなら
蜃気楼を作り出す霊獣でもあるから、人間に幻影を
見させていたという事かな。 当時観てて、唯一???と思うたのはラストのボア正体だねー
巨大ハマグリ? 何なのあれ?とゆうのが当時の感想だった
制作サイドもかなり迷ったらしいね まあ石森さんらしいとは言えるけど 海の底に女性の象徴というのは石森らしいかもな。
ちなみにボアには綴りは違うが口経の意味もある。
つまりピストンシリンダーを受け入れる側。
まぁ基地の絵からまぁアソコの事だろうな。 大蛤の蜃気楼…隼人にすれば過去の周りの環境は
全て幻だったんだからな。
まぁ子供向け漫画映画では判らないテーマ。
ボアジュース…つまり愛液かよw ゴーレムとゆうのは実によくでけたユニークなデザイン 画面にはほとんど映らないが
短い足もある あんなのが「ゆうれい船の遣いだ!」などとデマをわめいてたら
ゆうれい船も黙ってはいないよね 当時の東映動画では作画をするにあたって木製のフィギュアを製作した
空飛ぶゆうせい船ではゴーレムのフィギュアはあったはず
ゆうれい船のフィギュアはあったのだろか 石ノ森タッチをよく消化した感じだね。
小田部さんの初キャラデザインなんだな。
ルリ子はちょっとエロい。 ルリ子さんは当時は謎のキャラクタア 唐突に登場するし素性もよく分からない
たぶんがいこつ船長が両親がボワにやられた子どもを引き取ったと考えられる
続編では隼人と結婚し、再びゆうれい船を建造してボアと戦うようになる 宮崎駿の意向がかなり反映されてる感じはあるな。
市街地シーンもそうだが色々口出ししてそう。 既に船出の時点で隼人とルリ子は体験済みなんだろう。
二人と(一匹)で旅経つのはそういう意味だし。
善悪の曖昧な作品で海底のボアが女性神というのは、
まあポニョに通じるのかもね。 続編なら実はルリ子はボアの手先でメーテルポジションかな。
で、隼人の母親は実はボア。 東映動画最後の大傑作だな
これ以前はわんぱく王子、ホルス、長靴・・・傑作揃いなのに'70年以降パッとしないな ゆうれい船とゴーレムの戦いシーンはすごいな
水をしたたらせ空中に浮遊し、ゴーレムのミサイルをことごとくはね返す
ここで初めて、朽ち果てた外観の内部から近代兵器が登場
ゆうれい船がスーパーシップとなる感激の一瞬 兵器オタの宮崎駿の俗な部分が詰まってるよね。
後々「ヤマトのような作品なら僕が一番うまく出来る、
でもやらないけどね」と言ってたの思い出したわ。 改めて見返すとやっぱり尺が足りてない。
テンポはいいが船に乗り込んでから隼人が苦しむ件は
話を急ぎ過ぎだろう。 隼人はボアジュースを飲みまくってたのに、なぜ他の人のやうに泡に
ならなかったのか 中毒とかいうより体を溶かす飲み物のようだが ボアジュースを当時のキンミヤ焼酎で割って飲んでみたい。
焼酎に含まれるアルコールでボアジュースの効き目が強くなってしまいそうだ。
※お酒と一緒に薬を飲むのはご法度。 BOAジュースって、あの当時日本に普及し出したコカ・コーラへの妄想かと思ってた。
実写マグマ大使だと人間もどきが溶けてたっけ?
1970年代に灰色のコカ・コーラという中上健次の小説が芥川賞候補になったっけ? エメラルダスの宇宙船の下部にも、ヤマトの第三艦橋みたいな古風なゴンドラ的船が、コバンザメみたいに・・・ 物語前半はゆうれい船長の復讐劇、後半はスーパーメカの活躍が描かれる
ゆうれい船長はどこであの近代兵器を搭載したゆうれい船を建造したの
だらうか ルリ子との出会いは? お話内で描かれていない部分も多い 隼人はハリーポッターのハリーと同じで、生みの親は乳幼児期に他界している。
あの父親と母親は本当の親ではないということを瀕死状態の父親がこうおっしゃっていた。
生みの親は誰なのか…。
大人になり、ルリ子と結婚して幸せな生活を送っていることであろう。
もう50年近くということから、二人とも50代だろうな。 昔からコーラには歯や骨が溶けるという噂があったんだよな。
そりゃスポンサーになる方が悪いw コカ・コーラだかが何て変な飲み物だろう・・・と書いていたのは、同じく芥川賞作家の庄司薫であった。
オレもまったく同じ感想を初飲した時抱いたものだ。
コーラのテレビCMの過剰演出にも、胡散臭さを感じたものだ。 コカ・コーラはいまだに飲めない飲み物 発売当時飲んでみて「松やにの匂い」
とゆうのが正直な感想だった パチもんでコケ・コーラとゆうのもあった
ボワジュースがそうゆうものを参考にしたのかどうかは知らないが、飲んだら
体が溶けるとゆうのは不気味な物体であった 物語膨らますならやっぱり隼人の母親が鍵だよね。
色々と後のヤマトや東映映画999ぽい。 ボアジュース、色的にはコーラというよりラムネかスプライトみたい。 ボアジュースを飲みまくっていた隼人があっさり溶けなかったのか。
またクルーが簡単に血清、中和剤を作れたくのか?というと、
隼人の両親たちは元々ボアの仲間だったという事かな。 家に帰ってきて無事だったと思ってドアを開けたら中身が全壊で母ちゃん死亡の流れが衝撃的だった。 衝撃的な展開が非常に多い作品 ホロッときたのはゆうれい船長が父親だったシーン
それにしてもゆうれい船には多くの乗組員が乗っていただらうに、隼人の
暴走のため攻撃を受けみんなやられちゃったの? 残ったのが船長と医師、ルリ子隼人だけだろう。
まぁ尺が足りてないから話がダイジェストみたいになってるのが欠点。 特撮作品の海賊戦隊ゴーカイジャーの劇場版「空飛ぶ幽霊船」は、当初「空飛ぶゆうれい船」のオマージュ作品になる予定だったらしいね。 リアルタイムのヤマトを最初にみた時、
これは幽霊船の真似したなと思ってました。 ルリ子ちゃんが美少女でよかったな
あれがもしブスなオカメチンコだったなら隼人も「いや〜ん」になっちゃう
だろう 古今東西ヒロインが不細工だった作品は略皆無なので心配の必要は無い 石森ヒロインはみな美少女
ルリ子ちゃんも可愛いのだけど、本編では名前も語られず、どこの国の子なのか、
両親をボアによって殺されたということ以外はほとんど情報がない
後半の重要キャラクターなのに謎が多い子 隼人のことは好きらしいけど >>60
ヤマトは戦艦大和の内部から近代メカを搭載した宇宙戦艦へと建造された
しかし現実的には内部から行う作業は不可能だね
ゆうれい船の場合は多分、近代メカ搭載タイプの空中戦艦を先に建造し、
その上にゆうれい船のデテールを施したものと思はれる
建造にはかなりの年月と資金が必要だったと思うが、その大建造を秘密裏に
どこで行ったかは謎 海底軍艦みたいに孤島の地下かも知れんね >>24
スカルマンの登場人物の名前
ゆうれい船と同じ人が何人かいるけど
アニメだけなのか原作からそうなのか ゆうれい船仕様の表面デティールが施される前の、近代メカ仕様で造られた
ばかりのゆうれい船を見てみたい 原作は入手できず未読 でもアニメ版のクオリチィーには及ばないのでは?
個人的には、石森氏がこの劇場版にどのくらい関わったのか興味がある
ラストのボワの巨大ハマグリは石森氏の案なのだらうか 原作じゃ船長も骸骨じゃなかったんだよな。
蛤は東映案じゃないの?
あれは間違いなく邪な大人の知恵が入ってる。 まんが映画に学生運動や左翼思想ぶち込んでる位だからな。 当時劇場で観た時はゆうれい船とゴレームの対決シーン、リヤルな絵に
感激した ラストの大ハマグリには「こいつがボア?ヘンなの でもやつっけ
られなかったから、また続きの話ができるんだろーな」と続編に期待した 冒険SFまんが映画 あの時代の僕らのあこがれを象徴する作品
父母をボアによって殺され、天涯孤独となる少年主人公
しかしスーパーメカに乗り組んで苦闘の末に敵を倒す
当時漫画映画には「文部省選定」という言葉がついてる作品とそうでないのが
あった 「ちびっ子レミ」などの名作ものや「太陽の王子ホルス」などの
生真面目作品にはついてたが「サイボーグ009」やゆうれい船にはついて
なかった しかしそんなことはどうでもよく、当時の僕たちはこのような
冒険活劇作品にあこがれていたのだ 石森氏の奇想天外なアイディアは
秀逸だった 文部省選定なんて親に対してのもので子供には関係なかった
むしろPTAが悪いと言ったものほど子供は好きで見ていた そーそー、文部省選定の作品って妙にかしこまった、お堅い作品が多いよね
当時の子どもたちは意外とそうゆうのに敏感だったな
ホルストかは素晴らしい作品とは思うけど、子どもの時に観てほとんど印象に
残ってない ゆうれい船の方がはるかにインパクトがあったよ ボアに突っ込むときに「脱出しろ!」と叫んでる
船長のカットは宮崎駿ぽい絵だな。 「少年ジャックと魔法使い」も見たことがあるのだが内容はほとんど覚えていない
50年前に映画館で見た切りなので機会があればもう一度見たい 最初ゴーレムが自らを「ゆうれい船の遣い」と言ってたから、ゆうれい船は
ボアの仲間なのかと視聴者に思い込ませた しかもゆうれい船は船を沈めて
いるという ゆうれい船は悪者なのかとゆうイメージを観客に与えておいて、
東京湾でのゴレームとの一大攻防戦 この時点で初めてゆうれい船が正義の
味方となる
当時疑問だったのは、ゴーレムはなぜゆうれい船の仲間であるようなことを
言ったのかということ 実質は敵同士なのになーと当時思った >>80
あれって「魔女の宅急便」の原作に影響与えてるんだろうか
魔女の少女の名前がキキだもんな 結局だな、あのボアの正体?巨大ハマグリは何者なん? 見かけはハマグリ
やけど、おそらく高度な知能を持った生命体で悪人や怪物などをあやつって
いたんやな そやけどゆうれい船の大爆破でも倒すことはできんかった
隼人らはそのことは知らない
たぶんその後ボアが復活して事件が起こり、隼人らが再びゆうれい船を建造して
立ち向かうという続編が考えられるだらうけど、作ってほしいらな マンホールのふたをそそっと開けて出てくる巨大ゲジゲジみたいな怪物が
実にリアル その登場シーンの曲もいい 一方通行
「悪魔くん、見えない学校2号のエンジンはウォーミングアップの最中です。
水木しげるロード100周年記念日に合わせるなど、随分無茶な突貫工事をしますよね。」 公開当時は昭和44年の夏だったか・・・ たしか夏休みだった
暑い中、バスに乗って駅前の東映に観に行ったな 同時上映の立体映画
仮面の忍者赤影のセロハン立体メガネがもの珍しくて、劇場でかけて観てた
目がチカチカした
翌年に大阪万博を控え、日本全体が頂点を迎えようとしていた頃だった
明るく楽しい長編SF冒険漫画、空飛ぶゆうれい船は僕たちの心をつかんだ ゆうれい船グッズ
うちにあるのは、公開当時のポスター、パンフレット、スケッチブック、
ラジオ体操の出席カード、レコード、ソノシート、ゴーレムフィギュア
LD、ビデヲ これくらいかな おじさん、いや初老の方のお宝自慢ですね。いや、すばらしい。 作品のキャッチコピーは「どどーど、どどーど」「赤い嵐がやってくる
ドクロ船長がニュッとでる!」である。
赤い嵐って何だろ、ゴーレムのこと? ドクロ船長は完全なお化け扱い(笑) 復刊ドットコムより、公開当時発売された空飛ぶゆうれい船の、小学館の
絵本が発売中。うちには当時のオジジナル本もあるのらが、当時は「小学館
の絵文庫」、復刻版は「東映名作アニメ絵本」に変わっている。それ以外の
部分は当時と全く同じ。劇場スチールやフィルムのカットを使用していて
絵のクオリチイは高い。ファンの人はお求め下しゃい。
ttp://www.fukkan.com/fk/CartSearchDetail?i_no=68323658
なほこのシリーズは他にわんぱく王子の大蛇、ホルスの大冒険、長靴の猫、
どうぶつ宝島の全5作品で、セット販売もしている。 この絵本は資料としても貴重だね
中に載ってるゆうれい船内部図解は興味深い 飛行動力はやはり反重力エンジン
を搭載してるのな まさか、AAAヴンダーがN-ノーチラス号のコンセプトを引き継いた船になるとはな。
エヴァ初号機のコアを主機として使用している。 絵本の内部構造図解によると、ゆうれい船のおもな武器は磁力砲、通常ミサイル、
帆柱の小型空対空ミサイル、それにゴーレム戦で見せたバリヤー装置など
帆全体は太陽エネルギー吸収装置になってるらしい
エンジンシステムは質量変換装置(反重力推進装置)である
レーダーミサイルコントロールルームというのもある
なかなかすごい万能戦艦である 宇宙戦艦ヤマトとよく比較されるが、個人的にはゆうれい船はヤマトとは
別物と考える
ゆうれい船の方がヤマトより4年先であるし、ヤマトの場合は日本の精神的
根幹のようなものが存在しているがゆうれいせんは無国籍 日本色は薄い 空を飛ぶスーパーシップ、船が空を飛ぶというのは男のロマンであり
あこがれでもある ふだんは海に浮かんでいる船が空中に飛翔するという
のは一種の快感であり、爽快感である
実写では海底軍艦、緯度0アルファー号、MJ号などがあり、アニメでは
超有名な宇宙戦艦ヤマト、宇宙空母ブルーノアなどがある
ゆうれい船もそのヂャンルに入るが、ボロボロの朽ち果てた外観の内部に
超近代兵器を搭載している万能戦艦であるというのは異色の存在
公開当時、ゆうれい船のプラモやグッズが出るかと期待したが、出たのは
ソノシートだけだった せめてゴーレムはほしかったな 当時劇場で観た時から思ってることだが、このアニメ実に色がきれいなんだよね。
ゆうれい船は実に丁寧に描かれているし、彩色が美しい。とくにゆうれい船と
ゴーレムの戦いの場面は昼間の出来事であり、色が鮮やか。
隼人の服は最初は緑だったらしいが、決定後の黄色で正解。ゴーレムは赤だった
ようで、パンフレットでは赤になってる。しかしやはりグレイの方が落ち着く。
昭和41年のサイボーグ009劇場版に比べると、作画が非常に進歩している。 時間が短くて話が盛り込みすぎとの意見もあるけど、当時子どもだった自分が
観た感想としては、実にスピーィデーな展開で面白く観た
怪奇ありSFありメロドラマありで最後まで飽きさせない見事な作品だった
唯一???だったのはラストの大ハマグリかな(笑) エンディング「隼人のテーマ」(作詞:辻真先、作曲:小野崎孝輔、歌:泉谷広、ハニー・ナイツ)
は実にすがすがしい名曲 これ歌ってる歌手って、タイガーマスク歌ってた新田洋さん
と同一人物なんだね
この隼人のテーマはBGMにもアレンジされて数多く使われており、作品の中核をなす
曲となっている 昭和の良き時代を思い出す歌 カラオケ(JOY)にも入ってる ゆうれい船がどこで建造されたのかが大きな謎
作品内では語られていない 赤い嵐がやってくる・・・隼人の名字は嵐山 赤い嵐とは隼人のこと? ボワジュースってどんな味なんだろ 見かけではファンタグレープみたいな
感じか? >>102
でも当時最初のヤマトを見た時、幽霊船を思い浮かべたのは事実なんだよ。
>>109
昔のファンタグレープは着色料で濃紺ぽいからな。
口の中が紫色になる。
見かけじゃサイダーとかセブンシトロンぽい感じか? まあヤマトのスタッフがゆうれい船を参考、あるひは手本にした可能性は
あるね ボロボロの廃船が近代メカ搭載の万能戦艦であるというイメージも
似てる ヤマトは外装を落とすがゆうれい船は姿の変化はない ゆうれい船
は当初は悪のイメージがつきまとうが、ゴーレム戦から正義の戦艦に 敵の力で誕生する超技術は石森作品の特徴だろう。
本放送ヤマトでアニメにドハマりする庵野も
この市街地戦のシーンに影響受けたと言ってたからな。
そういうのに興味がある層が注目した作品なのは確か。 ゴーレムとの戦いは、当時劇場で観てても実にリヤルでうなった
ビルの屋上にある灰色の物体がグワーと動いてロボットの手に見える描写
はすごい
欲をいへばゆうれい船との戦いが意外とあっけないので、もう少しがんばって
白熱した手に汗握る攻防戦を見たかったかな ゴーレム戦で、ゴーレムのミサイルをバリヤー状のもので防御するシーンが
あるが、あのシステムについては何も語られていない
おそらく電磁バリアーのようなものであろう >>97
この復刊絵本、文章は福島のり子さんが書いている。興味深いのは、所々
内容が映像版と違っていること。たとへば、ゆうれい船が攻撃されるきっかけ
となったのは、劇場版ではボアジュース中毒で苦しんだ時にレーダー吸収装置の
スイッチを切ったからだが、絵本版では巨大ガニに襲われた時ネバネバした
発信装置を付着させられたからだとなっている。
他にもいくつか劇場版と違っている箇所があり、この絵本版は初期原稿を
もとに書かれたものかも知れない。 公開、昭和44年の夏か。翌年に万博を控えて、日本がいちばん盛り上がってた時代だったな。
何となくその時代の熱気が感じられる作品。この頃は怪獣ブームも一段落して
マイティジャックなどのSFっぽい作品がTVでも放送されてた。
その影響もあってSFメカもの作品を作ったのかもしれない。ただ巨大ガニや
大ダコなど、怪獣っぽいヤツもいっぱい出てくるしロボットも戦車も出る。
この何でもありのびっくり箱みたいな作品が子どもたちの心をつかんだと思う。