>>679
数日後・・・
ハビシャム「御前、これでは埒が明きません。示談に持ち込みましょう」
伯爵「ではウェリントン夫人にそれ相応の保障をするということだな」
ハビシャム「ですがいずれにしてもメロン様のお子様を公にすることはできないでしょう」
伯爵「うーん、コッキーの義理の妹ということにするしかないかな?」
ハビシャム「御前の地位を守るためにもぜひそうしてください。ウェリントン夫人にメロン様との間に子供ができたと耳に入れば
間違いなく、マスコミに漏れてしまいます。そうなれば御前だけでなく、セディも笑いものされるだけですぞ」
伯爵「わしは笑われても構わん。だがあいつ(セディ)まで巻き込みたくない・・・」

次第に泥沼化していく状況に伯爵は苦渋の決断をと迫られていた。