>>645
セディ「守れるさ。ニューヨークに居たとき、”ハビシャムさん、帰ってください!”って僕が言ったこと
あったから今度は”ウェリントンさん、帰ってください!”って言えばいいんだよ」
ブリジット「それじゃあ、ますますウェリントン夫人がここに居座るわねw」
セディ「あ、そうか・・・。じゃあ、こう言おう。”ウェリントンさん、いつ帰っても構いません。
お好きなようにしてください”」
ブリジット「かえってますます長居しちゃうわねw」

セディ「あ、そうだ。メロンおばさんと赤ちゃんはコッキーのいるコートロッジに住んでもらって
あくまで使用人という身分を貫けばウェリントン夫人は文句言わないんじゃないの?」
ブリジット「それで・・・」
セディ「正式な結婚はウェリントン夫人とする。そうすればイギリスの社交界でもお祖父さんには
文句は言わないし、お祖父さんもコートロッジに通ってメロンおばさんと赤ちゃんとそこで
過ごす時間を作る。ってのはどう?ねえ、パパはどう思う?」
ハビシャム「うーん、法律上は問題ないかも知れないね。御前とウェリントン夫人が結婚する代わりに
メロン様をコートロッジに住まわせてたまに御前がそこへ顔を出す。交渉してみる価値はありそうだねえ」
ハビシャムはセディの案を模索することにしてみた。