>>632
セディ「メロンおばさん、それで男の子なの?女の子なの?」
メロン「女の子です」
ブリジット「良かった、女の子で」
それを聞いてブリジットは安心した。
セディ「良かった?どうして」
ブリジット「だって男の子だったらあなた、ドリンコート伯爵になれないでしょ」
セディ「そんなこと、心配していたの?僕はどっちでもいいって言ったじゃない」
ブリジット「ダメよ!そんなの」
セディ「それはそれでいいと思う。伯爵になれなかったら僕は父さんと同じ新聞記者になるか、
あるいはフルート奏者になろうと思っていたし・・・」
ブリジット「はあ〜、フォントルロイ殿はいったい何を考えているかわからないわね」

メロン「でもよく来てくれましたわね、若君もブリジット様も・・・」