>>337
食事を終えたセディとブリジットは部屋に戻り、さっそくこんな話題をしていた。
セディ「ロンドンで何が起きているのかなあ?」
ブリジット「ウェリントン夫人はとうとうしびれを切らして弁護士に相談したのよ」
セディ「お祖父さんもメロンおばさんも大丈夫だよね?」
ブリジット「そう思いたいけどドリンコート家にとってはあなたの後継問題以来の
スキャンダルよ。場合によってはメロンさん、ここを辞めなくちゃならないかもね」
セディ「ええっ!それはイヤだ。きっとハビシャムパパが何とかしてくれるよ」
そう信じて疑わないセディを見てブリジットはそれ以上のことはいわないことにした。