>>301
セディ「ハビシャムパパ、今日はハートルたちと久しぶりに会える。
お祖父さんも一緒に来れればみんなも喜んだと思うけど」
ハビシャムはイヤ、かえって御前がいたら皆、かしこまってしまうだろうなと思った。

だが、
ハビシャム「そうだね。ましてアールスコートの増改築工事となれば住人の人たちに
とってもうれしいことだしね」
そう言って伯爵がアールスコートの人々に敬遠されていることを伏せておいた。