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伯爵「あ〜、朝になってしまった…。それにしてもレスリーの寝顔がかわいいのう〜w」
そう言って寝顔に向かい、メロンの唇にキスをした。
メロンはうつらうつら目を開き、驚いた様子だった。
メロン「ま!まあ〜、ジョニーったら、、」
伯爵「驚かしてすまん」

メロンは微笑んでこう言った。
メロン「もっと若い時にあなたとこうできたら良かったと思うわ」
伯爵「レスリー、いろいろ気苦労ばかりかけてすまん。今からでも
やり直そうではないか。わしは徐々にではあるが、あいつ(セディ)に
我が家の運営を任せようと思っている。あと10年もしたらわしとお前とで
コートロッジに住もうではないか?」
メロン「でもあそこはケティさんやコッキーがいるではありませんか?」
伯爵「それでも構わん。ケティとコッキー屋敷に住まわせる。わしはそなたと
2人だけで暮らしたいのじゃ。誰にも邪魔にされない、2人だけの空間を
作りたいと思っている。ダメかな?」
メロン「異論はありませんが、ケティさんとコッキーは何と言うでしょうか?」
伯爵「じゃあケティとコッキーも一緒に住まわせよう。コッキーは孫みたいに
かわいいと思っている。セドリックも異論がないはず。
そうなれば事実上、あいつが当主じゃ。はっははははー(笑)」

メロンはそんな冗談を言う伯爵を愛おしいと思いつつ、ウェリントン夫人が
気がかりでならなかった。