>>203
夕暮れが近づいてきた。
ローズィ「ブリジット様、夕食を食べていけばいいんじゃないですか?」
ブリジット「いえ、今日は家で食べます。父と約束して来ましたので」
セディ「じゃあ、また来てね」
ブリジット「それじゃあ失礼します」
ブリジットは帰って行った。

それから間もなく馬の泣き声がした。
ハビシャムとオリヴァーは伯爵を抱えるように家に入ってきた。
セディ「お帰りなさい。…あれ、お祖父さん、具合が悪いの?」
アニー「お帰りなさい。あなた」
ローズィ「お帰りなさい。…何かあったの?」
様子のおかしいことに3人は不安になった。