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小公子セディ・11 [無断転載禁止]©2ch.net
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0001名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/01/24(火) 14:04:16.71ID:RHUeraB9
引き続き 隠れた名作「小公子セディ」を語りましょう。

前スレ

小公子セディ10
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/ranime/1476792170/l50
小公子セディ・9
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/ranime/1475492809/
小公子セディ・8
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/ranime/1471518272/
小公子セディ・7
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/ranime/1470316584/
小公子セディ・6
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/ranime/1469275727/
小公子セディ・5
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/ranime/1468240509/
小公子セディ・4
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/ranime/1467127375/
小公子セディ・3
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/ranime/1443069869/
小公子セディ・2 
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/ranime/1091439388/ 
小公子セディ
http://comic5.2ch.net/test/read.cgi/ranime/1044342938/

日本アニメーション
http://www.nippon-animation.co.jp/work/1532/
0180名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/16(木) 01:12:16.09ID:CkOV8cRa
>>179
その頃、ブリジットは…
ブリジット「今頃、伯爵様はウェリントン夫人とお会いしているのかしら?
うまくいけばいいけど…。失敗したらセディが悲しむわよね。それよりもっと
悲しむのはメロンさんだわ。まさかメロンさん、ドリンコート城から出て
いかなきゃいいけど…」
今日のブリジットは学校の授業どころではなかった。
0181名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/16(木) 01:19:40.19ID:CkOV8cRa
>>180
伯爵はホテルのロビーでウェリントン夫人を待っていた。
そこから少し離れたところにロビンソン警部とマッカートニー警部補は
様子を伺っていた。
マッカートニー「警部、ウェリントン夫人はまだのようですねえ」
ロビンソン「もしかするとロシアの政治家のように1、2時間
遅れてくるのかも知れんぞw」
マッカートニー「まさか…w」
そんな冗談を言っているとホテルの玄関にウェリントン夫人の姿が見えた。
ロビンソン「ご夫人がお出でのようだ」

ウェリントン夫人「ジョニー、お待たせしたわね」
伯爵「おお、待っておったぞ。それでは部屋へ参ろう」
そう言って2人は部屋へと向かって行った。
0182名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/16(木) 01:34:59.28ID:CkOV8cRa
>>181
部屋へ入ると大きなダブルベッドが2人を待っていた。
正面には大きな窓があり、外にはロンドンの繁華街を望む絶好の景観を
見ることができる。
ウェリントン夫人「まあジョニー、いい部屋ねえ。…でもこんな早くから
ホテルの部屋ってちょっと変ねえ」
伯爵「…」
伯爵は沈黙したままだった。
ウェリントン夫人「ジョニー、どうかしたの?具合でも悪いの?」
伯爵「いや、そろそろお昼になる。ルームサービスで昼食を頼んでおいた。
一緒に食べようではないか。飲み物はどうする?白ワインでも持って
こさせようか?」
ウェリントン夫人「そうねえ。まずは乾杯しましょう」

まもなく部屋係が食事を持ってきた。
伯爵「白ワインを持って来てくれ。グラスは2つだ」
部屋係「承知しました」
そう言って部屋係は一度部屋を出て行った。
0183名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/16(木) 01:52:12.22ID:ID+Kst4f
もはや小公子セディじゃねぇwww
主人公が完全に伯爵やないか

でもドリンコート城日記を見に毎日来てる俺って、、、w
0184名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/16(木) 02:13:56.04ID:CkOV8cRa
>>182
すぐにワインが到着し、2人は乾杯した。
伯爵、ウェリントン夫人「乾杯!」
昼食に手を出し、伯爵はこう言った。
伯爵「ダイアナ、わしはこれまで生きてきて何でも手に入れて来た。豪華な
宝石や著名な画家の絵画、あるいは東洋の陶磁器、インドや中国で産出
された仏像、日本の漆器など…ただ、それと同時に失うものも多かった。
愛して結婚したはずの妻がジェイムズが幼少の時代に亡くなり、そして
昨年はビーヴィス、ジェイムズと相次いで息子を亡くしている。その間、
わしは孤独だった。孫のセドリックが来るまでは…」
ウェリントン夫人は何を言いたいのかわからなかった。
ウェリントン夫人「ねえジョニー、あなたが寂しいのはわかったわ。去年、
お孫さんの件もイギリス中で有名になり、大変だったわよね。…でも今は
幸せ。ねえ、一緒になりましょうよ」

伯爵はドキッとした。
伯爵「いや、実はセドリックが来る前から孤独ではなかったのだ」
ウェリントン夫人の表情が曇った。そして昼食を食べている手を止めた。
ウェリントン「孤独ではなかったのは思いを寄せている人でもいたというの?」
伯爵「…」
伯爵はうつむいたまま頭を縦に振った。
ウェリントン夫人「あのメイド頭のことかしら?…そんなことを言うために
こんな豪華な部屋を取ったの?」
伯爵「あ、いや、そんなつもりでここを取ったわけでない。この部屋しか空いて
いなかったのじゃ。すまん…」
ウェリントン夫人「ふざけないで!…まあ、どおりでお昼前にホテルの部屋で
会おうなんておかしいと思ったのよ」
0185名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/16(木) 02:14:35.81ID:CkOV8cRa
>>184
伯爵「ダイアナ、いやウェリントン夫人、言いにくいのだが…」
ウェリントン夫人「わかれてくれぬか?そう言いたいんでしょ!
私、別れたくないわ。あなた、1年前、私に何て言ったと思うの?
老後は一緒に暮らそう。セドリックと嫁3人でドリンコート城で暮らそう。
そう言ったではありませんか?そうしたらフォントルロイ卿の母親が
顧問弁護士と再婚?聞いていないわ。…まあ、でもそれはフォントルロイ卿の
お母様とハビシャムさんの問題だから私にはどうでもいいこと。私と一緒に
なれば一緒に住むことになるけどフォントルロイ卿のお母様のお噂は聞いているわ。
とてもやさしい方であなたが思い描いていたアメリカ女とは程遠い気立ての
良い方。私もそれは認めているわ。一緒に暮らしたらきっと良い家庭を気づけると
思ったのに…。あなたがそれをダメにしようとしているんじゃない?」
伯爵「悪かった。すべてわしが悪いんじゃ」
ウェリントン夫人「あ〜あ、こうなったら今日はもう帰るわ。ここに居る意味が
なくなった。まさか最後の別れにこのベッドで寝てくれと頼まれてもそんなこと、
できっこない」
ウェリントン夫人の怒りは頂点に達していた。だがそこは貴婦人。
ヒステリーでも起せば相手の思うツボと考えた。
伯爵「すまん、はっきり言う。別れてくれまいか?」
ウェリントン夫人「イヤよ!」

そのやり取りをドア越しに聞いていたロビンソン警部とマッカートニー警部補。
ロビンソン「おい、始まったぞ」
マッカートニー「これ以上、もつれたら突入しますか?」
ロビンソン「いや、まだ早い。口げんかで終わったらなぜ突入したか
聞かれるだろ?もう少し待て」
0186名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/16(木) 02:21:06.96ID:CkOV8cRa
>>185
ウェリントン夫人「ジョニー、私、今日はこれで帰ります。
あなたがそういうおつもりなら私もちょっと家に帰って冷静に考えたいと
思います。大変美味しいお昼だったわ、ご馳走様」
そう言うと席を立った。そしてウェリントン夫人は伯爵の顔をめがけて一回、
平手打ちした。強烈なビンタだった。
ウェリントン夫人「ふざけないでよ!もう〜」
そういい残して部屋を出て行った。
0187名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/16(木) 02:29:31.21ID:CkOV8cRa
>>186
ロビンソン警部とマッカートニー警部補は足早に帰っていくウェリントン夫人に
顔を見られたが特に怪しまれる様子はなかった。

ロビンソン警部とマッカートニー警部補は部屋に入って行った。
ロビンソン「伯爵、お怪我はありませんか?」
伯爵「うむ、大丈夫じゃ」
そう言って立ち上がり、ハビシャムの部屋へと向かった。

ハビシャムの部屋に入って行った。
ハビシャムの目に止まったのは伯爵の顔にできた大きな手の跡だった。
それを見て大体の事の顛末は想像できた。
ハビシャム「御前、大丈夫ですか?」
伯爵「ああ、大丈夫じゃ」
そこへロビンソン警部とマッカートニー警部補が入ってきた。
ロビンソン「ウィリアム、伯爵には大きな怪我はなかったようだが
交渉は失敗したみたいだ」
ハビシャム「そうか、仕方がないな」
ロビンソン「大きな事件にならなかったようなのでこれで帰ります」
マッカトニー「それでは失礼します」
そう言って2人はロンドン警視庁へ帰って行った。
0188名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/16(木) 02:31:36.10ID:CkOV8cRa
その後、3人はすぐにハビシャムの家に帰る気にはなれなかった。
そこで3人はウェリントン夫人とのやり取りを聞き、今後の対応を話し合った。

なお、3人が帰ったのは夕方のことである。
0189名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/16(木) 02:34:52.28ID:CkOV8cRa
>>183
【横槍】
もともと小公子は伯爵が主人公だよ。
セドリックが来てからの心境の変化を題材にしたバーネットの名作。

今は幸せになった後のドリンコート家を書いている。
いや、また夜更かしして俺一人で書いてしまった。
調子に乗ったことをご容赦願いたい。 m(_ _)m
0190名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/16(木) 02:35:54.17ID:ID+Kst4f
ウェリントン夫人一歩も引かないね
メロン夫人どうなることやら
0191名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/16(木) 02:36:51.71ID:ID+Kst4f
>>189
いや大丈夫よ
割りと楽しんで見てるからww
0192小杉太一郎
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2017/02/16(木) 09:13:10.72ID:qNOegwM0
えへへへえwwwwww
うぉんうぉ〜んwwwwwwwww
0194名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/16(木) 20:59:34.85ID:???
              \ヽ
               \ \ヽ        
       彡ミミミ     ヽ ヽ \      
      (´・ω・`)    i l  ヽ    
    ___.ゝ  ∠_    i l  l i    もう来るな、ヴォケが!?
   / _       )    l i  | l
  (___)     / /    ,,-----、    
          / /    |;::::  ::::|    
       ⊂二(⌒ )二二二|;::::  ::::|⊃ /', ', ¨ ガン!
           ̄  ヽ∴。|;::::',ヾ,::::| /。・,/∴
              -:'ヾ|!|!!,i,,!ii,!l,・∵,・、←>>192
0195小杉勇
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2017/02/16(木) 21:42:45.75ID:qNOegwM0
土手の下
うんこ塗り合い
息子とし
0196名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/17(金) 00:51:03.95ID:???
              \ヽ
               \ \ヽ        
       彡ミミミ     ヽ ヽ \      
      (´・ω・`)    i l  ヽ    
    ___.ゝ  ∠_    i l  l i   セディスレにふさわしくないゴミめ!?
   / _       )    l i  | l
  (___)     / /    ,,-----、    
          / /    |;::::  ::::|    
       ⊂二(⌒ )二二二|;::::  ::::|⊃ /', ', ¨ ガン!
           ̄  ヽ∴。|;::::',ヾ,::::| /。・,/∴
              -:'ヾ|!|!!,i,,!ii,!l,・∵,・、←>>195
0197名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/17(金) 00:55:58.33ID:z1ebZsaB
>>188
ブリジットは学校が終わると同級生からの誘いも断り、
セディの家へと急いだ。
ブリジット「王子さまが私を待っているの。じゃあね」

同級生A「ブリジットに誰かボーイフレンドでもできたのかしら?」
同級生B「そうね、王子さまなんて言っているところをみると間違いないわ」
その噂は学校中に知れ渡っていった。
0198名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/17(金) 01:24:53.07ID:z1ebZsaB
>>197
ブリジットは急ぎ足でハビシャムの家へと急いだ。
いつしかブリジットはセディに恋をしていた。
だが親戚なので結婚はできない。そんなことはどうでもいい、
まだ子供だし…。そう思っていた。
ブリジット「ただいま」
ローズィ「あら、ブリジット様、お帰りなさいませ。ウフッ、ブリジット様に
取ってここが自分の家になったようですねw」
ブリジットは恥ずかしくなった。
ブリジット「そういうつもりで言ったわけでは…」
そこへセディが2階から降りてきた。
セディ「ブリジット、お帰り。学校、どうだった?」
ブリジット「どうって、まあいつもと変わらないわ。あなたが学校へ行きたい
のなら私と交換しない?私がここでエリザベス先生から授業を受ける。あなたが
学校へ行って授業を受ける。それも面白いと思うわよ」
セディ「うーん、でも女の子だけの学校でしょ?僕は男女共学がいいな。
ニューヨークに居たときは男の子も女の子も一緒に授業を受けていたしね」
ブリジット「そうねえ、私もアメリカの学校に転校しようかな?」
セディ「じゃあ、僕とアメリカに移住しようか?w」
ブリジット「それもいいわねw」
そう言って2人は笑った。

奥からアニーが出てきた。
アニー「ブリジットさん、いらっっしゃい」
セディ「母さん、今日もブリジットにとってここが帰る場所。だから
お帰りなさい、だよ」
アニー「そうねえ。ブリジットさん、ごめんなさいね。気がつかなくて…」
ブリジットはふと気になったことを聞いた。
ブリジット「伯爵さまはお帰りになりましたか?」
アニー「いいえ、お父様もウィリアムもオリヴァーもまだ帰らないのよ」
セディ「どうしたのかなあ〜?」
セディも心配になってきた。
0199名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/17(金) 01:25:36.22ID:z1ebZsaB
>>198
アニー「まだ帰らないのでリビングでメロンさんも気を揉んでいるのよ」
ローズィ「ほんと、何かあったのかしら?」
だからといってホテルに様子を見にいけないのはアニーもローズィも
わかっていた。と、セディはこんなことを言い始めた。
セディ「じゃあ僕、様子を見に行ってくるよ」
アニーは引きとめた。
アニー「セディ、大人の問題よ。あなたが行っても迷惑がかかるだけです。
事態をますます深刻にするだけ。わかるわね?」
セディ「はい」

ブリジット「そうねえ。心配だけど私たち、子供の出る幕じゃないわ。
心配して見に行ってもお爺様やハビシャム先生たちに迷惑をかけるだけね。
…セディ、運を天に任るしかないわ」
セディ「そうだね。話し合いに時間がかかっているだけだよ。きっと
3人ともいい返事を持ってくるよ。じゃあブリジットも夕方には帰るようだし、
2階で遊ぼうか?それとも出かけてくる?ロンドンの公園にでも行ってみる?」
ブリジット「ちょっと散歩に行ってみましょう」
それがまさか次の日、学校で誤解を生む結果になるとは考えにも
及ばなかったのである。
0200名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/17(金) 01:45:21.18ID:z1ebZsaB
>>199
ハイドパークに着いたセディとブリジット
ブリジット「ここがロンドンでも有名なハイドパークよ。今から40年前に
ここで万博があったらしいの」
セディ「へえ、広いんだね。ニューヨークのセントラルパークと比べると
どっちが大きいのかなあ〜?」
ブリジット「ニューヨークにも大きな公園があるの?」
セディ「そうだよ。アメリカに住んでいたときは父さんと母さんと3人で
何回か行ったことがあるんだ」

その2人の行動をさっきのブリジットの同級生2人がたまたま目撃してしまった。
同級生A「あれ、もしかしてブリジット?」
同級生B「間違いないわ、ブリジットよ。あの隣にいる男の子、誰かしら?」
同級生A「あれがさっきブリジットが言っていた王子様よ」
同級生B「ちょっとやだ、やっぱりつき合っている男の子がいるのね。
あら?でもブリジットには兄弟がいたんじゃなくて?」
同級生A「お兄さんならるけど弟はいないわよ」
同級生B「じゃあ親戚の子ってことは?」
同級生A[いないって聞いているわ。遠い親戚に伯爵のお孫さんがいるけど
まさかそのお孫さんがこんなところにいるわけないし」
同級生B[それもそうねえ」
同級生A[去年、新聞で偽の若君ってことで顔写真が載ったけど去年のことだし、
覚えていないしねえ。…そうそう、確かブリジットもブリジットのお母さんも
その子のことを嫌っているって聞いている。何でもその子に嫌気がさして
ブリジットは母子ともどもロンドンに帰ってきたって聞いているわ」
同級生B「じゃあ、あの男の子はやっぱりブリジットのボーイフレンドだわ。
これは大変なものを見ちゃったわ、私たち」
そう言ってこの話は瞬く間に学校中に広がって行くのだった。
0201名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/17(金) 01:48:54.42ID:z1ebZsaB
>>200
一方、ハビシャム宅では
メロン「ジョニー、遅いわねえ…」
アニー「メロンさん、御前はきっと良いお知らせを持って帰ってきますわ」
メロン「そうね。でもそれにしても遅すぎますわ」
アニーも内心不安だった。
ただいたずらに時間だけが過ぎていった。
0202名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/17(金) 02:09:58.23ID:z1ebZsaB
>>201
セディ「ブリジット、写真でも撮りたいね」
とはいうものの、現代のようにスマホにカメラ機能がついているわけではなく、
またこの時代のカメラはガラス盤に乳剤を塗った露出に時間のかかる
本当のカメラ(=暗箱)だった。写真屋が三脚を持ち歩いて撮らなければならない
ほど手間がかかり、一般の人々が気軽に撮れる代物ではなかった。
ブリジット「写真は撮りたいけど、写真屋さん呼ばなきゃダメだから無理ね」
0203名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/17(金) 02:10:59.09ID:z1ebZsaB
>>202
それから1時間ぐらい公園を散歩し、ハビシャム宅に戻ってきた。

セディ「ええっ!お祖父さん、まだ戻らないの?」
ローズィ「そうなのよ。アニーさんはリビングでメロンさんを必死に
励ましているところよ」
セディ「ローズィさん、お祖父さんとハビシャムさんたちはきっと
大切な用事があって別なところに行っているんじゃないのかな、
きっとそうだよ」
ポジティブシンキングなセディはそう答えた。
ブリジット「そこがあなたのいいところね。だから私は好きよ」
そう言ってブリジットはセディの頬にキスをした。
セディ「え?」
ローズィ「まあ、ブリジット様ったら…w」
セディはローズィにキスシーンを見られて赤くなった。
セディ「お嬢様、ここでは何ですから2回の僕の部屋に参りましょう」
ブリジット「そのお嬢様ってのはナシよ、もう〜」

2人は階段を昇って行った。
ローズィ「じゃあセディ、今お菓子とジュースを持って行きますから
待っててね」
セディ「ローズィ、頼んだよ」
ブリジット「あら、いつの間にファーストネームで呼び合うようになったの?」
セディ「へへ、僕がここへ来てそうするようにローズィさんに頼んだんだよw」
夕刻、ブリジットが帰えった後、ハビシャム邸内が大変なことになることを
セディはこの時、想像もしなかったのである。
0208小杉太一郎
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2017/02/17(金) 16:50:58.30ID:EFTzQQvy
父さんと
糞を塗り合い
楽しいな
0209名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/17(金) 17:50:23.94ID:27z13OUU
しかしドリンコート伯爵もハビシャムさんも、ホント元気だよなww
0210名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/17(金) 20:29:53.20ID:???
              \ヽ
               \ \ヽ        
       彡ミミミ     ヽ ヽ \      
      (´・ω・`)    i l  ヽ    
    ___.ゝ  ∠_    i l  l i   もう来んな、スカトロジスト!?
   / _       )    l i  | l
  (___)     / /    ,,-----、    
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       ⊂二(⌒ )二二二|;::::  ::::|⊃ /', ', ¨ ガン!
           ̄  ヽ∴。|;::::',ヾ,::::| /。・,/∴
              -:'ヾ|!|!!,i,,!ii,!l,・∵,・、←>>208
0211名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/17(金) 21:17:38.45ID:t0INK7Nj
>>203
夕暮れが近づいてきた。
ローズィ「ブリジット様、夕食を食べていけばいいんじゃないですか?」
ブリジット「いえ、今日は家で食べます。父と約束して来ましたので」
セディ「じゃあ、また来てね」
ブリジット「それじゃあ失礼します」
ブリジットは帰って行った。

それから間もなく馬の泣き声がした。
ハビシャムとオリヴァーは伯爵を抱えるように家に入ってきた。
セディ「お帰りなさい。…あれ、お祖父さん、具合が悪いの?」
アニー「お帰りなさい。あなた」
ローズィ「お帰りなさい。…何かあったの?」
様子のおかしいことに3人は不安になった。
0212名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/17(金) 21:17:57.51ID:t0INK7Nj
>>211
ハビシャム「ローズィ、アニー、手伝ってくれ。伯爵を寝室へお連れして」
アニー、ローズィ「は、はい」
セディ「ハビシャムパパ、お祖父さん、どうしたの?」
心配そうに言うと、
ハビシャム「話しはあとだ。とにかく御前を休ませてやってくれ!」
ハビシャムのセディに対しての言葉遣いがいつもより荒かった。
伯爵はかなり疲れた顔をしており、顔色も悪かった。
そこへメロンがリビングから飛び出してきた。
メロン「あなた、どうなされたのですか!?」
伯爵「レスリーよ、心配するな。ちょっと疲れただけじゃ。お前には悪いが
少し寝室で休ませてもらうぞ。今日、あったことは後で話す。心配するな」
そう言って伯爵は寝室へ運ばれていった。

セディ「ねえローズィ、お祖父さん、顔に手の跡がついていたけどあれって
何かなあ〜?」
ローズィ「…。多分、ウェリントン夫人の手の跡よ。それ以上のことは聞いて
みないとわからないわ」
さすがのセディも心配が増してきた。
0213名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/17(金) 21:36:35.06ID:t0INK7Nj
>>212
ハビシャムは伯爵の部屋を飛び出してきてこう言った。
ハビシャム「ローズィ、医者を呼んでくれ。御前、熱があるみたいなんだ」
ローズィ「はい」
セディ「じゃあ、僕、お医者さんを呼んで来ます」
ローズィ「セディ、電話の方が早いわ」
セディ「じゃあ僕が電話をかけてみるよ」
ローズィ「わかったわ。じゃあ書斎へ行きましょう」
そう言って2人は書斎へ行った。

セディ「受話器を取って…。あ、ローズィ、何てお医者さんを呼べばいいの?」
ローズィ「ウォルトン先生よ。電話番号は6563、交換手さんにそう言って繋いでもらって」
セディ「はい」

こうしてセディは生まれて始めて電話をかけたのだった。
セディ「ロンドン市のオックスフォードストリートのハビシャムです。
ウォルトン先生に繋いでください。電話番号は6563です」
しばらくしてウォルトン医師宅に繋がった。
セディ「ウォルトン先生でしょうか?僕はセディ、いいえウィリアム・
ハビシャムの息子です」
ウォルトン「ん?ハビシャム弁護士にそんな小さな息子はいないと思ったが…
いったい誰だね?」
セディ「ロード・フォントルロイ、セドリック・エロルです。ハビシャムは
僕の母さん、アニーと結婚しました。お祖父さんが大変なんです」
ウォルトン「フォントルロイ卿?まさか、ドリンコート伯爵の孫というのは
あなたなのですか?」
セディ「そうです。とにかく早く来てください」
ウォルトン「わかりました。すぐに支度をします」
セディ「お願いします。では…」
そう言って電話を切った。
0214名無しか・・・何もかも皆懐かしい
垢版 |
2017/02/17(金) 21:53:04.80ID:t0INK7Nj
>>213
寝室では…
メロン「ジョニー、大丈夫ですか?」
伯爵「ああ、大丈夫じゃ。…レスリー、今回も不調に終わった。すまん。
じゃが、ウェリントン夫人には私の意志を伝えたのは確かじゃ」
メロン「そうですか、ウェリントン夫人にもいろいろご事情があるのでしょうね」
伯爵「そなたは心配するな。あとはわしとハビシャムで何とかする。
ウェリントン夫人がどのように出てこようとわしはそなたを捨てたりはせぬ」
声も苦しそうだった。

ハビシャム「メロン夫人、こんなことになって申しわけありません。
私が力不足なばっかりに…」
メロン「いいえ、御前もハビシャム先生もできる限りのことはなさったと
思っていますわ」
伯爵はこう言った。
伯爵「ハビシャム、わしはレスリーと2人だけで話したい。少し席を
外してくれぬか?」
ハビシャム「はい、承知しました」
そう言ってハビシャムは出て行った。
0216名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/17(金) 22:52:39.08ID:xWAqHzFl
>>214
ウォルトン医師が到着した。
ハビシャム「ウォルトン先生、先ほど所要があって御前と外出していたのですが
帰りの馬車の中で御前が熱を出されていることに気がつきました。
寝室にいます、どうぞこちらに…」
ハビシャムはウォルトン医師を部屋に案内した。

廊下でセディがウォルトンを見かけた。
セディ「ウォルトン先生ですか?」
ウォルトン「あ、君は…」
セディ「僕がセディ、…いえ、セドリックです」
ウォルトン「これは失礼しました。初めまして若君、チャールズ・ウォルトンです」
挨拶をしているとハビシャムがウォルトンを急かした。
ハビシャム「ウォルトン先生、早くこちらへ…セディ、挨拶は
先生の診察が終わってからにしなさい」
ウォルトン「これは驚いた。ハビシャム氏がフォントルロイ卿にそんな言葉使い
しているとは…」
ハビシャムはハッとした。
ハビシャム「あ、いや、これは我が家では親しい呼び方をしているだけですよw。
…若君、ローズィやアニーとリビングで待っていてください」
ハビシャムは公式の場での言い方に直した。
セディ「はい、わかりました」
ハビシャム「さ、先生、御前はこちらです」
そう言って伯爵の部屋に入って行った。
0217名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/17(金) 23:05:05.13ID:xWAqHzFl
>>216
伯爵の部屋にて
伯爵「レスリー、そなたに看取られるならわしはこのまま死んでもよい」
メロン「何を言っているのですか?お気をしっかり持ってください」

メロンがそう言うとそこへウォルトン医師とハビシャムが入ってきた。
ウォルトン「メロン?夫人…ですか?どうしてここへ?ドリンコート城に
いるのではなかったのですか?」
メロンはちょっと動揺したがすぐにこう答えた。
メロン「私はロンドンへ仕事で来た御前の身辺のお手伝いをするために
ここにご厄介になっています」
ウォルトン「あ、そうでしたか」
メロン「先生、お願いします。御前はすっかりお疲れのようなのです。
高齢ですし、ちょっとした熱でも大病にならないかととても心配で…」
伯爵はそれを聞いてこう答えた。
伯爵「案ずるな、大病にはならん。ただメロン夫人がいるとわしはどうも
甘えてしまって看取られて死んでも良いと言っただけじゃw」

ハビシャム「とにかくウォルトン先生、御前の診察をお願いします」
ウォルトン「わかりました」
そう言ってかばんから医療器具を取り出した。
0218名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/17(金) 23:55:19.65ID:suA2lmxK
>>217
セディ「お祖父さん大丈夫かなぁ?」
アニー「きっと大丈夫、ね」
アニーはセディを宥めたが、内心かなり心配で、早くウィリアムから事情を聞きたかったのである

メアリー「オギャー」
アニー「はいはい、今あげるから待っててね」
アニーはとにかく笑顔を取り繕うしかなかった
0219名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/18(土) 00:53:52.72ID:v/kCAPI0
>>218
オリヴァーはリビングに入ってきた。
ローズィ「お兄様、昼間何があったのですか?」
オリヴァー「実はね、ウェリントン夫人との話しはうまくいかなかった
みたいなんだよ」
アニー「そうでしたか…」
セディ「ねえ母さん、お祖父さんとメロンおばさんはどうなっちゃうの?」
アニー「私にもわからないわ」
オリヴァーは言った。
オリヴァー「これで引き下がるウェリントン夫人じゃないみたいですね。
ただ、メロン夫人に嫉妬しているのであれば最悪、メロン夫人は
ドリンコート城を出て行くことになるかも知れない」
0220名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/18(土) 00:54:36.41ID:v/kCAPI0
>>219
セディは驚いた。
セディ「そんなのヤダよ!」
アニー「セディ、私もあなたの気持ちはわかるわ」
オリヴァー「失敬。それは最悪の場合であって必ずそうなるわけでは
ありません。長期化するのは免れないでしょう。
…ですがウェリントン夫人が御前と別れるにしても相当の慰謝料を要求して
くるのではないかと思われます。ウェリントン家に傷をつけられたと
いう理由で訴えてくると考えられるかと」
ローズィ「貴族はお金よりプライドよ」
オリヴァー「そう言っても未亡人だし、今は家督相続して息子のエリオット様が
子爵の爵位を継がれて結婚もされている。息子のウェリントン卿もどう出てくるか…」

セディはこう言った。
セディ「貴族ってプライドで生きて行かなきゃならないの?貴族っていったい
何なの?ねえ…」
ローズィ「若君、私はプライドがあるからむしろお金なんて請求しないのが真の
貴婦人だと言いたかったのよ」
セディ「そうなの?僕はてっきり貴族はプライドのためにお金を要求してくるのか
と思ちゃった」
セディは胸を撫で下ろした。
オリヴァー「あ、いや、お金が欲しいのは貴族でなくてもこの世にたくさんいるよ。
去年、若君の地位を狙ってきたミンナという女性もその一人だった」
オリヴァーはその場を取り繕った。
ローズィ「ああ、そうだった。夕食の支度が半分だったわ。早速、準備するわね」
ローズィは夕食の支度をしているところへ伯爵とハビシャムらが帰ってきて
大騒ぎになったのですっかり忘れていたのだった。
0221名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/18(土) 01:05:18.30ID:1tZw2hLz
>>220
アニーもローズィの手伝いに行った。

オリヴァー「さて若君と私、2人になりましたね」
セディ「オリヴァーさん、僕のことをセディって呼んで。何か大人の人に
敬語使われるって苦手なの」
オリヴァー「でも…」
オリヴァーはしばらく考えた。
オリヴァー「ああ、いいよ。但し、御前やメロンさんに知られちゃダメだよ」
セディ「うん、もちろん!ローズィさんともそういう約束しているから」
オリヴァー「じゃあ私にもオリヴァーって言ってくれますか?」
セディ「オリヴァーって呼んでいいの?何か子供なのに偉そうな感じがするなあ」
オリヴァー「ああ、そう言っているけどドリンコート城ではメイドをジェーンと
呼んでいるって聞いたよ。使用人はそう呼んで私をそう呼ばないの?」
セディ「あ、そうかw。じゃあオリヴァー、今後ともよろしくね」
オリヴァー「こちらこそよろしく」
そんな他愛のない話しをしていた。
0222名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/18(土) 01:22:53.12ID:1tZw2hLz
>>221
オリヴァー「セディはアメリカ生まれのためか、とてもフレンドリーなんだね」
セディ「フレンドリー?僕はこれが普通だよ。アメリカにもたくさんの友だちが
いるんだ。この間、ハビシャムパパと母さんとメアリーと4人で行ったときも
アメリカの友だちと会ってきたよ。同級生のロイ、ミッキー、ボブ、エリック、
キャサリン、そして食料品店のホッブスさん、靴磨きのディック…たくさんいるよ」
オリヴァー「ああホッブスさんとディックってのはお父様から聞いたよ。
去年、イギリスに来たみたいだね。ロイ…キャサリン…。キャサリンって女の子かい?」
セディ「うん、僕と同じアパートに住んでいたんだ」
オリヴァー「その子が好きなのかい?」
セディ「大好きだよ」
オリヴァー「ブリジット様よりも?」
セディ「ええ!?そんなことを言われても…どっちも好きだけど…」
セディはトーンダウンした。

オリヴァー「ははは、冗談だよ(笑)」
セディ「もう〜。オリヴァーったらw…あ、そうだ。キャサリンのことは
ブリジットに言わないでね」
オリヴァー「ああ、約束するよ」
セディ「ドリンコートにもたくさんの友だちがいるんだよ。ジェーンにウィルキンス、
ジェファーソンさん、トーマス…それにメロンおばさんも!」
オリヴァー「ええ?お屋敷の使用人もお友だちなのかい?」
セディ「うん、もちろん。あとはねえ、コッキー、ピーターとハートル…」
オリヴァー「コッキー?コートロッジのケティさんのお孫さんかい?」
セディ「そう」
オリヴァー「いろんな人が友だちなんだ」
セディ「僕にとってはみんな大事な友だちなんだ」
こんな話が続いた。実はセディもオリヴァーも不安を逸らすために無意識に
そんな話題になっていた。
0223名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/18(土) 01:35:57.21ID:1tZw2hLz
>>222
ローズィ「さて夕食ができたわ」
アニー「じゃあちょっとお父様とメロンさんに言ってきますね」
そう言って伯爵の部屋に行った。

アニー「メロンさん、お食事ができました」
メロン「御前、お食事ができましたよ」
伯爵は今日の出来事がショックでそれどころではなかった。
伯爵「いらん、食欲がない」
アニー「ではメロンさん、お食事を持ってきましょうか?」
メロン「私も結構です」
メロンも食欲を無くしていた。
アニー「ウォルトン先生、お食事はいかかですか?」
ウォルトン「あ、いや、仕事中ですので」
アニー「それでは終わったら召し上がって行きませんか?」
ウォルトン「私は間もなく処置が終わります。女房が待っているんでね。
せっかくですが家へ帰ってゆっくり食事をしたいと思いますのでお気使いなく」

アニー「ではメロンさん、もう少ししたらここへお父様とメロンさんの
お食事を準備しておきますので夜にお腹が空いたら食べてくださいね」
メロン「ほんと、申しわけありません」
そう言ってアニーは戻って行った。
0225小杉勇
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2017/02/18(土) 14:05:27.33ID:GtFd9K0h
ヒャッハー!!汚物は消毒ダァー!!
0226名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/18(土) 20:26:17.69ID:7e1+d4v6
>>223
アニーは食堂へ降りてきた。
アニー「お父様とメロンさんは食欲がないみたい。ウォルトン先生も
ウチに帰ってから召し上がるので要らないそうよ」
セディ「お祖父さんもメロンさんも可哀想…」
ハビシャム「無理もないだろうね。ウェリントン夫人に強硬に出られては…
今後のことも心配なんだろう」
ローズィ「さあ、いただきましょう」
ハビシャム家一家は夕食を摂り始めた。
0227名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/18(土) 22:27:39.23ID:NQlBlaS6
>>226
ウォルトン医師が伯爵の部屋から出てきた。
ハビシャムはウォルトン医師を見送りに玄関に出て行った。
ハビシャム「先生、今日は本当にありがとうございました」
ウォルトン「あ、いや、これが私の仕事なのでね。ミスターハビシャム、
あなたも無理なさらないでくださいね。伯爵は随分、うなされていた
みたいですよ。時々、うわごとのように”ダイアナ、すまん”と何度も
言っていましたからね。…あ、いや、昼間何があったか詳しくは
分かりませんが女性の名前が出てくるところをみると何か訳アリの
ようですからな。もちろん、秘密は守りますよ。患者の秘密を守るのも
医者の義務ですから」
ハビシャム「どうか内密にお願いします」
ウォルトン「それでは私はこれで…」
そう言ってウォルトン医師は帰って行った。
0228名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/18(土) 22:52:00.90ID:NQlBlaS6
>>227
ウォルトン医師が帰ったあと、ハビシャムは食堂へ戻ってきて
再度テーブルに座った。
ハビシャム「ああ、そうだ。明日以降の予定だけどドリンコート城へ帰って
アールスコートの増築書類作成するんだったな。…だが御前があの様子では
私、一人で行くしかないかな?」
セディ「え?ハビシャムパパ、一人でお仕事?」
オリヴァー「若君はお父様をパパって呼んでいるんですね」
セディ「はい、そうですけど…?」
オリヴァー「じゃあ若君は私の弟ということになるなw」
セディ「そうですね、オリヴァーさんとは僕、兄弟ですね。ウフッ」

ハビシャム「アニー、君はどうする?一緒にくるかい?それともここへ残って
御前の回復を待ってからセディと一緒に来るかい?」
アニー「お父様も心配だけどあなた一人で行かせるのも心苦しいわ」
セディ「お祖父さん、大丈夫かなあ〜?」
アニー「それであなた、いつドリンコート城へ戻るのですか?」
ハビシャム「できれば明日の午後に発って夕刻にはドリンコート城へ行って
泊まるつもりだよ。明後日の朝から建設会社や役所の職員と会うことに
なっているのでね」
ハビシャム「あなた一人で行かせられないわ」
0229名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/18(土) 22:52:37.51ID:NQlBlaS6
>>228
それから皆、沈黙を保っていた。
しばらくしてアニーは思いがけないことを言った。
アニー「セディ、あなたが心配する気持ちはよくわかるわ。でもウィリーも
仕事でドリンコートへ帰らなければいけないの。わかるわね」
セディ「はい」
アニー「じゃあセディ、あなたがお父様の代わりに増設工事の関係者と会って
いらっしゃい。ドリンコート家の跡取りとして」
ハビシャム「アニー、若君にはちょっと早すぎるんじゃないか?」
アニー「いいんじゃないかしら?セディもいずれはお父様の仕事を
手伝わなければいけなくなるのよ」
セディ「うん、お祖父さんが病気ならそうします。
…母さんも一緒に帰るんでしょ?」

アニーはまた意外なことを言った。
アニー「いいえ、帰らないわ。私はメロンさんが心配なのよ。メロンさんも
相当ショックを受けているみたいだから私がそばについていないとね」
セディ「え〜、母さんは帰らないの?じゃあ僕も帰りたくないよ」
アニー「そんなことを言ってはいけませんよ。お父様のことを考えたら
あなたも協力しなければいけません。2、3日したらお父様も元気になって
ドリンコートに帰れるようになると思います。…セディ、2、3日ぐらい
辛抱できるわね?」
オリヴァー「若君は男の子だもんな。大丈夫、できるさ」
ローズィ「アニーさんもお兄さんもそんなことを言っては…」
ローズィは反対しようとしたがセディもオリヴァーのその言葉に
触発され、ハビシャムと2人でドリンコート城へ帰ることを決めた。
セディ「僕、ハビシャムパパと一緒に帰ってお仕事を手伝います」
セディは祖父の代役を務めようと子供心に決断したのだった。
0230名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/19(日) 00:04:12.38ID:RhTCkAZW
>>229
食事も終わり、ハビシャムは伯爵の部屋に行った。
ハビシャム「御前、お加減はいかかですか?」
伯爵「ああ、何とか大丈夫じゃ」
ベッドに横になっている御前のそばにはメロンがつきっきりになっていた。
ハビシャム「では御前、明日私はドリンコートへ行きます」
伯爵「そうじゃったな。悪いがハビシャム、頼んだぞ」

ハビシャムはセディも連れて行くと報告しようとしたが伯爵に要らぬ心配を
かけまいとあえて言わなかった。
ハビシャム「メロン夫人も無理せず、おやすみになってくださいね。
看病のことでしたら何でしたらローズィかアニーに頼んで交代してもらっても
いいのですよ。是非そうしてください」
メロン「交代をお願いするときはこちらから申し出ますので今はお気遣い
なさりませぬよう…」
伯爵はハビシャムに頼んだ。
伯爵「いや、メロン夫人を休ませてくれ。その前にちょっとメロン夫人と話が
したい。席を外してくれ」
ハビシャム「はい、わかりました」
そう言って部屋を出て行った。
0231名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/19(日) 00:11:39.41ID:RhTCkAZW
>>230
伯爵「レスリー、ここへ来い」
そう言って枕元に引き寄せた。
伯爵「そなたもベッドに入ってくれぬか?」
メロン「でも…」
伯爵「そうしてくれ。頼む」
そう言われてメロンはベッドに入った。
伯爵はメロンを強く抱きしめた。
伯爵「わしはどんなことがあってもお前を守る。だから出て行ったり
しないでくれ、お願いだ!」
メロン「そうしたいですわ。でもウェリントン夫人がどう出てくるか…
ドリンコート家に迷惑がかかるのなら私が…」
伯爵「もうそれ以上、言うな。わしはどんなことをしてでもそなたを守る。
信じてくれ!」
そう言ってメロンと口づけをした。

メロン「ああっん、あっ!」
伯爵「別れたらこんなことができなくなるじゃろ?レスリー、そなたが
わしの唯一の愛する女性だ。離しはせぬぞ!」
そう言ってベッドの中で2人は悶えた。
0232名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/19(日) 00:32:50.71ID:ez/Pi7mC
>>231
セディはトイレに行った帰りに伯爵の部屋の前を通った。
セディ「うん?唸り声が聞こえる。お祖父さん、よっぽど苦しいだな。
本当に気の毒だよ」
そう言ってセディはお見舞いがてらに伯爵の部屋のドアをノックした。

伯爵「うん?誰じゃ、いいところなのに…」
そうブツブツいいながらさらにこう言った。
ハビシャム「ハビシャム、メロン夫人の交代ならこっちから行くと言ったであろう」
セディ「お祖父さん、僕です。セドリックです」
メロンはハッとして急いでベッドから出た。
伯爵「しょうがない。レスリー、セドリックを入れてやってくれ」
メロンはドアを開けた。
メロン「若君、どうなさったのですか?」
セディ「お祖父さん、大丈夫ですか?何か唸っていて苦しそうなので
心配で来てみました」
メロン「どうぞお入りください」
0233名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/19(日) 00:33:15.91ID:ez/Pi7mC
>>232
セディは伯爵の枕元まで行った。
伯爵「どうした?わしのことが心配できたのか?」
セディ「ええ。お祖父さん、苦しそうな声を出していたみたいなので
トイレに来たついでに立ち寄ったんです。
伯爵「あ…、おう、そうであったか」
熱は下がらなかったがことメロンになるとついついベッドインを
要求してしまうのであった。
伯爵「でもな、案外わしはしぶといぞw。お前が心配するほどではない。
だから今日は心配しないでもう寝ろ」
セディ「母さんは2、3日で良くなるといっていましたがでも心配です。
僕は一足先にハビシャムさんとドリンコートへ行っています」
伯爵「おお、そうか。それは良いことだな。あとからわしもメロン夫人と
追いかける。今日、あったことはまあ、何とかなる。そなたは何も心配する
ことはないぞ」
伯爵はセディが明日ハビシャムとドリンコート城へ行くとは聞いたがまさか
セディとハビシャムだけで行くとは思ってもいなかった。てっきりアニーも
一緒に行くものだと思い込んでいたのである。
伯爵「だから心配しないで、部屋に戻りなさい」
セディ「はい。メロンおばさんも無理しないでくださいよ」
メロン「おやさしいお言葉をかけていただき、ありがとうございます」
セディ「じゃあ、おやすみなさい」
伯爵「ああ、おやすみ」
そう言ってセディは自分の部屋へ戻っていった。
0234名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/19(日) 00:50:31.08ID:UOn+LfSm
>>233
ハビシャムもアニーとともに自分たちの部屋で就寝の支度をしていた。
ハビシャム「アニー、メロン夫人が一人で御前の看病をしている。
メロン夫人も疲れてしまって倒れられたのでは御前と共倒れになってしまう。
夜中になってしまうかも知れなくて申しわけないが、途中で交代を
お願いしたいのだけど、いいかな?」
アニー「あなたのお願いなら、いえ、言われなくてもメロンさんの
お手伝いをしますわ」
ハビシャム「もし私がいない間にウェリントン夫人がここへ来ても私を通して
から面会に来てくださいとお断りしておいて欲しい。心配なら私の事務所の者を
ここへ来させるから」
アニー「わかりました。明日はあなたもセディと共にドリンコートへ行かれるし、
オリヴァーも仕事でブリストルへ行くのですものね。伯爵以外、女性だけに
なってしまうわ。あなたの事務所の方が来ていただけるのなら心強いわ」
ハビシャム「明日、一度事務所へ行ってドリンコートへ持って行く書類を
取ってくる。そのついでに連れてくるよ」

アニー「あなた、くれぐれも無理をなさらないでね」
ハビシャム「ああ、わかっているよ」
そう言ってアニーとハビシャムは濃厚なディープキスをした。
0236名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/19(日) 02:54:52.92ID:QqrH1p6l
>>234
ハビシャム「早いとこ片付けて戻ってくるからね」
アニー「いいえ、ゆっくりで大丈夫ですわ…と言いたいところですが、なるべく早く戻ってきてくださいね」
ハビシャム「ああ、正直心配なんだよ」
アニー「ええ、御父様の体調もメロンさんのことも、なによりウェリントン夫人が…」
ハビシャム「勿論そのことは心配だが、私はアニーのことも心配だよ」
アニー「あら?どうして?」
ハビシャム「君はすぐ無理をするからね、誰かのために一生懸命になって」
アニー「無理なんかしてませんわ、それに今は私が頑張らなくちゃ」
ハビシャム「分かってるよ、だから私の前だけで良いから、弱音を吐いてもいいんだよ」
アニー「あなた…弱音なんて私は吐くのは嫌いですわ、貴方の気持ちだけで充分」
ハビシャム「そうか、それは失礼」
アニーがハビシャムに抱きついた
アニー「きっと大丈夫ね、きっと…」
ハビシャム「ああ、大丈夫だとも」
アニー「きっと…」

アニーは本当は不安で仕方なかった
でも口には出したくなかった
口に出すことでみんなを不安にさせると思ったからである

ウィリアムはそのことに気付いていた
だから何も言わずにただアニーを抱き締め、頷くだけだった
0237名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/19(日) 13:21:22.68ID:clrNBqhU
アニーが不安な気持ちを言えなくても、ちゃんとアニーのことを理解して受け止められるハビシャムさん
マジで素敵だな
0238名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/20(月) 17:23:54.60ID:aHmgoDVx
ハビシャムさんはかっこいいよ
0239小杉太一郎
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2017/02/20(月) 18:05:05.11ID:S+bufILj
ちんこなめよ
0240名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/21(火) 03:13:33.38ID:SHykHDVI
>>236
ハビシャム「今夜はもう寝よう。明日もあるから」
アニー「そうね」
二人はそういうとキスを交わした

アニー「あなたっ」
アニーはまたハビシャムさんに抱きついた
二人ともどうしても離れられなかった
0241名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/21(火) 21:38:45.35ID:S7hOfSnD
>>240
ハビシャム「アニー今日はもう寝よう」
アニー「ええ」
ハビシャム「一緒にね」

ハビシャムとアニーは抱き合いながら眠ることにした
0243名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/22(水) 18:20:31.21ID:Sn5jVCxY
>>242
メアリーの鳴き声が聞こえてきてセディは目が覚めた。
セディ「ん?なんだろう?やっぱりメアリーもお祖父さんたちの
ことが心配なのかな?」
そんなことを考えているうちに眠られなくなってしまった。
0244名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/23(木) 18:05:15.25ID:/m+4QqNp
>>243
セディ「ああ、こんな時、ブリジットやキャサリンがそばにいてくれたらなあ〜。
明日ドリンコート城に帰るのにこれじゃあ寝不足になっちゃうよぉ」
セディは不眠症になりそうだった。
0245名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/23(木) 21:00:21.78ID:9DMurSU4
>>244
メアリーの鳴き声は伯爵にも聞こえていた。
伯爵「メアリーも今日はヤケに泣くのう〜」
メロン「夜鳴きかしらねえ?」
伯爵「ええい、だからわしは子供が嫌いなんじゃ!うるさくてかなわんわ」
メロン「ですがジョニー、ジョニーも子供だった頃があるでしょ?」
伯爵「それはそうじゃが…」
伯爵はようやく良くなりかけていた病状も悪化しそうだった。
0246名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/23(木) 22:05:34.12ID:Mg0H0OtP
>>245
アニー「あらまあ、どうしたのかしら?今晩に限って…」
ハビシャム「うーん、メアリーも私たちのおかれている状況を
察知しているのかも知れないね」
2人はしばらく様子を見ることにした。
0247名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/26(日) 00:08:49.87ID:dSpk+8Td
>>246
その後…
アニー「眠ったようだわ」
ハビシャム「やれやれ、ようやく眠ってくれたか」
アニー「あなたも明日は早いから、もうお休みになって」
ハビシャム「ああ、君が起きてる間は私も起きてるよ。君こそ明日から御前やメロンさんの心の支えにならなくてはならないから、ゆっくりと休んで」
アニー「そうね、あなた…なるべく早く帰って来てくださいね」
ハビシャム「ああ、勿論」
0248名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/27(月) 00:16:08.94ID:buDYvE3w
ドリンコート屋敷とハビシャム宅はどのくらい離れてるのかな?

あとメロン夫人の件だが、ジェファーソンはどうなったんだろう…?
0250小杉勇
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2017/02/27(月) 08:29:52.48ID:i4HCWz2s
うんこした
いらっしゃ〜い
0251名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/27(月) 09:15:59.66ID:???
              \ヽ
               \ \ヽ        
       彡ミミミ     ヽ ヽ \      
      (´・ω・`)    i l  ヽ    
    ___.ゝ  ∠_    i l  l i   もう来んな、スカトロジスト!?
   / _       )    l i  | l
  (___)     / /    ,,-----、    
          / /    |;::::  ::::|    
       ⊂二(⌒ )二二二|;::::  ::::|⊃ /', ', ¨ ガン!
           ̄  ヽ∴。|;::::',ヾ,::::| /。・,/∴
              -:'ヾ|!|!!,i,,!ii,!l,・∵,・、←>>250
0252名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/28(火) 14:24:03.60ID:OI6xbDi0
>>247
そして、翌朝になった
ハビシャム「おはようアニー」
アニー「おはようございます、あなた」
ハビシャム「朝食をとったらすぐに出掛けるよ」
アニー「ええ、分かりましたわ」

ハビシャムがアニーを抱き締めた
ハビシャム「すぐに帰るからね」
アニー「ええ」
二人は朝っぱらからディープキスを始めた
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2017/02/28(火) 16:24:25.73ID:hfLbW6RT
>>252
セディ「おはよう、母さん…あ〜」
セディは見てしまった。

アニー「あ!あら、おはようセディ」
アニーはディープキスをやめ、セディの方を向いた。
ハビシャム「入るならノックぐらいしなさい」
ハビシャムも見られてはいけない光景を隠そうと必死だった。
セディ「ごめんなさい。でも、もう見ちゃったものw。…それにしても
朝からはそれはないね、夜にこっそりやるべきだな。
それはそうとハビシャムパパ、お仕事、お仕事。僕、もう準備ができたよ」
ハビシャム「そ、そうだね。じゃあ早速、朝食を摂りに食堂へ行こうか」
3人は部屋を出て行った。
0254名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/02/28(火) 16:41:26.71ID:hfLbW6RT
>>253
伯爵「あ〜、朝になってしまった…。それにしてもレスリーの寝顔がかわいいのう〜w」
そう言って寝顔に向かい、メロンの唇にキスをした。
メロンはうつらうつら目を開き、驚いた様子だった。
メロン「ま!まあ〜、ジョニーったら、、」
伯爵「驚かしてすまん」

メロンは微笑んでこう言った。
メロン「もっと若い時にあなたとこうできたら良かったと思うわ」
伯爵「レスリー、いろいろ気苦労ばかりかけてすまん。今からでも
やり直そうではないか。わしは徐々にではあるが、あいつ(セディ)に
我が家の運営を任せようと思っている。あと10年もしたらわしとお前とで
コートロッジに住もうではないか?」
メロン「でもあそこはケティさんやコッキーがいるではありませんか?」
伯爵「それでも構わん。ケティとコッキー屋敷に住まわせる。わしはそなたと
2人だけで暮らしたいのじゃ。誰にも邪魔にされない、2人だけの空間を
作りたいと思っている。ダメかな?」
メロン「異論はありませんが、ケティさんとコッキーは何と言うでしょうか?」
伯爵「じゃあケティとコッキーも一緒に住まわせよう。コッキーは孫みたいに
かわいいと思っている。セドリックも異論がないはず。
そうなれば事実上、あいつが当主じゃ。はっははははー(笑)」

メロンはそんな冗談を言う伯爵を愛おしいと思いつつ、ウェリントン夫人が
気がかりでならなかった。
0255名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/03/01(水) 15:34:58.12ID:rtkJqIXQ
>>254
伯爵「レスリー、愛しておる」
伯爵はメロン夫人にキスを始め、胸を揉み始めた
メロン「まあ、あなたったら」
伯爵「ずっとこのままでおりたいのぉ…」
メロン「ええ、そうですわね…」
メロン夫人はそっと伯爵を抱き締めた

そのうち伯爵はメロン夫人の服を脱がせ、乳房に吸い付いた
0256名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/03/01(水) 18:19:11.14ID:v462PZU4
>>255
セディ「ねえお祖父さん、朝ごはんだって!…あ、お取り込み中、ごめんなさい」
伯爵「セドリック!ノックぐらいしなさい」
セディはやっぱりこっちもか?wと思いながら不意を突いて入ってきた。

メロン「まあいいでわないですか?いずれはバレますよw」
伯爵を諭すように言った。
伯爵「だがなあレスリー、やはり子供の見るものではない。それにしても
そなたはいつからセドリックに甘くなったのじゃ?」
メロン「甘くなったのではなく、ドリンコート家の世継ぎとしてお慕い
いているからですよ」
伯爵「お主、なかなか上手いことをいうのぉ〜w」

しばらくイチャついている2人にセディはすっかりしびれを切らした。
セディ「もうそろそろいいんじゃない?じゃあ食堂で待っていますよ」
そう言ってセディは部屋を出て行った。

伯爵「レスリー、やっぱりコッキーやケティとは別に住もう。
今度はコッキーに見られては敵わないw」
メロン「2人だけの空間ってそういう意味だったのですか?」
伯爵「こういう姿は子供にだけは見させたくないだけじゃよ。そうじゃ、
コートロッジとは別に別荘を作ろう。但し、最低限の護衛だけは着けんとな」
メロン「まあ、またお金がかかりますよw」
メロンは笑った。
メロン「…それじゃあ、着替えて朝食を食べに行きますか?」
伯爵「うむ、そうしよう」
0258小杉太一郎
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2017/03/02(木) 00:43:03.93ID:GAj9h+gL
ケンシロウ かっこ いいぞ。
0259加藤清史郎
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2017/03/02(木) 00:57:24.83ID:???
>>258
ウルセー、俺の弟の名前を呼び捨てするな!
0260名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/03/03(金) 05:48:26.72ID:8tlDkTLE
>>256
伯爵「でもその前にもちょっとだけ」
メロン「あぁん//ダメよ、みんなを待たせているわ」
伯爵「大丈夫じゃ、3分で終わらせる、先程セドリックに止められたから、余計にムズムズする」
メロン「しょうがないですね」

伯爵は軽くメロン夫人の胸を揉み、前戯は一切無しで、本番に入った
0261名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/03/03(金) 06:14:15.80ID:TNghUzpK
>>260
伯爵「レスリー、本当に愛しておる。」
メロン「私も愛しているわ…」
伯爵「それにしても気持ちいいのぉ。」
メロン「あぁ、あなたもっと強く。」
伯爵「ほれほれ。」
メロン夫人は、誰か来るのではないかと心配していたが、あまりの心地よさに完全に身も心も伯爵に委ねていた。

伯爵「そろそろ行くぞレスリー。もうすぐ3分経つから一気に行くぞ、良いか?」
メロン「ええ…早く一緒に行きましょう。」
伯爵「よし。」


二人の喘ぎ声は下にも聞こえていた
ハビシャム「全く朝っぱらから…。」
セディ「お祖父さんたち大丈夫かな?様子見て来ようかな。」
ハビシャム「止めておきなさいセディ、もう先にいただくことにしようか。」
アニー「そうね、きっと御二人もその方が都合が良いと思うわ。」
0262名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/03/03(金) 23:34:44.16ID:9ct5qj/k
>>261
伯爵の部屋のドアをノックした者がいた。
コンコン!
伯爵「誰だ?またセドリックか?」
伯爵はベッドから徘出て自らドアを開けた。
ローズィ「わたしです」
伯爵「何じゃ?朝ごはんなら今すぐ行く。…まったく、どいつもこいつも邪魔しおって…」
ローズィ「あ、それは申し訳ございませんでした。それにしても御前、ご気分は
いかがですか?昨晩はウォルトン先生がいらっしゃったばかりですし、まだ苦しいのかと
心配して参りました」

伯爵は怒りを抑えてこう言った。
伯爵「そうか、すまなかったな。ローズィ、すまんがわしとレスリーの朝食を部屋に
持って来てくれぬか?わがまま言ってすまん」
ローズィ「はい、わかりました」
ローズィは部屋を出て行った。

伯爵「レスリー、ちょっと度が過ぎたかも知れん。セドリックの情操教育上まずい。
昼間っから聞こえるように悶えるのは控えた方がいいかも知れん。ハビシャムと
セドリックが出発していなくなってから再開しよう。そんなことよりまずは
腹ごしらえじゃ」
レスリー「そうしましょう」
それからしばらく2人はおとなしくした。
0263名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/03/03(金) 23:40:20.46ID:CmRp++kR
伯爵もメロンおばさんも元気ねw
しかしスレ自体は2週間以上過ぎてるのに、ドリンコート城日記のストーリーは1日しか経ってないのねww
0264名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/03/03(金) 23:48:51.51ID:9ct5qj/k
>>262
セディ「ねえパパ、お祖父さんみたいに年から年中、ああやっていたら
ドリンコート家が破産してしまいますよ。人間、ちゃんと働かないと
食べていけないよね?」
ハビシャム「御前はもうお年寄り。放っておきなさい」
セディ「それはそうだけど以前、父さんが僕たちのために一生懸命会社に
行って仕事をしている姿をみると貴族って横暴だと思います」
ハビシャム「…」
セディ「ねえ母さんもそう思うでしょ?」
アニー「え?…セディがそんな心配をしなくていいのよw」
セディ「じゃあ貴族になるのはやめる。仕事をしないなんてそんなぐうたらな
堕落した人間になりたくないよ。ホッブスさんもそう言っていました。
貴族ってのはロクに働きもせず、貧乏人から吸いとって毎晩、愛人に貢いでいる。
そんな奴らはこの店に入れない!樽の上に座らせてやるもんかー!ってね。
僕、あの樽の上が大好きなのにもうあの樽に座れないなんてイヤだし…」

ハビシャム「だから今日はドリンコートに行って仕事をしに行くんじゃないか?
お年よりは労ってあげなさい。…もう何年も生きないんだから」
アニー「あなた!」
ハビシャム「あ、いや…言い過ぎた。セディ、早く食べて仕事に行こう」
セディ「うん」
その場は何とか収まったようだが…セディはしっくりいかなかった。
0265名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/03/03(金) 23:57:02.10ID:TNghUzpK
最近はあれなだけで、別に伯爵は仕事してないわけではないだろ
0266名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/03/04(土) 00:41:34.39ID:ZIhdH8BE
>>264
セディ「うーん、パパもパパだし、お祖父さんもお祖父さんだよ。
もっと他人を労わったら?」
ハビシャム「言い過ぎた。悪かった。でも何でそんなに腹を立てるんだい?」
そこでアニーは言った。
アニー「あなた、やっぱり子供の前では大人の醜さを晒さない方がいいわ。
お父様にもこのことはきちんと話しておいた方がいいわ」
アニーはセディの将来が心配になった。というのもフランス革命以降、世間では
貴族への懐疑的な世論が高まっていたからだ。イギリスでも民主主義が
唱えられてからアメリカが独立し、自由と平等を謳った国で育ったセディには
イギリスでの出来事は考えられないことばかりだったからである。

ハビシャム「セディ、御前は仕事をしていないわけではないのだよ。本当は
今日だってドリンコートへ戻ってアールスコートの増設工事の打ち合わせや
書類作成でお戻りになるはずだった。昨日の出来事で熱を出し、変わりに
セディが仕事をすることになった。じゃなかったかな?」
セディ「あー、そうだった。変なことを言ってごめんなさい」

アニー「やっぱりお父様も昨日、あれだけ大変な目にあったのに朝からあれでは
示しはつかないわね。お父様とメロンさんに言っておいた方がいいわね」
ハビシャム「そうだね。お元気になられたのは結構だけど昼間からあれでは
セディが誤解するのも無理からぬことだしね」
0267名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/03/04(土) 17:50:34.66ID:NIb8yFfA
>>266
そこに老カップルが降りてきた
伯爵「いや、その…遅くなってしまって済まぬ」
メロン「私も、皆さんに甘えていましたわ。申し訳ありません、これからしっかりしないと」
ハビシャム「いえ、いいんですよ。しかし我々はそろそろ御屋敷の方に向かいます」
伯爵「そうか、頼んだぞウィリアム」
ハビシャム「ええ、すぐに戻ってきます」
セディ「お祖父さん、僕も行ってくるよ」
0268名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/03/05(日) 15:49:44.83ID:rcpA7fMj
>>267
ハビシャムとセディは馬車で駅まで行った。
その後、伯爵はふと気づいた。
伯爵「おやアニー、そなたは行かなかったのか?」
アニー「ええ、私はお父様が心配なのでお留守番をすることにいたしました」
伯爵「なに!?セドリックはそれでいいと申したのか?」
メロン「やはりそうでしたか…」
伯爵「レスリーも知っていてなぜそれを言わない」
メロン「ですがそれを言えば若君がせっかく御前の代わりに行かれることに
反対するかと。若君も御前のお加減もお考えになった上でお決めに
なったのですよ」
伯爵「…」
伯爵は黙ったままだった。
アニー「お父様、わたしもメロンさんと同じ考えです。
あの子にとっても良い機会ではないかと思います。…それにオリヴァーも
仕事、ローズィは大学に通学していますのでメロンさんとお父様だけでは
心配で…」
伯爵「はあ〜、いろいろ迷惑をかけておるな。まあハビシャムが同行しているのなら
セドリックも大丈夫じゃろ。わしも体調が良くなったらすぐにでもドリンコートへ戻る。
その時はわしとレスリーとそなた3人で参ろう」
アニー「ええ」

伯爵「ではオリヴァーはローズィももう出かけたのか?」
アニー「はい」
伯爵「しょうがないなあ〜。まったく…」
伯爵は気が気ではなかったが病み上がりの状況ではどうしようもなかった。
メロン「ジョニー、落ち着いて。まずは3人でお茶にでもしましょう」
そう言ってメロンはキッチンへ行った。
アニー「お父様、大丈夫ですわ。セディを信じてください。あの子なら
きっとお父様の代役を果たしてきますわ。ウィリアムも一緒ですものね」
そう言って伯爵を落ち着かせた。
0269名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/03/06(月) 11:07:40.45ID:CcNDLMbg
>>268
伯爵「アニー、儂のことを恨んでいるか?」
アニー「何故ですか?そんなわけありませんわ」
伯爵「儂はお前がアメリカ人だからといって散々ひどい態度を取ってきた。そしてこのようなことに巻き込んでしまった」
アニー「ちっとも気にしていませんわ。それに私たちに休暇を与えてくださったり、お父様が心の優しい方だということは存じ上げております」
伯爵「アニーは可笑しなことをいうなぁ…。しかしな、アニーのお陰でセドリックと会えたし、儂の人生は寂しくなくなった。
それに、お前とウィリアムが再婚してから、儂も大切なことに気付くことができた」
アニー「大切なこと…?」

伯爵「色々あるじゃろうが、そなたは一人でコートロッジにいるときにハビシャムがよく心配して来てくれたと申しておったな」
アニー「ええ」
伯爵「つまり、ジェイムズが死んだ後、セドリックと離ればなれになった後はウィリアム・ハビシャムが心の支えになってくれておったわけじゃな」
アニー「お父様?」
伯爵「儂はな50年近くの間、側でずっと支えてくれた人がおった。儂が別の女性と結婚した後も。でも儂は去年までその事に気がつかなかった。なんてバカだったんじゃろうって」
アニー「そんなことありませんわ。中々気付くのは難しいことですわ。私もウィリアムが思いを伝えてくださったから気が付いただけかもしれませんし…」
伯爵「ハビシャムは気の遣えるやつじゃ。しかし思いを伝えるまでとは、よほどそなたのことが好きだったんじゃな」
アニー「そんな…」
伯爵「儂は先妻のことを愛していた。しかし幸せにしてやれたかどうかは分からぬ。だから今回ばかりは本当に幸せにしてやりたいんじゃ。人目を気にした結果一度は冷めて何十年もたったが、また気持ちがよみがえってきたんじゃよ」
アニーが伯爵の手を握った
アニー「大丈夫ですわ。そこまで御理解なさってるなら」
伯爵「今の儂にはレスリーしかおらん、レスリーが必要なんじゃ…」

メロン夫人はお茶の用意がとっくに出来ていたが、リビングに入れずにいた。
下を向いてずっと泣いていた。
0270名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/03/07(火) 23:50:51.61ID:M5aq3lV0
>>269
いつまでもお茶が運ばれてこないことを心配した伯爵は
キッチンに行ってみた。
メロンは流し場で一人泣いていたようだった。
伯爵「レスリー、大丈夫か?」
0271名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/03/08(水) 02:09:32.96ID:6904ONO1
>>270
メロン「ごめんなさい、大丈夫ですわ」
伯爵「そうか、儂とウェリントン夫人のことを心配しておるのじゃな…」
0272名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/03/08(水) 23:29:26.99ID:QRqssgL9
>>271
メロン「違いますわ」
伯爵はメロン夫人が何で泣いているのか分からなかった
0273名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/03/09(木) 16:16:54.10ID:RnxBCdtY
>>272
メロン「私は嬉しかったんです…」
伯爵「ん?」
メロン「私のことを思って下さってて」
伯爵「聞いておったか」
メロン「申し訳ございません、でも今の私もジョニーしかおりませんわ」
0274名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/03/09(木) 21:08:56.35ID:a4augKDy
>>273
ドリンコートへ向かう汽車の中でこんなことを話していた。
セディ「ハビシャムパパ、僕も嬉しい!」
ハビシャム「何がだい?」
セディ「だってお祖父さんと一緒に仕事をしたことがあるけどこうやって
弁護士さんと一緒に仕事をするなんて生まれて初めてなんだもの。
こうやって2人だけで仕事をするのも悪くはないね。…僕も弁護士になろうかなあ?」
ハビシャム「爵位を持った弁護士ってどうなのかね?w」
セディ「え?どうって?」
ハビシャム「あ、いや、セディなら良い弁護士になると思うよ」
伯爵の肩書きを持った弁護士なんて仕事を頼みにくいのでは?と
言いたいところであったが、8歳の子供を相手にそんな話をしても
夢を壊すだけだと思い、言うのを控えた。
0275名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/03/10(金) 00:10:19.53ID:sI//6sUe
話が逸れてきてるなw
余談はちゃっちゃか進めていかないとウェリントン夫人が待ちきれずに乗り込んで来ちゃうよwww
0277名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/03/10(金) 22:57:34.68ID:5506if/U
>>274
ハビシャム邸へ突然、お客さまがいらっしゃった。
アニー「あら、誰かしら?」
ドアを開けると一人の少女が立っていた。
ブリジット「おばさまこんにちは。学校の帰りに立ち寄ってみました」
アニー「あらブリジットさん、いらっしゃい。…でも残念ね。
セディはウィリアムと一緒に仕事でドリンコート城へ行きましたのよ。
ちょっとだけ寄っていってちょうだい」
そう言ってアニーはブリジットを家に入れた。
0278名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/03/10(金) 23:02:21.70ID:5506if/U
>>277
伯爵「レスリー、こうしてはおれん。明日にでもドリンコートへ参ろう。
お前もアニーも一緒にじゃ」
メロン「ですがお体は大丈夫なのですか?」
伯爵「もうそんなもの、どうでもよくなったわ。リハビリに丁度いいと思っておる」
メロン「どうしても行かれるのですか?」
伯爵「あそこはわしの領地じゃ。帰って何が悪い?」
メロン「ですが…」
メロンは引きとめようと思ったが伯爵の意思は固かった。

…というより、ロンドンにいるとまたウェリントン夫人が現れるのではないか、
だったらドリンコートに帰って仕事をしながら対策を練った方が賢明と考えた。
0279名無しか・・・何もかも皆懐かしい
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2017/03/10(金) 23:22:00.50ID:5506if/U
>>278
メロン「御前、誰かいらっしゃったようですが…」
伯爵はドキッとした。
伯爵「ウェリントン夫人ならわしはいないと言ってくれ」
メロンはそう言われると部屋を出て、玄関の方へ行ってみた。

リビングを見るとかわいらしい少女がそこへいたのだった。
ブリジット「メロンおばさん、お邪魔しています」
メロン「あら、ブリジットさま、いらっしゃいませ。わざわざ来ていただいて…
でも若君は仕事でドリンコート城へ行っているのですよ。…プフッw」
ブリジット「どうかしましたか?」
メロン「だってジョニーったら呼び鈴が鳴っただけでウェリントン夫人が
来たとばかり思って引きこもって出ようとしないのですよw」
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