>>114
アニーの部屋ではメロンが喋り続けていたがアニーがふと気になった。
アニー「あの子たち、ちゃんと寝たかしら…。ちょっと見てきます」
アニーはこっそりセディの部屋に入った。
ベッドの前に立ってぐっすり眠っているセディとブリジットの顔を見て安心した。
後からローズィとメロンも入ってきた。
ローズィ「2人ともかわいいわね」
メロン「ローズィさん、若君って子供の頃のジェイムズ様にそっくりなんですよ」
ローズィ「へえ〜、そうなんですか」
セディ「ん、うーん…。ブリジット、早いよ。追いつけないじゃないか?
リトル・プリンス、ブリジットに…」
セディは寝言を言った。部分しか聞き取れなかったがどんな夢を観ているか
アニーたちはわかった。
ローズィ「ブリジットさんと乗馬をしている夢でしょうかねえ…?」
メロン「そうみたいですわね。…おっと、起さないように静かにしましょう」

セディがちょっと寝相が悪く、掛け布団を半分剥いでいた。
アニー「まあ、セディったら…」
そう言ってアニーは布団を掛けなおしてやった。

アニー「さて、戻りましょうか」
メロン、ローズィ「ええ」
そう言って戻って行った。