小公子セディ・11 [無断転載禁止]©2ch.net
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【アニー・エロルとお似合い度ランク】
※対象:成人男性キャラ
SS:ジェイムズ
S:ハビシャム
A:
B:ドリンコート伯爵
C:アレック編集長、モーダント神父、ビービス、ウェストレイク先生、レックス(医者)
D:ディック、ウィルキンス、ガストン(町医者)、
E:ホッブス、ロリデル男爵、マイケル(エリック父)
F:ジェファーソン、ニューイック ※おさらい
【ハビシャム一家】
・ウィリアム(ビル)・ハビシャム
皆さん御存知のハビシャムさん。誠実で真面目なドリンコート伯爵の顧問弁護士。物分かりも良く信頼できる男性。普段はロンドン在住。今はアニーと再婚し、ロンドンとドリンコート家を行き来しながら多忙ではあるが、幸せな生活を送っている。
・キャロライン(キャロル)・ハビシャム
ハビシャムさんの前妻。ハビシャムさんを愛し支える優しい妻だったが、数年前に癌で亡くなる。墓はロンドンにある。
・オリヴァー(ナル)・ハビシャム
ハビシャム一家の長男。父の背中を見て弁護士を目指す。昨年司法試験に合格し、現在はロンドンよりも北にあるルートンに住んでいる。レディング在住の恋人がいる。
・ローズマリー(ローズィ)・ハビシャム
ハビシャム一家の長女。現在ロンドンの大学に通っており、将来は外交官を目指している。実家暮らし。ハビシャムさんの良き理解者で、アニーとも馬が合う模様。 _,, 、--─--──-- 、_
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.( l. ~ / ''゚'' ´ /´ マ
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/ l / | /||\ / ̄ ! | ! いよっ、待ってました!昭和アニメ掲示板一の大人気スレ!! 前スレ>>1000の続き
メロン「その幸せを壊しているのが私だと思うと心苦しいわ」
セディ「そんなことないよ!メロンおばさん」
アニー「そうですよ。メロンさんは悪気があってお父様と行動を共にしている
わけではないのは私たちも十分、承知しています」
伯爵が重い口を開いた。
伯爵「わしが悪いのじゃ。ウェリントン卿の未亡人と交際するなど、レスリーという
思いを寄せている女性が居ながらつきあったわしが馬鹿じゃった」
セディはやさしく声をかけた。
セディ「いいえ、お祖父さんはやさしい人なのでウェリントンさんのような女の方を
放っておけなかったんだと思います。ウェリントンさんも旦那様を亡くしてから
さみしかったからお祖父さんとおつき合いをしたんですよ。…あ〜、でもお友だちだったら
そうでもいいんでしょうけど、結婚となると困りますよね。僕、子供だからそのへんが
まだどうしたらいいかわからないの」
アニー「そうね。セディ、大きくなったらわかると思うけど恋愛って発展していくと
想いが強くなって結婚せずにはいられない関係に発展することがあるの。でも人は2人の
異性と結婚はできないわ。お断りしなければいけないこともあるの。でもそれは相手が
ある話なので時には相手方を怒らせてしまうことがあるのよ。今回、ウェリントン夫人は
どのようなお気持ちを持っているかわからないけどお父様はメロンさんに想いがあるので
ウェリントン夫人にどうお断りしたらいいか悩んでいるの。相手方をできるだけ傷つけない
ようにと思えば思うほどよ」
セディの年齢としてまだこのような事態を理解できる年頃ではなかった。
セディ「(納得いかない部分もあったが)わかりました、母さん」
そんなやり取りを聞いて伯爵もメロンも心が穏やかになっていった。
ハビシャム「さて、アニーとセドリック様のお話も我々にとっは心が和む会話ですが
御前、一度明日かあさってにはウェリントン夫人と単独でお会いになってはどうでしょうか?
もしそれで揉める様なことがありましたらその時、私が仲裁に入るということで…」
伯爵「うむ。それでは明日、わしが直接、ウェリントン夫人に電話してみよう。
面会の日時はその時に決める」
伯爵は覚悟を決めたのだった。 >>7
その夜伯爵は眠れなかった
伯爵「うむ…眠れんわい…」
メロン「あなた…大丈夫ですか?」
伯爵「ああ、済まんな、起こしてしまったな」
メロン「いえ、私も起きてましたから…」
伯爵「そうか…こんなことになってしまって済まぬ」
メロン「そんな、仕方のないことですわ。それに、しっかりと向き合ってくださって嬉しいです。どんなことがあっても私は受け入れる覚悟が出来ています」
伯爵「ありがとな、でもこれだけは覚えておいてくれ。今の儂はレスリーと共に過ごすことが生きるための源なんじゃ。そなたと一緒にいることが儂のこれからの人生の全てと言っても過言ではない」
メロン「まあ」
伯爵「しっかり話をつけてくる。お互いにとってよい形になるよう…」
メロン「もう何も言わなくていいわ。あなたの気持ちはよく分かりました。きっと私たち幸せに慣れると思うわ…」
伯爵「レスリー…」
伯爵とメロン夫人が抱き合った
伯爵「明日はキャロルの命日だというのに、ハビシャムには申し訳ないことをしてしまったな…」
メロン「そうですわね、明日はしっかりキャロルさんの墓も参りましょう」
伯爵「そうじゃな…」 >>8
伯爵「レスリー…愛してる…」
メロン「私も愛してますわジョニー…」
伯爵「レスリー、ずっと儂のそばにおってくれ…儂も永久にそなたのそばにおるからのぉ」
メロン「ええ…勿論ですわ」
伯爵とメロン夫人は同じ布団の中で抱き合い続けた
伯爵はそばにいると言ったものの、ウェリントン夫人のことが気掛かりで、
何だかメロン夫人が遠くにいってしまうような気がして、どうしても抱き締めないと気持ちが落ち着かなかった >>9
丁度、同じ頃、ハビシャムの部屋では…
アニー「あなた…」
ハビシャム「何だ、アニーも起きていたのか?」
アニー「ええ、今日は何だか眠りが浅くて…」
ハビシャム「ああは言ったけどもし悪い方向に行ったら裁判になることは
覚悟しなければならないね」
アニー「それはあまり考えないことにしましょう。…でもそれがあなたの
本業だったわね。ジェイムズの新聞記者の仕事も大変だったけど弁護士は
もっと大変ね」 >>10
ハビシャム「アニー、愛しているよ。僕は君を必要としているのだ。わかるね?」
アニー「もちろんですわ。頑張って2人目もつくりましょうか?」
ハビシャム「そうだね。お墓参りが終わってドリンコートへ帰ったらそうしよう。
ここではローズィもいるし、ちょっと具合が悪いね」
そう言いながらハビシャムはアニーを抱きしめ、キスをした。
アニー「あーん、もっと強く抱きしめて…」
二人は心も体も温めあった。
セディ「今晩に限ってどういうわけか僕も同じ部屋に寝ているんだよね。
二人ともそんなこと忘れているのかなあ〜?」
セディは二人の悶える声で目が覚め、こんなことを呟いていた。 >>11
夜更けにハビシャム邸を見回っていたローズィは伯爵とメロンのやり取りや
ハビシャム夫妻のやり取りが聞こえてくるのを耳にした。
ローズィ「これが大人の営みね。早く私も彼と寝てみたいわ。でも彼って
性にあまり関心がないのよねえ…」
ローズィはつき合っている彼氏はいたが、学生の身分ということもあり、
異性の肉体を求めることを控えていた。
2、3度彼氏を誘おうとチャレンジしたがその度にはぐらかされていた。 >>12
ハビシャム「アニー…愛してる」
アニー「私もよ」
ハビシャムさんはアニーに強く口づけをした
アニーもそれに応じた
ハビシャムさんのテクニックは相変わらずで、彼があらゆる部分を撫でたり舐めたりするだけで、アニーは声を出していた
ハビシャム「君は本当に素敵な女性だよ」
アニー「あなたも素敵な男性ですわ」
ハビシャム「そうか、ありがとう」
その後ハビシャムさんはアニーの胸を揉んだ >>13
セディ「今晩も見せつけてくれちゃって…そうとも知らずw。ウフフ、かわいいなあ〜」
セディが小声で大人びた発言をしていた。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています