AO5話のひどいところ

舞台が変わってちょっと新鮮味が出たかと思いきや、
特に何のドラマも無く終わってしまった。

4話でさー、イビチャは昔、エウレカに助けられたとか言ってたよね?
それ、アオには秘密なの?
イビチャも、アオからエウレカの詳しい話し聞きたいとは思わないの?
アオも、ニルバーシュのことをゲネラシオン・ブルの人からもっと聞きたいと思わないわけ?
社長もアオには関心無いわけ?代わりに、3人の密航者と会ってあっさり雇用しちゃうし。
社長と3人の密航者は、本社の中でアオと顔を合わせないっておかしいでしょ。

本社に来たアオは、そこでいろいろ知らないといけない情報があるはずなのに、
視聴者にも何も明かさないって、ありえないって。
アオの網膜の件も、たいした伏線でも何でもなかったじゃん。
髪の毛が青い理由は、「母ゆずりの個性だ」で終わらせてるし。
そうじゃなくて、この世界では、母であるエウレカがどういう存在なのかを説明しなよ。
どうしてニルバーシュと呼ばれているのかも説明しないと意味が無い。

フレアがアオに「何しにきたの?」って問い詰めてるけど、それ視聴者の台詞だから。
ブルーノがアオに「帰ったほうがいい」と忠告してるけど、
それを受けてアオが何か決断するべきなのに、決断の内容を何も描写されないまま、
なしくずしにイビチャに制服に着替えさせられ、船にのるアオ。
アオに何か言わなくていいのか?というレベッカの問いに、
イビチャは「自分からこの船に乗ったんだから、何も言う必要はない」とかいうけど、
前回までアオを探してスカウトしようとしたのイビチャだろ?

イビチャがアオに今後の大事な指針となる言葉をかけ、アオが決意の言葉を返すことで、
ドラマが一層盛り上がるんだと文句いってもしょうがない。
そもそも脚本家が、ドラマをつくれない無能ってことは今回でよくわかった。

そして次回、いよいよ無能な脚本によって、作品世界が破綻していく。