(マチュアはバルボスと共に海賊兵士に捕らわれてしまうところから
マチュアはバルボスから引き離されて…)

マチュアは薬を嗅がされて気を失う
気がつくと裸で冷凍睡眠装置の中に寝かせられていた
先ほどの薬のせいか意識はぼんやりとしている
動こうとしたが筋肉が反応しない
下半身の方からヒリヒリ痛む
膝を曲げて脚を開いた状態にさせられている
開いた股の間に一人の男がうずくまって剃刀を下腹部に当てている
剃り残しがないよう念入りに剃刀を動かしている
羞恥と恐怖で背筋が寒くなった
頭が混乱するなか、マチュアはこの男が誰か思い出した
ジェイスという名の研究員だった

ジェイスは内通者だった
情報を提供し、海賊が研究所を襲う手引きを行った
バルボスの身柄確保に成功したら報酬としてマチュアを貰うという条件で海賊と取引をしていたのだ