>>21の続編というか姉妹編というか、そんな妄想)
(実は前スレにかきこんだものに加筆してみた)


ハンターが全滅して戦闘が終わったとき、沼に浸かってびしょ濡れのマチュアがまず考えたのは濡れた白衣を何とかしなければということだった
濡れた服を着たままでは体温を奪われてしまうからだ
初めのうちは体調を崩す事を不安視していたのだが、懸念はそれだけでは済まないことが分かってきた
たっぷり水を含んだ白衣が肌に張りつく
下着を身に着けていないので白衣の上から乳首が凸状に浮き出てしまっている
恥ずかしいこの状況をジョウとアルフィンに気づかれたくない一心で、マチュアは自力でこの状況をなんとかする決断をした

ハンターの残骸を調べていたジョウは森に入っていく
ふと見ると森に入っていくマチュアの姿が目に入った
不審に思ったジョウはこっそり彼女の後をつける
森のなかは月明りが届かない分暗かった
ジョウはベゴニアス島に上陸の際に使った暗視ゴーグルがあるのを思い出し、それを着けた
マチュアの後姿がはっきり見える
マチュアが足元を注意しながら恐る恐る歩いているのに対し、暗視ゴーグルのおかげで夜目が利くジョウは難なく彼女の横の位置に回りこむことができた
やがてマチュアが立ち止まるとそれに合わせてジョウも歩みを止め彼女を注視した