(13です。>>11の絵を見てからの湧きあがる妄想を短編にしちゃいました)
(ハンターとの戦闘が始まったところです)


クモ型のハンターが現れた
その後方にもう一機、ホバークラフト型のハンターが地表を滑走してくる
ジョウはレイガンを撃つ
クモ型ハンターが爆発すると脚が数本吹き飛んで横倒しになった
ちょうど接近してきたホバークラフト型ハンターはそれを避けきれずに衝突、こちらも転倒した

「キャアアア」
マチュアの悲鳴だ
彼女が負傷したのかとジョウは悲鳴が聞こえた方へ振り向くと…

先ほど横転したホバークラフト型ハンターはまだ機能停止していなかった
ホバークラフトは機体を浮揚させるために圧縮空気を絶えず吹き出す
機体が横転した為に吹き出す空気の向きが横方向へ変わり、そして運悪くマチュアは強風が吹きつける所にいたのだった

マチュアは左手だけで白衣の裾を押さえている
右手に持ったレイガンをどうしたらいいか一瞬迷いが生じて、風が吹いてきた瞬間、咄嗟に左手しか動かせなかった
太腿の付け根あたりを左手で押さえつけたものの、白衣の裾は強風に煽られている
お尻の辺りがスースーする
マチュアは思わず悲鳴を上げた

悲鳴を聞いて、そちらを向いたジョウの目に飛びこんできたのは
すらりと伸びた脚
肉感的な太腿
形のいいお尻
だった
その眺めにジョウは戦闘中ということも忘れ魅入られてしまった