鬼太郎がおかしな方向にいってしまった歴史。
1:3期プロデューサーの横山賢二が自分がプロデューサーをしていたマジンガーZ人気を盾に鬼太郎を怪奇アニメからアクションアニメに変更。
オリジナルに無いオカリナ鞭という武器を使用させる。
原作では基本1話完結の鬼太郎に”ぬらりひょん”という宿敵を設定。
他妖怪との戦いにも、いちいちぬらりひょんを絡ませる。*以降の期にも設定継続。
ライト層を引き込むため、夢子というオリジナルキャラを登場させる。
この時点で水木色はかなり薄くなる。
2:4期で一時原点回帰。
3:松竹で実写版映画が作られる。
監督の本木克英らの満場一致で鬼太郎とは似ても似つかないウェンツを主演に起用する。(事務所の力説あり)
当時のウェンツ人気もあり、女性層にも受けヒットする。
4:映画版のヒットを受け、東映が5期を製作。
ウェンツのイメージに合わせ(?)キャラクターデザインにキューティーハニーやデジモン、のちにプリキュアなどの
作画監督をする上野ケンを起用。
鬼太郎のデザインが原作とは大きくかけはなれた可愛い系になる。
猫娘、初の萌えデザインになる。
今まで鬼太郎に興味のカケラもなかったオタク層を取り込む。
萌え化した猫娘がオタク層に支持され、フィギュアや猫娘にスポットを当てたDVDが発売される。
調子に乗った東映は映画版 日本爆裂を公開するが一般層には完全無視され早々に打ち切られる。
東映、余りの改変に離れていった原作ファンに忖度し、ガス抜きの為に墓場鬼太郎を制作(これは名作)