昭和アニメのキャラクターデザインについて語るスレ
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・好きなキャラクターデザイナー
・作画監督との相関関係は?
・原作付きアニメのキャラクターデザインについて
・トレンドの変遷、歴史
等々、昭和アニメのキャラクターデザインについて語り合いましょう。
初代スタジオZは元々荒木さんの自宅の二階にあったよな。
でも当時の金田さんの個性的すぎる原画をみて
「どの線を動画が拾えばいいのかわからないぞ」と思ってたそうだw >>195
金田系オープニングは今見ると短時間低予算で作られているというのがわかる
そ0れでも魅力的に映るのが金田マジックなんだろうね
実際にはラブコメのオープニングの方が枚数多いと思う・・・ >>197
南家こうじ「…」
氏が手がけたうる星やめぞんはそんなに多そうには見えなかったけど
むしろきまオレの方が多い >>198
きまオレのOPは望月演出に話題が集中しがちだが
キャラ作画が文句なしに素晴らしかった。
OP作画は平野俊弘&垣野内成美と後藤隆幸だったが
どちらの絵も魅力的だった。 めぞんやきまオレを見て思うことは
アニメの正ヒロインはロングヘアーが圧倒的に多いということ。
ショートヘアでも襟足が広がっているセイラさん風だったり
肩まで伸びていたりがほとんどで
ボーイッシュな感じのショートヘアのヒロインはあまり思いつかない。 >>200
マジカルエミやクリィミーマミとかぴえろ魔法少女のヒロインの変身前はショートヘアだよ
変身後もショートヘアはマジカルエミだけだが
ガンダムでもZ、ZZの影のヒロインであるフォウ=ムラサメとエルピー=プルはショートヘアだったような たしかにロングのほうが多いとは思う。
作画は手間がかかりそうだが・・・
男は長いほうが好きだってのもあるかもな。 ダーティーペアのケイとか…
人気はユリの方が上だったけど めぞんもオレンジロードもサブヒロインがショートだったのは偶然か
こずえとひかるはショートだし
うる星は正ヒロインのラムもサブヒロインのしのぶもロングでサブヒロインでもない竜之介と弁天しかショートがいなかったな
どちらも男まさりだったな ロングヘアの方が人気がある
ただそれだけの理由だろう 奇面組の唯ちゃんはショートで人気だぞ
あとみゆきとか アニメ化されたあだち充作品でメインヒロインが
ボーイッシュなショートだったことはない
これ豆な おかっぱヒロインで何故ワカメの名が挙がらないんだ?
ヒラメちゃんという西の逸材もいるぞ。 80年代の業界は
うる星出身者とマクロス出身者の
若手が牽引していた印象もありますが
皆さんの意見はどうでしょう? ラムちゃんか鈴明美か
もしくは三宅しのぶか早瀬未沙なわけか しのぶは登場時おかっぱぱっつんに近いもんがあったが、段々セミロングっぽくなったな 土器手ともりやまは高橋留美子チックな絵柄がそのまんま持ち味になってたな 6〜7頭身くらいのキャラクターって60年代にはすでに存在してたのね >>218
巨人の星は絵柄が劇画調になるにつれて頭が小さくなっていくし
元祖性教育アニメのメルモもスタイル良かったし
意外と昔から存在しているな。 あけおめ!
回ごとの作画や作監の絵の違いが注目されるようになったのは
うる星やマクロスのころからなんだろうか?
ガンダムやヤマトの時代にはそういう習慣はなかったような気がするが。 アニメ誌の発展と共に…てな認識だったけど何かきっかけとかあんのかしら >>220
マクロスの方は作画の良さより悪さの方が話題になるくらいだったね
全編美樹本絵だったら・・・なんて理想を描いてしまうw >>222
スタープロだっけ?
製作に関わった人たちがネタにするくらいだったからな CGの急速普及がアニメーターの個性を消滅させた。
たとえ作画が崩壊しても、手描きのほうが魅力的に感じるな。 80年代には既にデジタル化の兆しが見えていたじゃん
効率性の観点から避けられない進化だったんだよ しかしロボットアニメがフルCGばかりになって味気ないのは確かだな
絵が動いてるんじゃなくてプラモが動いてるみたいだし メカに限らずキャラの顔も
プラスチックに見える最近のアニメ
最近のCGは質感が
出てきたとも言われるが
そうは思えんな デジタルの導入はいろんな意味で仕方ない、とは思う。
むしろ最近のアニメーターがキャラデザに忠実すぎるのが気になる。
現場に昔ほどの自由な空気ってのはないのだろうか? 80年代はアニメーターの売名行為というか自己主張が出世につながったからね。
今はキャラデザからして無個性なオタ絵でみんなくりいむレモンに見える。 CGアニメって色悪いよな
色が全般的に薄く、黒がダークグレーぽいし
薄茶色が全体に混じったような抜けの悪い発色
なのに大昔のゲームCGはそうでもないという矛盾 ≫230
くりいむレモンに見えればまだ良いが
あそこまでの個性が今のアニメには
ないような気がする >>230
当時のアニメーターは自己流で描いても怒られることはなかったみたいだね ボトムズファンの間では塩山派と谷口派は今でも仲が悪いが
谷口キリコに対しては当の塩山も監督の高橋も肯定的だったと言うし
アニメーターの個性が尊重されていたのは間違いないな。
昔は文句を言うデザイナーっていなかったのかねぇ? CGはどうしても質感が手描きより劣る
サザエさんのほうがまだ見れるというのが現実 最近のアニメはくりぃむレモンではなく
全部ハルヒに見えるってのがおじさんの感想だ。 今風の萌え絵より
昭和の美少女キャラのほうがエロスを感じる。
なぜだ? >>237
今も昔も細いのが主流だが
今のキャラは手足首腰が異常に細いのに
不自然に胸がでかくてリアリティがない
昔の細キャラは胸も小さかったので
現実的なエロスを感じたんじゃね? 80年代半ばごろの美少女キャラの
太ももがたまらなく好きだ >>241
ムダに露出が多いコスが最高だったな。ダーティーペアとか。 >>220
そんなの大昔からあるよ。
金田さんもゲッターの頃から注目されてたし。
荒木さんの画が注目されだしたのも早かった。 作画マニアは声優オタより先に生まれたからね。
OUTやアニメージュの影響だと思う。 アニメージュ刊行前でもマンガ少年増刊とかもあったんだよ。
当時宮崎瞬もまだ殆ど注目されてなかったが、
初代ルパンキャラデした大塚さんの方が有名だったりとかね。
荒木さんはハニーの頃から目立つ存在ですよ。 >>247
その辺の人材を育て上げた森康二は偉大だな >>234
ガンダムでは安彦氏が作監やって気に入らない原画片っ端から直し入れた挙げ句倒れて中途退場したんで無かったっけ? 安彦さんはザンボットでキャラ設定だけやったんだよね。
でも作監までは出来なかったので画の出来に不満があったそうな。
で、ガンダムは極力自分でやらせろと頑張ったが玉砕したんだよ。
なので後の映画は後半書き直しばっかなんだよね。 命からがら病床から舞い戻って「めぐりあい宇宙」の超絶作画かよ
安彦良和…恐ろしい子 ガンダム映画三部作の後半は美樹本、板野さんといった
安彦さんに影響受けた若い人達が入ってきたからね。
本放送の頃はまだ世代交代前夜という感じ。
ガンダムは当初まだスーパーロボット物という感じだったし。 姫野さんは荒木さんのバビルを見て東映動画まで行ったとか。
その後荒木プロ入ってグレンダイザーで原画だよ。
この辺りから作画マニアが増えだした。 デザインの影響を受けあった系譜図みたいなのがあるといいんだけど、
できたら昭和初期からマクロ的なものが、
自分でも作ろうかと思って情報収集してます。 >>254
とりあえず
→男の子向け
手塚系
→女の子向け
でスタート 蔦谷喜一とか中原淳一とか…他にも画家さんで居た気もする
少女漫画の源流の方に踏み外しそうだけど まァ、手塚先生を元祖とするのが一番しっくりわかりやすいのかもしれないけどね。
ちなみに手塚先生はディズニーの影響が強いみたいだけどこれは絵柄にもあらわれているね。 荒木以前にキャラデザで名を馳せたのは高橋信也氏あたりだな 白蛇伝からの系譜や初期タツノコ系は避けて通れないと思うけどな また難しい事をw
マンガ・イラスト志向の虫プロ、動画志向の東映動画で造形が違うよね。
手塚治虫は西遊記でキャラ設定を依頼されたが、東映動画の現場では
動かしにくいと全部作り変えられたとか。
あれも虫プロ立ち上げる動機の一つなんだよね。 キャラクターデザインのみで語るなら、東映長編時代は正直
語るものは少ないよ。低い投身で少ない色使い、
基本的にこれを外さないからね。
でも東映長編時代を代表する名デザイナーなら
小田部洋一さんと森康二さん。今のジブリ系の基本線でしょう。 劇画ブームの影響がアニメにも見られたのは60年代あたりから?
結局、漫画とアニメってのは同じ進化の仕方をするんだな >>252
マクロスの愛おぼはガンダム映画に対する
若手スタッフからの挑戦状だったのかもしれないな 劇画アニメは巨人の星がやっぱり早いだろうな。
途中ゼロックスの導入で原画のタッチがモロに出るようになる。
ここら辺りでしょ、作画の差が顕著にでるようになったのは。
やっぱり元祖暴走作画は荒木さんだろう。
後はサブと市やタイガーマスク、サスケ辺りかな。 白土作品もね。サザエさんの前番組がカムイ外伝なんだよな。
あれを夕食タイムに持ってくるのを誰も止めなかったのかw 巨人の星の投球フォームは今でもパロディされるね。
花形のホームランとか今見ても凄い。
タツノコなら決断からか、湖川さんは巨人の星にも参加だね。
タツノコ初期はまだ手塚さんぽい線が多い。 巨人の星を劇画タッチの元祖と置くならば
シンエイの楠部氏が立役者ってことなのかもしれないな。
ケレン味の強い作画センスは荒木氏が受け継いでいるよね。 >>267
アメコミ志向な絵はどちらかと云うと弟の九里一平の意向て認識で良い? 末弟の九里は当然兄二人より若かったので
ぴえろや葦に近い80年代路線を企画できたんだろうね。
ちょうど、タツノコから天野絵が消えた時期 タツノコにも虫プロ系があったんだよね。
最初のガッチャマンとかがそうで。
杉野さんも描いてたらしいし。 その杉野や荒木が作画を務めたあしたのジョーあたりから
劇画を洗練発展させたリアルタッチの絵柄が増えだすわけだな。
この路線は安彦にもつながるよな。 安彦さん自身はガンダムの頃は劇画タッチは嫌いらしいが。
だがライディーン辺りはまだ明らかに影響あるよね。 >>272
劇画とリアルって違うのか
絵心ないからよくわからん 劇画は表現、絵面重視で多少のデッサン無視、誇張も有りです。
リアルの場合はあくまでデッサン重視、湖川さんが代表例だろう。 >>275
あー、なるほど
本宮ひろ志=劇画
池上遼一=リアル
ってことか
ありがとう リアル系の最初は湖川さんでいいと思う。
杉野さんは元々手塚さんやマンガが好きで上手くなっていった人。
リアル系ってデッサンを学んできて、
最初から正しい骨格を基本に書ける人の事でしょう。
でも正しいデッサンを書ける人が、絵に魅力があるかは別問題だけどね。 湖川氏はデッサンといっても立体志向だからな。
虫プロ系の人は元々イラスト志向のが多いよ。
出崎、杉野、荒木氏皆さん貸本漫画家だし。
元々劇画とは相性がいい。 漫画家といえば魔女っ子物でキャラデザとゆーか原案?で数々いるね 70年代アニメはヤマトの前後で分けて語るべきと思うが
実際、ヤマトが以後のキャラクターデザインに与えた
影響というものがあったのだろうか? ヤマトはメカや各種の設定が革新的だろう。
でもキャラクターデザイン自体は特に目新しい点無い、むしろ古い。
漫画家のデザインが基本あって、それをTV用にした物だし。
零士テイストも再現されてるとも言い難い。
キャラクターデザインなら、ガッチャマンの方が
後の影響大きいんじゃないの? 岡迫、羽根も名アニメーターだが永井豪→松本零士という70年代娯楽SFアニメの流れの中では
小松原の影に隠れてしまっているような気がする 当時の技術でマンガ原作を生かした画にするのは難しかったからな。
マンガ自体デッサン変なのが多いのにそれを動かすのだから。 でも、トキワ荘関係者のアニメは原作と絵が変わらないと思う
キャラクターデザイナーも いないことが多いよね。 ギャグ系はまだいいが、石森作品は苦労したみたいだよ。
009なんか映画は両面開けだし。
栗色(茶髪という言葉はまだない)から
黒に変えられたのも不良のイメージはNGだから。
石森氏はこれが不満で、モノクロのTV作品でかなり近づいたが。 >>280
少女向けは視聴者が別ベクトルなので
少年向けとは区別して考えるべきなんだろうか?
横光のサリーが源流だよな。 連投でスマンが視聴層が異なるということは
作り手に求められるデザインセンスも
当然に変化が求められるよな。 大御所漫画家はもれなく少女マンガも描いてるよね。
さいとうたかをでさえ描いてる。
荒木さんは巨人の星やジョーといった劇画から、
ベルばらからハニーまで見事にこなしてるのは凄いな。 横山手塚の少女向け作品は少年向けと大きく絵柄が変わるわけではないので
少女向けアニメの絵柄はマコちゃんに原点があるのではないか。 >>289
出崎監督が杉野さん以外と組んだ場合、絵的にはイマイチって感じが多いん
だけど、出崎・荒木コンビのベルサイユのばらは別格。
出崎・荒木で、もう1〜2作品作ってもらいたかったわ。 荒木伸吾といえばあのお騒がせ爺さんが
原案はワシとか吠えてキャラレイプ始めそうな悪寒。
ttp://www.starblazers.com/images/comics/chapterMahoChara/MahoChara07.JPG
合掌(* ̄ノ ̄)/Ωチーン 出ア演出はわざとらしいくらいキザで洒落ていたがなぜか嫌味を感じないんだよなw 昔録画したビデオを整理してたらアニメの月光仮面に行き当たった(記憶にはないが84年頃の再放送を録画したみたい)
キャラデが岡迫で原画が荒木なのな
「荒木さんは手が早かった」らしいけどナックの仕事もやってらしたのか
ジャガードの頃かな? 昔は会社間の垣根はとっても低かったっていうね
電話すれば来てくれたなんてのも大袈裟じゃなかったみたいで… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています