サイボーグである彼女がクリアしなければならないハードルは2つ:
1. 自分がサイボーグであることを周りの人々にオープンにして理解してもらうこと;
2. 父親の西山博士が、みどりさんと再婚すること。
視聴者の子供たちにとっても、これはかなり重いテーマでしょう。
機械の体では、その生命の維持に限界(リミット)があるのかもしれません。
しかし、それ以前に、体が成長しないのですから、成長期の小学生高学年の同級生たちとすぐに成長の違いが明らかになってしまって、彼女の正体はバレます。
その点で彼女が現在の生活を続けることにはリミットがあると言えるでしょう。
最初のハードルは、将来クリアされる可能性が示されて作品は終了します。
乙姫先生にサイボーグであることを知られ理解されるからです。
第2のハードルがクリアされるまで物語が進んでいれば見ごたえのある作品だったかと。
ウケなかったと思うけど
https://i.imgur.com/03wTdH8.jpg